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彦摩呂さんは、かつてテレビ番組の企画で3カ月かけて約20kgぐらいの減量に成功した事があるそうです。120kgの体重を、100kgまで落とした経験があるとの事です。

そのテレビ番組で使用したダイエット方法とは、「低糖質ダイエット」と呼ばれるものでした。

低糖質ダイエットとは、炭水化物の摂取量を1日130g以下にし、野菜などの食物繊維を倍の量摂取するといったもののようです。減らした炭水化物の代わりにたんぱく質、いわゆる、お肉、大豆、お魚、お豆腐、チーズなどを摂取することで、基礎代謝を下げてしまう筋肉の減少を食い止めるといったもののようです。

この方法によって3ヶ月間で約20kgの減量に成功した彦摩呂さんですが、この企画後に、リバウンドして元の120kgに戻ってしまったそうです。

彦摩呂さんのグルメリポートの中で使われた名セリフは、他のタレントさんもネタにするほど有名なものが多いですが、彦摩呂さんの出世作とも言えるセリフは、東京・築地の「築地虎杖・魚河岸千両」というお店で、海鮮丼を紹介する際に使った「海の宝石箱や～!」だとされています。

この他にも、「味のIT革命や～!」「味の郵政民営化や～！」「お肉と野菜とタレの騎馬戦や～!」「野菜たちの6カ国協議や～!」「鳥類の出会い系や～!」「焼き鳥の構造改革や～!」などユニークなものばかりで私たちを楽しませてくれています。

彦摩呂さんは、当初、原宿で数十名の集団で、ストリートパフォーマンスを繰り広げていた一員として、活動していましたが、1988年2月14日に、その中から11名の有志によって結成された「幕末塾」なるアイドルグループが結成される事になり、その11名の中の一人として活躍する事になりました。

「幕末塾」の目標としていたのは、「一世風靡セピア」だったそうです。

「幕末塾」は、1989年秋元康プロデュースによるシングル「Come on Let’s Dance」でデビュを果たし、1990年には、日本青年館で単独コンサートも開いています。

グループの実質的な活動期間は、1988年～1990年の3年余りでしたが、正式な解散宣言などは行っていません。その後、個々人での活動に専念し、彦摩呂さん含め、現在でもメンバー同士での親交があるらしいです。

漫才コンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉さんが、テレビ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』の1コーナーで、彦摩呂さんに扮して物真似を披露しました。

番組では、街の商店街で「あんこの満員電車や～!」「カテキンの宝石箱や～!」といった彦摩呂節を披露しましたが、周りの商店街の一般人の方たちは、本物の彦摩呂さんと勘違いする程似ていると驚いた様子でした。

ネット上でも、「これは似すぎｗｗｗ」「恐ろしいほど似てる」「マジで本人にしか見えんｗｗｗ」などのコメントが寄せられ非常に評判の良いものとなり話題になりました。