『ゲスの極み乙女』のボーカル川谷絵音と不倫騒動を起こし、レギュラー番組の他各種メディアから降板させられたお騒がせタレント・ベッキー。

不倫騒動から半年後、ようやく古巣であった内BSスカパーのテレビ番組に復帰を果たし芸能界完全復活への足掛かりを掴んだものと思われていましたが、地上波復帰第一号となる予定であったテレビ番組の打ち切りが決定しまた地上波への道のりが遠くなってしまった事が明らかとなりました。

画像は二人がクリスマスイブにホテルで一緒にいる時の写真。
長崎にある川谷絵音の実家へ一緒に帰って両親に会っていた所を週刊文春によってスクープされ、二人の不倫は明らかになりました。

なんでも元々ベッキーはゲスの極み乙女のファンであり、昨年10月頃からライブの打ち上げなどに行っている内に親しい関係となったそうですが…不倫関係が本格的に始まったのは川谷絵音が妊娠してからだったよう。

不倫を週刊文春で知った元妻はさぞかしショックを受けたでしょうね。

週刊文春での報道後世間は大騒ぎとなり、ベッキーは釈明会見を開きました。

しかし、彼女の口から出た言葉は
「川谷絵音さんとはただの友達です。」という嘘。
事務所側も「川谷さんとは良い友人関係であると伺っています」という声明を発表し、事態を隠蔽しにかかってしまいました。

二人が完全に不倫関係にありベッキーに略奪愛の計画があった事が判明すると、テレビ番組各社やスポーツ番組各社がベッキーの契約を破棄してしまいます。

ベッキーには5億円とも言われる違約金だけが残り、芸能活動も休止せざるを得ない状況に陥ってしまいました。
このまましばらく出てこられないものと思っていましたが…なんとたったの数か月でまずは金スマに電撃復帰。

不倫していた時期の思いを赤裸々に語り、会見時の嘘を涙ながらに謝罪しました。

さらに金スマ復帰の少し後にはBSスカパー番組である音楽番組『FULL　CHORUS～音楽は、フルコーラス～』にレギュラー復帰を果たし、視聴者に「ただいま！」と明るいキャラで挨拶をしていました。

このまま地上波まで一気に駆け戻るのかと思いきや、その道はかなり絶望的なようです。

『真実解明バラエティー!トリックハンター』とは超常的な自然現象や海外であった不思議な事件、ちょっとした裏技などといった様々なトリックを解明して世の中に紹介していくバラエティー番組で、毎週水曜日のゴールデン番組で放送されているテレビ番組です。

親しみやすい内容であり、ベッキーのイメージが強かっただけに地上波初のレギュラー復帰番組と見込まれていたのですが…なんとこの番組、今年の8月一杯で打ち切りになる事が決定してしまったんだそう。

『トリックハンター』復帰のめどがなくなり、ちょっとピンチになったベッキー側。
トリックハンターがダメなら他の地上波で復帰すればいいじゃないかと思われていましたが…どうやらそうもいかないようです。

実はベッキーの事務所はベッキーを金スマで復帰させる際他局とほとんど打ち合わせを行っておらず、他局の了承なしで金スマへの出演を決めてしまっていました。
その金スマが驚くほどの高視聴率を取ってしまったからもう大変。

金スマの視聴率が高いという事は他の番組の視聴率は下がってしまう事であり、当日は金スマだけが視聴率25％以上、金スマの裏番組であった日テレ『かぞくムービー大賞AWARD2016』の視聴率は6.3％、テレビ朝日の『金曜　ロンドンハーツ』は6.2％、フジテレビの『金曜プレミアム』は5.9％、テレビ東京の『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！』は6.1％、NHKの『ニュースウオッチ9』が9.1％と凄惨な数字を出す事態になってしまったのです。

中でも特に日テレの『かぞくムービー大賞AWARD2016』は24時間テレビのシメとして位置づけられていた大切な番組。
多くの番組でレギュラーを持たせてあげていたにもかかわらず突然恩を仇で返される形になった日テレはその裏切りに大激怒しており、仕返しの一つとして『トリックハンター』を真っ先に打ち切り対象にしたのでは？という噂が流れるほどになっています。

ここまでテレビ局に嫌われてしまっては復帰は難しいでしょう。

さらにさらに、ベッキーについてしまった『ベッキー＝不倫』のイメージは致命的。
早く復帰させ過ぎたせいでこのイメージはかなり強固なものになっており、ベッキーがうっかり番組に出てしまうと未だにクレームの電話がかなりの数で鳴り響くんだそう。

「ベッキーを出演させる番組のスポンサーは不倫を肯定している事になる」
「ベッキーが出てくると子供に『不倫って何?』と聞かれる」
など数々の苦情が上がっており、ベッキーの再登用に二の足を踏む会社も多いんだそう。

違約金の支払いもあり、一刻も早くベッキーを稼ぎ頭に戻したい事務所側。

当時1番組当たりおよそ100万円だったギャラも下げ現在は50万円程で地上波復帰の為の交渉に当たっているようですが、手を挙げてくれる会社はおらず交渉はかなり難航しているんだとか。
事務所側の焦りは大きくなるばかりでしょうね。これからどうなっていくのか続報が気になるばかりです。