第1位～第10位に引き続き、『お菓子総選挙』で11位～20位にランクインした日本の人気お菓子を紹介していきます。
トップ10に比べてこの辺りから少し異色のお菓子も混じり、「初めて知った！」という意外なお菓子もランクインしていたようです。

第11位にランクインしたのは『明治アーモンドチョコレート』。
アーモンドの粒を分厚いチョコレートでコーティングしたお菓子なのですが、表面部分のチョコが固めに加工されているため素手で持っても溶けにくく、指がチョコやチョコの油で汚れない事から片手間に食べるのに人気のお菓子となっています。

コイケヤののり塩味に押され、12位と遅れ気味のランクインとなった『ポテトチップス(のりしお)』。
Twitterなどでのコメントも全体的にコイケヤののり塩味ポテトと比較された物が多く、人気がかすんでいるようでした。

かっぱえびせんに続き、ポテトチップではないスナック菓子として2つ目のランクインとなった『カール(チーズあじ)』。
ネット上では一部地域でのみ発売されているうすしお味のカールも人気のようですが、あっさりしたチーズ味で13位へのランクインを果たしました。

第14位はスーパーなどの片隅で売られている事の多いクッキー界の王者『ムーンライト』。
このお菓子は1960年から売られているロングセラー商品なのですが、クッキーを連想させる名前でないせいか知名度が低く、番組でお菓子の存在を始めて知ったという声も多く呟かれているようでした。

濃厚な味わいと上品な食感で一度食べたら病みつきになる人が多く、これ以外のクッキーを食べなくなった人が続出しているクッキーです。

濃厚なチーズの香りと後に残る濃いピザ味が人気の『ピザポテト』。
うすしおやコンソメなど定番の味がランクインする中、異色の味で人気を獲得していきました。
同じチーズ味のお菓子としてカール(チーズ味)がありますが、こちらはとにかく濃い味好きの若年層から熱い支持を受けています。

1913年から発売され今年で103年目を迎える超ロングセラーお菓子。
優しい甘さで安定した人気を誇っているのがこの森永ミルクキャラメルであり、派手さは無いものの堅実なおいしさで16位にランクインしました。

1913年といえば日本はまだ大正2年。
女性解放運動などといった大正デモグラシーが始まった頃に生まれたお菓子という事になります。

片手で持て、手の汚れないチョコスナックとして人気となったポッキー。
最近は11月11日の『ポッキーの日』もメジャーな存在となり、この日にはポッキーを使った様々なイベントも開かれるようになりました。

ポッキーは抹茶味やイチゴ味、ふんわりチョコなど太さや味が違う物が多く生み出されているようですが、やはり一番人気は普通のポッキーとなっているようです。

ザクザクとしたチョコバーを連想させる駄菓子の『ブラックサンダー』。
男の子向けな見た目に反して女性からの支持を厚く受けており、レジ横に置かれているとついつい“ついで買い”をしてしまう女性も多いようです。

駄菓子の中で唯一ベスト30にランクインし、駄菓子の底力を披露しました。

アーモンドチョコレートやポッキー、ブラックサンダーなど片手で食べられるお菓子から遅れて19位にランクインしたのは『明治マカダミアチョコレート』。

マカダミアチョコレートはアーモンドチョコレートとよく似たコンセプトで作られているのですが、ナッツ類はアーモンドの方が知名度が高く、食感などもアーモンドの方が好まれがちだったことが人気の遅れの原因だと考えられています。

辛いスナック菓子として大きな話題となり、辛い物好きに大人気となっている『カラムーチョ(ホットチリ味)』。
子供向けのイメージが強いお菓子でありながら結構辛い味付けがされており、辛いもの好きの人間とそうでない人間で大きく評価が分かれているようです。

4つのスナック菓子の他、チョコ類やロングセラーのお菓子など昔から安定した人気を誇る物が増えてきた11位～20位台。
『ムーンライト』などのように知名度が低めでありながら味が評価されているお菓子も登場し、ランク入りがキッカケで有名度を増したお菓子も出現しています。

最後の21位～30位代にはどういったお菓子がランクインしているのでしょうか？