2016年7月21日、グアテマラ共和国で、ポケモンGOをプレイしていた18歳の少年が、発見したポケモンを追い、住宅に侵入し住人に射殺される事件が発生しました。

この報道が正しければ、ポケモンGOで最初の死者となるようです。

ポケモンGOのプレイ中に、18歳の少年が射殺された直接の責任は、銃で撃った住人化、不法侵入した18歳の少年にあるのかもしれません。
（不法侵入が適用されるのかは、その国の法律によるでしょう）

ですが、ポケモンを他人の住居に配置、もしくは他人の住居にポケモンを逃げていくプログラムを作ったのは任天堂（もしくはイングレス社）です。

ポケモンを追ってプレイヤーが不法侵入をしてしまう事は想像できたと思います。

銃を所持している国であれば、射殺されるリスクも想定できたでしょう。

果たして自己責任で済むのでしょうか！？

Twitterやネットでは、歩きスマホや、マナー違反、トラブルや交通事故などのリスクも懸念されるポケモンGOを日本で配信してほしくないとの声も多くあります。

特に、プレイヤーの歩きスマホや運転中のプレイによって、不注意に巻き込まれた場合、自己責任では許せないでしょう。

任天堂さん。

多かれ少なかれ、早かれ遅かれ、ポケモンGOによって、怪我をしたり、事故に巻き込まれたり、時には死んでしまうような事案もきっと起こるでしょう。

プレイヤーが事故で怪我をするのは、自己責任なのかもしれませんが、マナーのないプレイヤーや、夢中になって不注意で、プレイヤーじゃない人間が巻き込まれ、怪我をするような事態になった時、あなた方はプレイヤーの自己責任とつっぱねるのでしょうか？

ゲームで儲けたいのは、企業だから仕方ない。

でも、人が死んだりするゲームを作りたかったの！？