１月は若者の活躍する２大イベントがあります。１つは箱根駅伝、そしてもう一つが荒れる成人式です。新年早々日本の光と影を両方見せられるような気分になる１月の２大行事ですね。

去年は、静岡と沖縄の荒れる新成人が話題となっていましたが、今年はヤンキーの居城、南茨城が話題沸騰中なようです。

もはや茨城の伝統芸能ですね。式典に乱入するヤンキー。

動画の撮影者の声からも分かるように、すでに何人か乱入者がスタンバイしていたり、話が終わるのを待っていたりと、計画的な犯行だったようです。

ここまで来たら、いっそのこと成人式のプログラムに「新成人乱入」と入れてしまえばいいのにと思います。

かくいう私も茨城県民ですが、私の時もやはり、暴れだす新成人がいました。彼らは、180㎝オーバーの黒人ALTにつかまり退場させられてしまいました。

この乱入者どうなったか詳細が気になりますよね。

この後、市職員や市長、国土交通大臣のＳＰらに羽交い締めされたり、投げられたりしたのちに、逮捕されたそうです。ただ、この青年は19歳でまだ未成年だったため実名での報道はされておりません。

この青年は会社員だったそうなので、まともな職場でしたらぜひしっかりと指導してもらいたいものです。ただ、こういった人たちは逮捕歴でさえ武勇伝にしがちなので、反省しない可能性も高いでしょうね。

テレビではモザイク処理などが施されていて、顔がわかりませんでしたが、ネット上にあげられたこの動画では、はっきりと顔が映っていますね。

先ほどの乱入動画と照らし合わせると同一人物だということがわかります。今後彼が、どのような人生を歩むのか気になりますね。

去年の１月には水戸市で１０人もの逮捕者が出ました。酒に酔った新成人たちが、成人式のステージに上り「喧嘩上等だ！！」などと大騒ぎをして、式の進行を妨げたとして逮捕されたそうです。

この時は２０歳以上の逮捕者が実名報道されました。

五十嵐勇哉、菊池広輔、小松崎洋平、栗原伸晃の４人です。彼らは今年のニュースを見てどのように感じているのでしょうね。

ちなみに、今回の逮捕者も酒に酔っていたそうです。また水戸市では、酒の持ち込みを厳しく取り締まったために、今年は特に何も大きな問題は起こらなったそうです。

静岡県湖西市で、孫の成人式を見に来ていた、老夫婦二人を車で撥ね、重症を負わせ最悪な成人式の思い出を作らせてしまった市川和樹さん。

彼は２０歳だったため、名前が報道され、そのひどい事件性から顔写真やプロフィールまで特定されてしまいました。

香川県高松市で新成人男性5人が当時の増田昌三市長に向かってクラッカーを発射。これが世にいう「高松クラッカー事件」というやつです。

その後彼らは出頭し「面白半分でやったが、マスコミに大きく取り上げられ、とんでもないことをしたと思った」と話したそうです。

反省の色が見えてよかったですね。

ちなみにこの年に同じ四国の高知で、市長と新成人が「帰れ！！」と言い合うさまが報道されそちらも話題になりました。

個人的にはこのころから成人式の事件がエスカレートしてきたような気がします。

年々規模が大きくなっている成人式ですが、来年はこそは、ぜひ逮捕者の出ない成人式になってほしいものですね。

本来大人になるための通過儀礼であるはずの成人式で、ガキみたいにバカ騒ぎして、自分の大人としての経歴に泥を塗ってしまうようなことは本当によしてほしいです。

来年の成人式はいったいどんなニュースが報道されるのでしょうか・・・。