元NHKアナウンサー、現在フリーで活動している神田愛花さんと、お笑いコンビバナナマンの日村勇紀さんが2018年4月7日に結婚を発表。

交際当初からその意外な組み合わせが話題となっていましたが、世間の驚きをよそに見事ゴールインした形です。

しかし、実は2人の母親がともに結婚に前向きではなかったという話があります。

さらに親交があるという日村勇紀さんと俳優の星野源さんとの関係についても詳しくお伝えします。

元NHK勤め、現在はフリーで活動している才色兼備のアナウンサーです。

・名前　　：神田愛花
・本名　　：日村愛花（結婚後）
・生年月日：1980年5月29日
・血液型　：O型
・年齢　　：37歳（2018年4月現在）
・出身地　：神奈川県横浜市
・身長　　：156cm
・所属事務所：セント・フォース

神田愛花さんは大妻中学校・高等学校出身。
中高ともに生徒会長を務めていた優等生のようです。
学習院大学時代には「準ミス学習院」に選ばれ、読書モデルとしてファッション誌に載ったこともあります。
美人で、勉強もできてとあっては、周りの女性からの嫉妬などもあったかもしれないですね。

神田愛花さんは大学卒業後からNHKのアナウンサーとして福岡放送局に勤めます。
地方局勤めでありながらたびたび全国放送の番組にも出演する人気アナでした。
2003年から2012年までNHKに在籍し、その後フリーアナウンサーとして現在の所属事務所セント・フォースと契約しました。

フリー転身後、TBSラジオの『ザ・トップ5～リターンズ』や、フジテレビの『めざにゅ～』などに出演。
そして2015年、美人アナがまさかと思われる相手、バナナマン日村勇紀さんとの交際をフライデーが伝えました。
それも双方の事務所ともに隠し立てすることなく、交際の事実を認めたのです。
まさに美女と野獣、美女と日村のカップルが誕生しました。

人気お笑いコンビバナナマンのツッコミ担当、時にボケにも回るおかっぱさんです。

・名前　　：日村勇紀
・生年月日：1972年5月14日
・血液型　：O型
・年齢　　：45歳（2018年4月現在）
・出身地　：広島県賀茂郡黒瀬町（現東広島市）
・身長　　：172cm
・所属事務所：ホリプロコム

日村勇紀さんは設楽統さんとバナナマンとしてコンビを組む前に、高校の同級生の原田健さんという方とコンビを組んでいました。
そのコンビ名が、「陸上部」。
コンビ名の由来については、わかりません。
日村勇紀さんは中学時代にテニス部に所属しキャプテンも務めていたそうですが、高校時代は陸上部に所属していたのかもしれません。

この原田健さんと組んで結成した陸上部ですが、原田健さんが結婚をして芸能界を去るということで解散することになります。
一人残された日村勇紀さんとしてはこれからどうすればいいのかという感じですが、コンビ解散に至った一因に日村勇紀さんの行動がありました。
結婚して芸人を辞めた原田健さんですが、その結婚相手の女性は、高校時代に日村勇紀さんが原田健さんに告白するよう仕向けた相手だったのです。
その時に良かれと思って（本当に思ったのかはわかりませんが）とった行動が、のちのちのコンビ解散騒動に繋がるというのはなんとも皮肉な話ですね。

日村勇紀さんが原田健さんと別れて新しい相方を探していたころ、のちに相方となる設楽統さんは渡辺正行さんの運転手をしながらこちらも相方を探していました。
そして共通の知人の呼びかけにより、日村勇紀さんと設楽統さんを含む4人でグループを結成します。
しかし面白くないという芸人として致命的な理由で他の2人を見限った設楽統さんは、日村勇紀さん1人を引き抜いて自分とコンビを組むよう提案します。
こうして結成されたのが、お笑いコンビ「バナナマン」です。
良くも悪くも決して大ブレイクをすることなく、一定の人気を保ち続ける「低空飛行芸人」として、現在ではテレビでも欠かせない存在となっています。

