“さまぁ~ず”三村&大竹の過去のセクハラ&下ネタ事案をまとめた

膝グニャグニャキャラの理由は!? 名古屋路上大乱闘事件って何!?

長く芸能界でも活躍を続けるさまぁ~ずさんですが、長い芸歴から彼らのルーツや過去を知らない方も多いのでは? そこで今回はこのエロくてユルいおじさんたちのこれまでをご紹介しましょう。

エロさとユルさで大人気?さまぁ~ずとは何者か?

キャッチコピーは「東のコント職人」

″膝ぐにゃぐにゃセクハラおじさん”三村マサカズ

″膝ぐにゃぐにゃセクハラおじさん”三村マサカズ

・本名    :三村マサカズ(みむら・まさかず 本名は勝和)
・生年月日  :1967年6月8日
・血液型   :A型
・年齢    :51歳   (2017年9月現在)
・出身地   :東京都
・身長    :167cm
・所属事務所 :ホリプロ

“恐妻家エロメガネおじさん”大竹一樹

“恐妻家エロメガネおじさん”大竹一樹

・本名    :大竹一樹
・生年月日  :1967年12月8日
・血液型   :O型
・年齢    :50歳   (2017年9月現在)
・出身地   :東京都
・身長    :170cm
・所属事務所 :ホリプロ

さまぁ〜ず(英: SUMMERS)は、三村マサカズと大竹一樹の2人からなる日本のお笑いコンビ。所属事務所はホリプロ。キャッチコピーは「東のコント職人」。

デビュー当時は“バカルディ”

さまぁ~ずさんの結成は1989年2月。お笑いを始めたのはさらに前年の1988年で、当時はもう一人の同級生を加えた「しゃぶしゃぶ」という名のトリオでした。後に別の人とトリオを組んでの活動を経て、1989年このコンビのバカルディが誕生しました。
命名の由来は、その時に着ていたTシャツにバカルディという名のお酒のロゴが入っていたから。
コンビ名って意外とこういう単純なきっかけで決まるんですね。

同期やキャリアの近い芸人さんは?

テンション

テンション

写真右は現在俳優として活躍中の田口浩正さん、写真左は面影もありませんが、ピン芸人の芋洗坂係長さんです。ちなみに事務所も同じホリプロであり、現在でも仲が良いそうです。

爆笑問題

爆笑問題

爆笑問題のお二人も同期デビュー。当時は太田プロ所属でした。

月亭方正さん

月亭方正さん

月亭方正さんは元相方さんと1988年にコンビとしてデビュー。さまぁ~ずさんとは同期ということになります。

ホンジャマカ

ホンジャマカ

1988年に11人体制で発足し、1989年にコンビとしての活動をスタート。さまぁ~ずさんとは一緒に冠番組を持ったこともあります。ワタナベエンターテインメント所属。

お笑い界の若・貴時代から低迷期へ

1993年放送『大石恵三』

1993年放送『大石恵三』

さまぁ~ずさんとホンジャマカさんは当時「お笑い界の若・貴」と呼ばれ、次代を担うエース候補と目されていました。そんな中開始した『大石恵三』ですが、裏番組に『進め!電波少年』という強力なライバルがおり、結果半年間で終了してしまいます。そしてこの終了をきっかけに、さまぁ~ずさんの露出も一気に減っていきます。

復活のきっかけは「改名」と「内村プロデュース」

15 上々「②バカルディvs海砂利水魚 改名対決」 - YouTube

出典:YouTube

低迷期もバカルディを積極的に起用してきたのが内村光良さん。そんな内村さんの出演する『新ウンナンの気分は上々』で、バカルディさんの改名騒動が勃発しました。

ことの発端は、同番組内の俳句のコーナーで、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅ~)の上田晋也さんが、バカルディに批判的な俳句を披露。これに端を発してバカルディと海砂利水魚の間でバトルが勃発します。
このバトルを仲裁した内村さんが提案したのが「改名対決」。この改名対決に敗れたバカルディは、半年間限定で「さまぁ~ず」に改名することになります。

