女優の新垣結衣さんを起用したKOSE（コーセー）の「雪肌精」の駅貼り用のポスターに、カメラマンや扇風機を抱えた撮影スタッフ達が映り込んでいたとして、同ブランドの公式Twitterが謝罪する事態となりました。

という事で、問題のポスター画像と共に、本当に映ってはイケナイものが写ったのか検証してみましょう。

さて、こちらが話題となっている新垣結衣さんがイメージキャラクターを務めた雪肌精の洗顔料のポスター。

駅貼り用の大型サイズのポスターです。

現在28歳となるガッキーですが、とてもアラサー女子とは思えない透明感と美しい白い肌。。

化粧品のイメージキャラクターに選ばれるのも納得です。

さて、新垣結衣さんの瞳を拡大してみましょう。

ばっちり写ってます！

2人の人影が…

女性のフォトグラファー（カメラマン）でしょうか？
右側の人物は、髪の毛をなびかせるための扇風機みたいなものを抱えています。

ガッキーの目はキラキラ輝いていますが、PhotoShopで後から瞳に光を入れるレタッチをしているのかと思ったら、本当に光が反射してキラキラしているんですね。

これは、瞳が澄んでキレイじゃないと起こらない事案です。

通常、広告のポスターやグラビア写真などは、カメラマンが撮影後、毛穴や小じわを消したりと、PhotoShopによるレタッチ作業が行われます。

レタッチは、撮影したフォトグラファー自身がやる場合もあれば、デザイナーやアシスタントがやる場合もあります。

写真の加工は、被写体となるモデルの肌の汚さや毛穴や小じわの多さによって時間が掛るため、レタッチしきれない場合もありますが、これは入稿スケジュールがタイトな週刊誌のグラビアなどの話。

今回の場合、駅貼りの大型ポスターなどは、予算も大きい場合も多く、時間がないからレタッチしきれなかったという可能性は低いように思います。

おそらく最近の写真はデジタル一眼レフを使っているのだと思いますが、数年前のカメラよりも、解像度が圧倒的に高くなっているため、細部までくっきりと鮮明に映っています。

これが数年前ならば、解像度不足で、写真を拡大しても瞳の中までは写っていなかったのでしょう。

新垣結衣さんを美しく撮るために用意した機材が良かったがゆえに起きてしまったミスなのでしょう。

撮影した写真にレタッチをする場合、PCのモニターや、プリンターで印刷できる程度の大きさで目視確認をするため、瞳の中など、大きく拡大しないと見えない場所は、見逃してしまう事があります。

そのため、フォトグラファーや、デザイナーも新垣結衣さんの瞳の中に、まさかカメラマンやスタッフが写り込んでいるとは気が付かなかったのでしょう。

この事態を受けて、スポンサーである化粧品会社KOSEも雪肌精の公式Twitterで、

「ご不快に思われた皆様に深くお詫びもうしあげます。申し訳ありませんでした。」

とつぶやき、謝罪をしています。

雪肌精の公式Twitterの謝罪に対して、フォロワーの反応は、好意的なものが多かったようです。

新垣結衣さんの好感度の高さもプラスに働いているのでしょう。

よかったですね！宣伝担当の社員さん！

ガッキーの瞳がキレイな証拠！

瞳の奥まで映るなんて、流石の透明感！

雪肌精のガッキーには、見ている我々も癒されているのです！

美しい新垣結衣さんが見れるのも、KOSEがイメージキャラクターに起用してくれるお蔭です！

確かに…オバケが写っていなくて良かった（笑

スタッフの頑張りがユーザーにも分かったのでしょう。

新垣結衣さんを美しく見せたいというKOSEと撮影スタッフの頑張りが伝わってくる素晴らしい広告でしたね。