【脱サラは計画的に】脱サラで失敗した人が多い理由と対策
今の仕事が嫌で、脱サラしようと考えている人は、冷静になって今後のことを考えるようにしましょう。脱サラして起業した人が、みんな成功している訳ではありません。脱サラする前に、その後の人生を失敗しないために何に気をつければいいのか把握しましょう。
その脱サラSTOP!意外と多いデメリット
脱サラしていざ起業!って意気込むまでは良かったのですが貯金が100万ぐらいしか有らずにいたった為に、金不足。
でも彼は銀行から融資受けれると思っており安心していた。
しかし起業してから足らないお金をいざ融資受けようと銀行へ行くが融資貰えず。すでに起業しているため100万は水の泡。しかも直ぐに自己破産。莫大な借金だけ残ることに。
そして今、職業難に陥りハローワーク通い。彼は一生借金地獄に苦しみました。
男性 35歳)
33歳で脱サラしました。
会社での評価に不満があり、一人でもやっていける自信があったので、同業種で独立を決意しました。
しかし実際に始めてみると、なかなかうまくいきませんでした。
以前は会社のネームバリューで付き合ってくれていた顧客も、独立してから挨拶に行くとすごく素っ気ない態度でした。
自分の実力を過信していたのを思い知らされました。
半年ぐらいはほとんど無給で働く覚悟が必要です。
脱サラした人の多くが、起業に失敗して借金ができてしまったという意見が多かったです。起業した人が1年も続いているのは40%しかいないようです。さらに、2年続くのは15%と大幅に減少しています。
2−2.脱サラのデメリット:保証と責任
それは、収入がゼロになったりマイナスになったりする可能性です。
サラリーマンであれば、完全歩合制でもないかぎり毎月の給料は保証されています。起業することによって、誰も保証してくれなくなります。ゼロどころか、生活費などのためにお金がマイナスになっていくこともありえるのです。
これは、サラリーマンでは経験できない相当なストレスになります(私自身、起業して収入がゼロだったとき、入金のメドがないのに銀行口座の残高が減る一方だったことは、かなりのストレスでした)。
独立しても上手くいく保証はありませんし、成功するまではデメリットと付き合っていかないといけません。企業を成功させるためにも、脱サラ前に資金について知っておく必要があります。
出典:脱サラ失敗で借金地獄|知っておきたい自己破産以外の対処法|債務整理ナビ
開業するにはいくら必要!知っておきたい開業資金
独立して開業するためには、多額の資金が必要になります。システムエンジニアやウェブデザイナーのように、自宅で始められる仕事なら資金は0円で済みます。パソコンを購入したり、ネット環境を整えたりする場合は資金は必要ですが、そこまで大きな額にはなりません。
ですが、飲食店のように、店舗を構える場合は多額の資金が必要です。
ネット起業0~100万円
整体院10万円~1,000万円
ネイルサロン10万円~300万円
士業50万円~500万円
ラーメン屋100万円~1,000万円
そば屋100万円~1,000万円
喫茶店100万円~1,000万円
美容室300万円~2000万円
花屋300万円~1500万円
雑貨店300万円~1500万円
セレクトショップ300万円~1500万円
トレーダー1,000万円~1億円
貯金はあった方がいいの?
開業する資金は、銀行や金融機関を利用して準備することができます。しかし、借りるためには、自己資金が必要になる場合があるのです。
1.自己資金の要件
日本政策金融公庫の新創業融資制度の場合、1/10の自己資金割合(事業全体でかかるお金のうち、自己資金をどれだけ用意できたかの割合)が要件となっています。そのため、少ない自己資金で多くの融資を受けられる可能性があります。
開業資金で躓かないように~融資を受けやすくするコツ~
開業資金を融資してもらうには、事業計画書が鍵を握っています。独立する際は、事業計画書で次の項目をしっかりと記載してください。
え?こんなことでも?融資が通りづらくなってしまう落とし穴に注意
個人信用情報に難がある
副業で融資を希望する
自己資金が極端に少ない
通帳の記載が極端に少ない
開業業種の経験が少ない
審査は「返済能力の有無」に掛かっている
審査では「返済能力の高さ」も重視されます。返済能力があれば、貸し倒れのリスクも無く、安心して融資が実施できます。このため、会社の業績が良ければ、金融機関はスムーズに融資をしてくれます。また、過去の業績やこれからの「集積性の高さ」が証明できれば「返済能力が高い」と判断され、融資の可決率は大幅にアップします。
審査は焦らない・慌てないことが重要!
資金繰りが苦しい時、運転資金が足りない時は、誰でも「融資可決までに余裕がない」はずです。しかし、時間的な問題で焦ってはいけません。申込前で焦ってしまうと、思わぬミスを招いてしまいます。審査の流れをスムーズにするためにも落ち着いて(冷静な状態で)書類や申請の準備を進めてください。
保証人を準備することです。
保証人がいれば仮に自分で資金を返済できなくなっても、保証人に返済を肩代わりしてもらうことができます。
したがって、融資をする側としても貸し倒れのリスクが低下しますね。
リスクが低いとなれば、事業の採算性などに若干の疑問があっても目をつぶってもらえる可能性があります。
融資を受けるためには、銀行や金融機関の担当者から信頼されることが大切です。万が一審査に通らない場合も、何がいけなかったのか聞き、次に活かすようにしましょう。
出典:事業資金の上手な借り方ガイド【審査激甘&即日融資のつなぎ資金調達先リスト付】
脱サラも事前準備が必要!焦って失敗を防ぐ
脱サラは必ずしも成功するという訳ではなく、失敗する人もいるので気をつけてください。
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