ちなみに命名の由来は、バカルディの2人に好きなものを聞いた結果、口を揃えて「夏!」と答えたことから。
そして好評だったこの対決はさらに続けられ、海砂利水魚も「くりぃ~むしちゅー」に改名することになります。

テレビで見せたさまぁ~ず事件簿

名古屋路上大乱闘事件

生放送中に乱入してきた若者と、さまぁ~ずが大乱闘する放送事故 - YouTube

出典:YouTube

2003年、名古屋ローカルで放送されていた『げりらっパ』という番組で、名古屋市内を自転車で走行しながら放送していた時、三村マサカズさんの自転車に集まった若者が体当たり。これに便乗した他の聴衆も三村さんに襲い掛かるように集まります。すると、倒された三村さんがまさかの応酬。素人さん相手に大暴れする様子が放送されてしまいました。

三村さんの膝ぐちゃぐちゃの原因は?

三村さんと言えば「膝グニャグニャ」が代名詞となっていますが、その原因は内村プロデュースの番組企画ということはあまり知られていません。
最初は同番組の「ドッチボール対決企画」で起きました。勢いよくボールを投げようとした三村さんですが、踏ん張った瞬間に倒れこみます。この時にまず片方の膝じん帯を損傷。
その後、今度は水を口に含んで笑うのを我慢している人を笑わせるという企画で、体を張って笑いを取りに行くものの着地に失敗。まだ無事だった方の膝じん帯を損傷してしまいました。

この2つの事故で三村さんは両ひざのじん帯を損傷。激しい運動はできなくなってしまったようです。

三村マサカズさんのセクハラ事件の数々

伝説の乳モミ事件

伝説の乳モミ事件

テレビ東京の大江真理子アナも

テレビ東京の大江真理子アナも

大竹さんももちろん参加

大竹さんももちろん参加

テレビ東京の福田典子アナも

テレビ東京の福田典子アナも

これはセクハラではない?

これはセクハラではない?

さまぁ~ずといえばセクハラ芸。特に三村さんのセクハラ芸に注目が集まりますが、実は大竹さんも立派なセクハラおじさんです。
それでも世間の非難を集めたのが2015年3月に放送された番組内で、三村さんが谷澤恵里香さんの胸を鷲掴みにしたシーン。これにはさすがに非難が集まりますが、さらにその後ツイッターで「(大震災で)まだまだ辛い思いをされてる方々がたくさんいると思います。私なりにこうことをしていかなければ。こうことをしなくてもいいか!笑いを真剣につくります!!」(原文ママ)と呟いたこと。
震災で被災した人がセクハラで喜ぶのか? と批判を浴びました。

ただし、この胸モミ事件は実際に放送されていることがミソ。つまり被害者とされる谷澤さんも、その事務所もこの胸モミを大きな事件とはとらえていないということ。さらに放送したテレビ局としても問題はないという判断があったからこそ放送されたわけです。
セクハラなどは当人同士の問題。触られた本人がOKならば問題と言えないでしょう。

大竹一樹さんの恐妻家キャラは度が過ぎている?

大竹一樹さんといえば2011年に元フジテレビアナウンサーの中村仁美さんと結婚。その後2人の子宝にも恵まれ、幸せな生活を送っているかと思いきや、大竹さんにとってはそうでもないようです。
あまり家の話をしたくない大竹さんですが、話を振られると出てくるのは奥様に対する不満ばかり。しかし、さんざん不満を述べた後、「うそですけどね!」や、「ないないない」など必死に打ち消すところまでワンセットの芸になっています。

ちなみに奥様の中村さんも自身のブログや連載記事でこの大竹さんの主張に反論を展開。メディアを通した夫婦喧嘩という新しい形を見せてくれています。

テレビ以外の活動も

2年に一度の単独ライブはプラチナチケットに

さまぁ~ずの2人は2年に一度単独ライブを行っています。しかしこのライブが東京のみ。さらに1週間程度の公演ということで、チケットはもはやプラチナチケットになっています。
購入するにはまず事前に抽選を突破する必要があるというもので、毎回壮絶な争奪戦が繰り広げられています。

