男性も女性も関係なく性的な対照として見られるというバイセクシャルの方々。

ジェンダーレスともいわれ、先天性でもあり後天性でもあるとされています。

バイセクシャルの人間は性別を超えて恋愛ができるとされているわけですが世界的に見ると段々とカミングアウトする人が増えてきました。

特に有名なのはアーティストのレディーガガさんですが、日本でも少しずつバイセクシャルを公表する女優やタレントが現れ同じような境遇の方々に勇気を与えています。

ここではそんなバイセクシャルである女性芸能人を一挙まとめてご紹介していきますが、性別と恋愛の問題で悩んでいる人は勇気付けられるかもしれませんのでぜひご覧ください。

また「実はバイセクシャルなのでは？」と思われる女性タレントにも触れていきますので参考にどうぞ！

「セクシーな人妻感」「愛人キャラ」などで一躍有名になった壇密さん。

意外なことに彼女は自身のことをバイセクシャルであると公言しています。

ただお付き合いしているのは男性が多いようですが…。

女性芸人の鳥居みゆきさん。

最近では舞台やドラマなどもこなしマルチタレントとしての活躍も目覚しい彼女ですが、実は結婚するまでの間は女性と付き合っていたことをカミングアウト。

テレビ番組でのバイセクシャル公表に共演者も驚きの声をあげましたが、不思議で独特な世界観の彼女の芸風を考えるとちょっと納得してしまうかもしれません。

元・でんぱ組inc.のメンバーでタレントの最上もがさん。

ちょっと過激なコスプレグラビアなどでは男性ファンに衝撃を与えてくれましたが、実は女性の方が好きだということをカミングアウトしています。

実際には男性との交際歴もあるようですので、最上もがさんはレズビアンと言うよりは、バイセクシャルということになりますね。

ファッションモデルでタレントとしても活動する大石絵理さん。

彼女もバイセクシャルを公言し、タイプは女医タレントの西川史子さんだということです。

そこまでぶっちゃけてくれると逆に気持ちいいですね。

栃木県出身のグラビアアイドルの一之瀬文香さん。

上京してから新宿二丁目でアルバイトをしていた頃にスカウトされたということですが、元々自分の性別的嗜好を理解していたのかもしれませんね。

バイセクシャルであることをカミングアウトしてからはダンサーの杉森茜さんとの擬似結婚式もあげています。

プロのダンサーで振り付け師でもある杉森茜さん。

先ほどご紹介した一之瀬文香さんと交際をしていて事実婚状態ということです。

2015年に2人揃って都内の区役所に婚姻届を出したそうですが、受理されることはありませんでした。

日本におけるセクシャルマイノリティーの問題に取り組んでいくとも公言していますので、同じ境遇の人たちには大きな影響力がある人物として知られています。

小説やエッセイなども手がける文筆家女性タレントの牧村朝子さん。

彼女もジェンダーレスであることを公言し、フランス人女性との結婚を果たしています。

海外の結婚制度を利用すればこうしたハッピーエンドを迎えることもできるようですね。

壇密さん同様にセクシーで愛人にしたいタレントランキングでトップ人気だった橋本マナミさんも過去に「女性を好きになったことがある」という旨の話をされています。

性的好奇心が旺盛なようですので、こちらは先天的な問題というよりかは大人になってからの嗜好の部類に入るかと思われます。

働く女性の憧れとして長い間タレントとしても活躍してきた勝間和代さんがバイセクシャルであることをカミングアウトしたことはかなり衝撃的でした。

事実、過去には男性と2度も結婚しお子さんもいるだけに驚いた方も多かったのではないでしょうか。

しかし、晩年になって自分の気持ちに正直になれたというのは喜ばしいことかもしれませんね。

起業家として女性マーケティングやSNSコンサルタントとして活躍する加藤綾さん。

自身のことはバイセクシャルと広く公言していて、女子高生時代から女性や男性と付き合っていたとカミングアウトしています。

多様性のある働き方を求めて、日本におけるLGBTの在り方を提言する活動家としての行動にも注目があつまっている女性です。

元フィギュアスケーターの村主章枝さんも自身の性別的恋愛感に対して、「性別を気にしたことはない」と語っています。

女性との交際の有無については否定をしなかったため、どうやらバイセクシャルであるということを暗に認めた形となっています。

アスリートの方だと実はバイセクシャルであるという人も海外では多いようですね。

あうら真輝という名前でタカラジェンヌの男役だった東小雪さん。

宝塚歌劇団を退団してからは2011年よりLGBT支援活動も開始しています。