2018年4月7日、神田愛花さんと日村勇紀さんは結婚を発表しました。
婚姻届を提出した当日、バナナマンの2人がパーソナリティを務めているラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』内で、日村勇紀さんが生発表でリスナーに喜びを伝えました。
2年半の交際を経てようやくのゴールインです。
昨今の高い離婚率から考えると結婚をゴールインと呼んでいいのかはわかりませんが。

日村勇紀さんは相方の設楽統さんに結婚の証人になってもらい、婚姻届の記入欄に記名をしてもらったそうです。
相方に祝福してもらえるのは嬉しいと思いますが、しかしわざわざ相方に証人をお願いしなければならないのには何か訳が？と勘繰ってしまいますね。
のちほど記述しますが、日村勇紀さんの親と神田愛花さんの親は2人の結婚に前向きではなかったのです。
まあとにかく、日村勇紀さんにとっては公私ともに充実した良き日々を過ごせているのではないでしょうか。

容姿端麗、高学歴でエリート人生を歩んできた神田愛花さんですが、日村勇紀さん曰く自分よりも数段面白い人で、設楽統さんも神田愛花さんのことを「ぶっ飛んでいる」人だと語っています。
結婚した2人と設楽統さんが食事会をした際、神田愛花さんが日村勇紀さんのことを「ソール」と呼んでいることを設楽統さんが聞いたそうです。
「ソール」
ソウルメイトだとか、何か運命めいた相手ということでそう呼んでいるのでしょうか？
神田愛花さんは初め、日村勇紀さんのことを「ユーくん」と呼んでいたそうです。
それがしだいに「ユーキュン」となり、「ユキュソ」、「ユキュソール」とその形を変え、最終的に「ソール」という呼び名になったそうです。
まったく意味がわかりません！まったく元の呼び名の原型を留めていません！
どういった発想の飛躍で「ソール」へと変化したのでしょうか？
こういったところからも、設楽統さんは相方のお嫁さんのことを親しみを込めて「ぶっ飛んでる」と表現しているわけです。

2018年4月、晴れて結婚した神田愛花さんと日村勇紀さんですが、実は双方の親御さんから結婚を反対されていた経緯があるようです。
設楽統さんに結婚の証人になってもらったというのも、もしかしたら親の反対があったからなのかもしれません。

神田愛花さんは自身が出演したトークバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』内で、お母さんが結婚する男性の条件を複数挙げていたことを語ったことがあります。
その条件とは、「高学歴」「生まれつきのお金持ち」「外見は速水もこみち風」といったものでした。
高学歴や外見に関してはともかく、「生まれつきのお金持ち」という条件はなかなかのエキセントリックな条件ですね。
まず相手への条件を作っている時点でそれは単なる消去法で、本来最も大切と思われる相手を「好き」という気持ちはまったく考えられていません。

この条件に関してどこまで厳しく審査されるのかはわかりませんが、テレビ番組でこういった発言をしたことによってかなりの波紋を呼びました。
神田愛花さんはこれまでにお母さんが挙げた条件に合う男性を選ぼうとしてきましたが、どうやらどの男性とも上手くいかなかったというか、結婚したいと思えるほど好きになれることはなかったようです。
どの条件にもまったく当てはまっていない日村勇紀さんが、神田愛花さんにとって初めて「この人と結婚したい」と思える人だったのです。

神田愛花さんの番組内の発言が影響したのかどうかはわかりませんが、2015年、雑誌記者が日村勇紀さんの実家に取材に行った際、日村勇紀さんのお母さんも2人の結婚を反対していることがわかりました。
それもかなり強い口調で、結婚は「絶対にない！」と否定したのです。
高学歴で生まれつきの金持ちで速水もこみちのようなイケメンじゃないと結婚は認めないよ、という神田愛花さんのお母さんの条件を聞き、憤慨したのかもしれません。
そんなチンケな物差しで人間性をはかるような輩なんかこっちから願い下げだ、といわんばかりに。
もちろんこれらは双方の母親の意見の衝突であって、当のお付き合いをしている本人たちは板挟みにされている状態です。
現在この両家の関係性は修復されたのか、本人たちが強行的に結婚したのかはわかりませんが、今でもまったくしこりがないということはなさそうですね。