芸能人も多数来場

さまぁ~ずライブは業界人にも大人気。同じお笑い界の先輩後輩はもちろん、柄本佑さん、鈴木亮平さん、勝地涼さんなど俳優の中にもファンが多く、時間がある限り来場しているとか。
さまぁ~ずさんの人気のほどがうかがえますね。

長寿番組を多数担当

ロケからMC・トークまで幅広く活躍

テレビ朝日系列『クイズプレゼンバラエティQさま!!』

テレビ朝日系列『クイズプレゼンバラエティQさま!!』

『さまぁ〜ずと優香の怪しい××貸しちゃうのかよ!!』という深夜の前進番組から様々な進化を遂げてゴールデンの看板番組に成長したこの番組は2004年10月スタート。前進番組のスタートは2002年ですから、そこから考えれば15年以上続く長寿番組です。

テレビ東京系列『もやもやさまぁ~ず2』

テレビ東京系列『もやもやさまぁ~ず2』

2007年4月に深夜の30分番組としてスタートした『モヤさま』は、その後日曜ゴールデンの1時間30分番組に成長。2017年に放送された10周年記念特番では、歴代い女子アナが集合するなど大きな話題を呼びました。

テレビ朝日系列『さまぁ~ず×さまぁ~ず』

テレビ朝日系列『さまぁ~ず×さまぁ~ず』

『モヤさま』と同じタイミングでスタートした、テレビ朝日系列で放送されている『さまさま』は、深夜番組でありながら10年を超える長寿番組に成長。毎週テーマもなく2人が立ちトークを繰り広げる番組です。
こういったテーマや企画のない番組は、むしろ芸人さんの腕次第となりますので、その番組を長期間続けるということは、やはりお2人のトークの実力が高いことの証明といえるでしょう。

事務所の後輩から圧倒的な人気を得るさまぁ~ず

優香さんと大江真理子さんが証言した2人の素顔

事務所の後輩・優香さん

事務所の後輩・優香さん

優香さんはさまぁ~ずさんと15年以上同じ番組を担当する間柄。過去に出演したテレビ番組では、「ホリプロにタレントさんとして入ったばかりの女の子は、皆一度はさまぁ〜ずさんに惚れる」、「大竹の結婚には嫉妬してしまった」、「仕事でどん底まで落ち込み部屋で塞ぎ込んでいたとき、親よりも先に三村に電話した」と証言するなど、2人を尊敬していることを隠していません。

テレビ東京キャスター・大江麻理子さん

テレビ東京キャスター・大江麻理子さん

『モヤさま』でさんざん2人のセクハラを受けてきた大江麻理子さんですが、「2人はプライベートではすごく紳士的なので、番組内でセクハラをされても気にならない」と証言。女子アナにセクハラが気にならないといわせるとは相当なものですね。

セクハラ三昧と適当に見える芸風が目立つさまぁ~ずさんですが、その素顔はかなり紳士のようです。確かに優香さんに限らず、小島瑠璃子さんやあびる優さん、板野友美さんなどホリプロの女性タレントさんは、さまぁ~ずさんのファンを公言している人は少なくありません。

多くの若手が目標とするさまぁ~ず

2016年に50歳を迎えた2人ですが、まだまだ本人たちからベテラン感は感じられません。そんな2人にあこがれる若手芸人は多く、バナナマン、東京03、サンドウィッチマンなど、多くの芸人が目標にしています。

さまぁ~ずのスゴさは「0から1を作る能力の高さ」。長寿番組となっている『モヤさま』も『さまさま』も、基本的に企画がない番組。『モヤさま』はさまぁ~ずの2人が素人さんをイジり倒す番組、『さまさま』は2人が単にトークをする番組。どちらも0の状態でする番組ですが、そこから笑いを作り出す力を見せつけています。こういった点が若手の目標とされるポイントかもしれません。
さらに2年に1度の単独ライブを欠かさないことも芸人としての魅力。三村さんは以前インタビューで、「視聴者と自分の感覚のズレが怖い。2年に1度でもライブをやって、自分たちの笑いが世間とズレていないか確認したい」と答えています。
常に人を笑わせることを考え続けているさまぁ~ずの2人。
まだまだその座を若手に譲ることはないようです。

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