映画のグッズ販売は日本だけ!?海外と映画事情を比較【パンフレットを購入する目的とは】
映画館で見かけるグッズは、海外ではあまり見かけません。前売り券や、パンフレットなどは日本独自の文化のようです。作品をより深く知れるだけではなく、コレクションとしても人気です。海外と日本の映画事情にはどのような違いがあるのか見ていきましょう。
映画のパンフレットや前売り券…これは日本だけの文化?
映画館に行くと、パンフレットやグッズ、チラシを見かけますよね。
また、前売り券を購入すると通常よりも安い料金で映画を観ることができます。
しかし、これらの特典やアイテムは、日本だけなのです。
このパンフレットビジネス。おそらく日本だけの独自文化である。この映画を見た”記念”という概念はあまり世界では通用していない。
また外国でも映画の前売券が全くないわけではありませんが、よほどのことがない
限り、日本のような原券タイプの前売券が販売されるはありませんし、前売券が
ない以上、前売特典もありませんね。
当たり前のように目にしている映画のパンフレットや、前売り券ですが、海外だとあまり見かけないようです。
海外と日本の映画事情について比較
海外と日本では、映画事情に違いがあります。
パンフレットを当たり前に購入できるのは日本だけ
日本では当たり前に買うことができるパンフレットだが、この文化は他国にはない。映画宣伝用のチラシ、リーフレットなどの類は他国にも存在するが、映画館限定の「おみやげ」として、独自に編集されたこの印刷物は、日本独自の文化として続いているのだ。
日本の場合
【日本の映画館の良いところベスト5】
①きれい(清潔感があっていいですよね、さすが!)
②私語がない(映画に集中してるっていいですよね)
③予告の前に携帯オフにしてる人が結構いる(サイレントでもいいですけどね)
④グッズが売ってる(これは有り難いですね!)
⑤映画ドロボーが面白い(好きです)
海外の場合
【海外の映画館の良いところベスト5】
①みたい映画を待たずにみれる
②広い(さすがメリケンサイズ)、Ultra AVXもありますしね
③映画館で売ってる食べ物の種類が豊富(お昼に丁度いいです♪)
④オーディエンスの反応も楽しみの一つ(ホラーとかアクション、コメディは盛り上がります)
⑤予告前にやるアプリゲーム(映画関係のトリビアでポイント稼げるます、最近はじまったのかも?)
パンフレット、グッズが販売されているのは、やはり日本だけみたいですね。
グッズ以外にも、劇場内や上映中の雰囲気にも大きく違いがあるようです。
映画のグッズを購入する目的とは?高価なモノばかり
海外とは違って、たくさんのグッズが販売されている日本。
それも、安くはありません。せはなぜ購入する人は多いのでしょうか。
パンフレットを買う習慣がある理由
いまだに日本では「映画パンフレット」を買うという習慣が継続しているは事実だ。入場料金とパンフレットを合わせると、ちょっとした額になってしまうが(『メッセージ』のパンフレットは税別で667円)、そこには「習慣」という以外に、日本ならではのオタク文化とも密接につながる「何かを集めたい」というコレクター欲求も絡んでいるのかもしれない。
最近は鑑賞の記念にとどまらない、気合いの入ったパンフレットが増えています。
思いがけず好きな筆者によるコラムが掲載されていたり、
作品の見方がガラっと変わる鋭い解説に唸らされたり…。
そんなことも十分あると思います。
パンフレットを読むことで、映画の内容をより深く知ったり、別の視点で楽しめることも。
また最近では、映画の制作秘話や、対談・コラムなども掲載されているものが多いので、ファンにとってはたまらない一冊になるでしょう。
使用されている紙も上質なものが多い
コート紙は、家電量販店やスーパーの折込チラシや、週刊誌(週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、女性セブンなど)の表紙によく使われている用紙です。
カラー写真やイラストの発色が良いので、飲食店などの”食べ物”が主役になるチラシにも向いてます。
また、一般的に価格が安いため大量印刷に適しており、数が多ければコンビニのカラーコピーより1枚あたりの価格は安くなります!
マットPP加工紙の特徴
しっとりした手触りのマットPPは、光沢を抑えるツヤ消し効果があるため、上品で落ち着いた印象を与えます。
美容系やアクセサリー、ウエディング系など、高級感を演出したい印刷物におすすめ。
特殊紙は各製紙メーカーが様々なものを制作しており、数百種類の中からユニークなもの、自分のイメージにあったものを選ぶことができます。
紙の種類によっては、強い印象を残すことができますし、ビジネスにおいては他社のチラシとの差別化に一役買うこともあるでしょう。
映画のパンフレットに使用されているものは、コート紙ではなく、特殊紙やマットコートPP加工紙のような、高級感のある用紙が多いです。映画の内容や、雰囲気に合わせて作られていたり、他とは違ったデザインを取り入れていたりするので、それぞれ個性があります。
同じ中綴じ冊子・ページ数でも25,000円以上するところもあります
パンフレットはコストがかかりやすく、用紙によっても値段は変動します。
映画のグッズとしても高価なものではありますが、見て触って楽しめる内容なので、購入する人は多いのでしょう。
高価な映画グッズは日本だけの文化!コレクターも多い
決して安くはない映画グッズですが、作品や作者の思いや映画の見どころなどをギュッと濃縮したものばかりです。お土産としても、コレクションするのにも人気のようです。これは日本独自の文化で、海外ではあまり見かけません。もしグッズを購入したことがない、興味がある人は一度手に取ってみてじゃいかがでしょうか。
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