さて、母親が挙げた条件にまったく当てはまっていない男性、それも世間的にもそれほど理想とされるような男性ではなさそうな日村勇紀さんを、神田愛花さんはなぜ好きになったのでしょうか？
話によると2人が付き合ったきっかけは日村勇紀さん側のアプローチではなく、神田愛花さんのほうからアプローチを仕掛けていったということです。
世間的にも「まさか！？」と思われるような展開ですね。
人の価値観というのはまさに人それぞれです。

神田愛花さんは、日村勇紀さんの包み込むような優しさ、自分を否定しないでそのままでいいと認めてくれる大らかなところが好きなようです。
また容姿に関しても、神田愛花さん的に日村勇紀さんは「かっこいい」部類に入るそうです。
つまるところ、日村勇紀さんの全部が好きなんです。
神田愛花さんという女性がいて、日村勇紀さんは本当によかったですね。

日村勇紀さんと星野源さんは2006年にドラマで共演したことをきっかけに知り合い、それ以降も深い親交があります。

星野源さんといえば大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演していたことも記憶に新しいですが、俳優としてだけでなく、ミュージシャンとしてドラマ主題歌の楽曲なども提供しています。

毎年5月の日村勇紀さんの誕生日の時期になると、星野源さんがバナナマンのラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』に出演して自作のバースデーソングを日村勇紀さんに披露することが恒例となっています。
芸人さんと俳優さんという意外な組み合わせですが、毎年誕生日を祝うほどの仲なのですね。

また、星野源さんが病気で療養していた時期には、いつものお返しとして日村勇紀さんが星野源さんに向けて自作の歌を披露したことがあります。
その曲は『君と初めて』というタイトルで、なかなかしょうもない歌詞を盛り込んだ曲だったのですが、ある意味元気の出る曲だと思います。

これほどの仲であるので、日村勇紀さんと神田愛花さんが結婚した際には、星野源さんはプライベートでも公の場でも祝福をしたようです。

そんな星野源さんですが、以前作曲した『Family song』というドラマ『過保護のカホコ』の主題歌にも起用された曲に、交際中の日村勇紀さんと神田愛花さんのことを盛り込んだのではないかと噂されています。

以前、日村勇紀さんのマンション宅のベランダから外の様子を覗いている日村勇紀さんと神田愛花さんの写真が週刊誌に撮られたことがありました。
もうバッチリすぎるぐらいな素顔を激写されていましたね。
この時外で救急車のサイレンが鳴っていて、その様子を見るためにベランダから外を見た2人を、週刊誌記者のカメラが捉えたのです。

そして星野源さんの楽曲『Family song』には、「救急車のサイレンが胸の糸を締めるから」というフレーズが出てきます。

この「救急車のサイレン」という部分から、歌詞と写真を撮られた出来事を結びつけて、関連性が指摘されているわけなのですね。
普通に考えればただの偶然だろうと思いますが、必ずしもそうとも言い切れない事情もあります。

星野源さんは『Family song』より以前、『SUN』という曲を作りました。
この『SUN』には、元々『SUN VILLAGE』という仮タイトルがあり、日本語に訳すと「太陽」と「村」で、つまり「日村」となるのです。
しかも星野源さん自身が、『SUN』の中に日村勇紀さんのために歌ったバースデーソングのエッセンスを取り入れ、タイトルも日村勇紀さんを意識したことを告白しています。
つまり、『Family song』にも日村勇紀さんと神田愛花さんの交際の様子のイメージを取り入れている可能性があることも否定できないわけなのです。
いずれにしろ、今回の結婚報道を受けて、星野源さんも友人のおめでたいニュースを喜んでいるのではないでしょうか。

2018年4月に結婚した神田愛花アナとバナナマン・日村勇紀さんについてご紹介しました。

ビジュアル的にまさかのカップルと思われがちですが、設楽統さんも言っているように、実際はとてもお似合いな2人なのかもしれません。

結婚した時は神田愛花さんは妊娠していないということですが、今後またおめでたいニュースも聞けるようになるかもしれないですね。