女性との同性挙式もあげていて、バイセクシャルであるとされている活動家です。

業界では有名な中谷美紀さんの「レズ疑惑」ですが、実際には男性タレントや俳優との熱愛も報じられていることからバイセクシュアルであるとされています。

本人の公表はいまだないものの、芸能界では暗黙の了解のようになっているとのこと。

ちょっと年齢や地位的にいまさらカミングアウトするのは難しいのかもしれません。

アイドルグループAKB48の1期生メンバーであり、全盛期のグループ人気を支えたひとりでもある峯岸みなみさん。

過去には自身の男性不祥事によって頭を丸坊主にするというかなりショッキングな謝罪をして話題となりました。

そんな恋愛遍歴を持つ彼女はその後の恋愛をテーマにしたトークで「恋愛するのに性別って関係なくない？」という趣旨の発言をしており、また好きなメンバーとのエピソードからもバイセクシャルではないかとされています。

AKB48は大所帯の女性グループですから、確実に何人かはレズビアンやバイセクシャルの子もいるとは思いますが…。

AKB48グループの若手エースであり、新グループSTU48ではキャプテンを務める岡田奈々さんですがメンバーへのガチ恋愛が話題となりました。

過去には中学生時代にクラスメイトの男子に告白をしてフラれたことがあるというエピソードを語っていましたので、両方いけるアイドルとしてこれからの言動に注目が集まっています。

峯岸みなみさん同様、女性が多く集まるところで恋愛禁止を掲げられると対象が段々と女性に向いてくるのかもしれません。

ちなみに現代社会ではバイセクシャルの割合は潜在的な人間も含めておよそ13～16人の間に1人と言われています。

ちなみにAKBグループがだいたい500人ほどいると考えると、33人前後のメンバーが潜在的バイセクシャルであるということになりますが…。

こちらは元AKBグループ所属(NMB481期生)で現在はアーティストとして活動の幅を広げている百花さん。(旧芸名が木下百花)

自身の性別に対して懐疑的なツイッターなどを連投していることからバイセクシャルであり性同一性障害の疑いも持たれています。

百花さんもグループ在籍時には数々のメンバーを女性として見ており、バラエティー番組においてもそのキャラクターをアピールしていました。

歌手でタレントとしても活動している島谷ひとみさん。

実は公表はされていませんが、バイセクシャルではないかと一時期噂になったことがあります。

その原因は国仲涼子さんや仲間由紀恵さんといった大物女優との関係性を疑われたものですが…。

国仲さんとは上京してきたときに同じマンションということで知り合い仲が良くなったと語っており、さらには『高熱が出たときや、落胆しているときなど絶妙なタイミングで携帯が掛かってくるため、「彼女が男の子だったら絶対結婚していた。」』とも発言しています。

バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノやキーボードを担当しているSaoriさんも実はバイセクシュアルではないかという話が上がっています。

現在Saoriさんは結婚をしていますが、独身時代にバイセクシャルをカミングアウトしている最上もかさんとのカップル風2ショット写真がアップされたことによりこういった噂があるようです。

また、最上もかさんがネット上で「大切な人は最近結婚しました」ともつぶやいており「これは本当に付き合っていたのでは」と信憑性が高まっています。

人気アイドルグループ乃木坂46でキャプテンを務める1期生の桜井玲香さん。

女子一貫教育の学校でしか生活をしていなかったという彼女には昔からレズ疑惑が持たれていましたが、本人は「ノーマルです」と番組で答えています。

しかし、度重なるメンバーとの濃厚な絡みからも女性好きであることはメンバー・ファンともに公認という不思議な桜井さん。

アイドルを卒業してからのレズビアンのカミングアウトがあるのか注目したいところです。

女子バレーボールの元日本代表である滝沢ななえさん。

彼女はテレビ番組で年下女性との交際を発表していますが、バイセクシャルかどうかまでは言及していません。

しかし、かつてはバレーボール界ナンバーワンの美少女ともされていただけに男性との交際がなかったということは考えにくいですよね。

意外にも数多くの女性芸能人や著名人がバイセクシャルをカミングアウトしており、さらには潜在的な方もかなり多いようですね。

これから日本ももっと開放的な環境になれば公表する芸能人が増えてくるかもしれません。

こうしたことに悩む女性の力になれるよう、LGBT活動家の皆さんも頑張っているようです。