圧倒的な演技力でオファーが絶えないと言われる大人気俳優・堺雅人さん。
癒し系の笑顔で優しくほんわかしたオーラをまとっていますが、演技となるとキレッキレ！長セリフでもNGはほとんどないと言われるほど完璧！
私生活でも妻である女優・菅野美穂さんとお子さんを大事にする、優しいパパのイメージも定着しています。
今回はそんな魅力たっぷりの堺雅人さんの学歴に迫ってみます！

堺雅人さんは、1980年4月に宮崎市立国富小学校に入学し、1986年3月に卒業しています。
国富小学校は、宮崎県宮崎市大字郡司分にある公立の小学校です。
創立100年を超える伝統校で、周囲には水田が広がり、豊かな自然に囲まれています。

主な卒業生にシンガーソングライターの立川翼さんがいます。

入試のない公立小学校のため、偏差値はわかりません。
小学校時代の堺雅人さんは、行内で学年1位2位を争う秀才であったそうです。

堺雅人さんは3人兄弟の長男で、両親は漁に使う網や介護用品を扱う自営業であったそうです。
そんな家族の下すくすくと育った堺雅人さんは、どちらかというとおとなしい少年だったようです。
小学校の同級生も「目立たなかった」と語っています。

しかしそんなおとなしい読書少年に見かねた父は、少年野球のチームに堺雅人さんを入れたそうです。
想像通り、野球に夢中になることはなく・・・3塁コーチャーを務めていたそうです。
花形ポジションでもないし、レギュラーメンバーでもないけれど…3塁コーチャーって、得点に直結するポジションですよね。的確な状況判断が出来る少年だったんでしょう。
「運動は苦手だった」と本人も話していますが、野球などスポーツをするよりも、家でゆっくりと大好きな本を読むこと方が性に合っていたのでしょうね。

面影ありますね！小学生当時からイケメンです。しかも賢そう。
こんな整ったお顔立ちならさぞかしモテただろうと思いますが、小学生の時はそれほどモテていなかったとか。
小学校ではスポーツマンがモテるのが定説だからでしょうか！？

堺雅人さんの小学校時代の卒業アルバム画像は出回っていませんでした。
今後公開されることがありましたら、こちらに追加して紹介したいと思います。

堺雅人さんは、1986年4月に宮崎大学教育学部付属中学校へ入学し1989年3月に卒業しています。
大学付属の国立の中学校です。宮崎大学教育学部付属幼稚園‐小学校‐中学校とありますが、高校はありません。
宮崎県内でもトップクラスの進学校で、特に中学入試のレベルがかなり高いことでも知られています。
自主性を重んじる学校で、自由な校風と高い学力レベルが人気の中学校です。

堺雅人さんが同校出身であることは、2020年8月9日配信のFLASHの記事にも掲載されていましたので、間違いないと言っていいでしょう。

同校の主な卒業生は歌手でタレントの浅香唯さん、元フジテレビアナウンサーの河野景子さん、モデルの神戸蘭子さん、タレントの小野彩香さん、政治家の福島瑞穂さんなどがいます。

宮崎大学教育学部付属中学校の偏差値は57の難関校です。
しかし前項でも述べた通り、付属の幼稚園や小学校からそのまま進学しくる生徒と、厳しい中学受験を勝ち抜いた各小学校トップクラスの生徒が在籍していますので、学力レベルにバラツキがある場合も考えられます。

堺雅人さんも中学受験で入学しています。小学校の同級生談によると、同じ小学校から付属中学校に合格したのは、たったの二人と話していました。堺雅人さんの学力レベルは県内トップクラスに高かったと言っていいでしょう。

県内有数の進学校に入学した堺雅人さん。
勉強ばかりしていたのかと思いましたが、中学校ではゲームにもはまっていたようです。
パソコンがある友人宅に行っては、三国志のゲームをやらせてもらっていたそうです。
このゲームのプロデューサーをつとめているのはシブサワ・コウさんという人物。堺雅人さんは彼のつくるゲームの大ファンだと語っています。そしてそのシブサワ・コウさんは、堺雅人さんが主演を務めた大河ドラマ『真田丸』で3D地図監修をしているんです！運命的ですね！
2人のインタビューでは、堺雅人さんが、中学時代から、シブサワさん作のゲームに夢中になったことや、大好きな歴史について熱く語り合っています。
ゲームから歴史も、さらに歴史から地理も大好きになったそうです。

また文学少年だった堺雅人さんは、中学で吹奏楽部に入部しホルンを吹いていました。中学時代も運動は苦手だったそうです。
堺雅人さんの著書でも音楽の楽しさを語っています。

堺雅人さんの宮崎大学教育学部付属中学校時代の画像や卒アル画像は、残念ながらみつかりませんでした。
しかし面影のある小学校時代の画像から想像しても、中学時代もイケメンであったことは間違いないと確信しています！

堺雅人さんは、1989年4月に宮崎県立宮崎南高等学校に入学し、1992年3月に卒業しています。
宮崎南高等学校は、宮崎市にある県立の進学校です。高い学力レベルでありながらも文武両道を目指しており、部活動も盛んです。特になぎなた部は全国レベルで結果を残しています。野球部も甲子園に出場した経験があります。

主な卒業生は元プロ野球選手の木村拓也さん、元読売巨人軍球団代表の清武英利さん、衆議院議員の道休誠一郎さん(タレント・紗栄子さんの祖父)などがいます。

宮崎県立宮崎南高等学校の偏差値は56～61です。生徒の多くが大学に進学する進学校です。
現在同校にはフロンティア科と普通科があるため、偏差値に幅があります。
堺雅人さんが在校生であった頃には、普通科と家政科がありました。堺雅人さんは普通科に在籍していました。

宮崎県内でも上位の高校でしたが、近年は少子化の影響もあり普通科で定員割れしていることもあるようです。
レベル的には受験サイトで「やや難関」などと表示されています。

高校時代、今後の堺雅人さんの人生を大きく変えるモノと出合います。
”演劇”です。
「部長も顧問も威張っていないこと」を気に入った堺雅人さんは、当時は部員も少なかった演劇部に入部。
まさに人生の転機ですね！
高校で演劇部に所属した堺雅人さんは、その才能を開花させていきます。

当時から演技力が人並外れていただけでなく、読書好きの文学少年であった堺雅人さんは文才もあり脚本まで手掛けていました。

堺雅人さんが高校2年生の時には、九州高校演劇コンクールで創作脚本賞を受章しています。

入部当初は少なかった部員も、堺雅人さんに憧れた生徒が集まり、高校3年生になる頃には20人程度まで増えていたそうです。

また、当時は官僚になるのが夢だったという堺雅人さん。勉強でも学内でトップクラスでした。
特に得意だった科目は国語だそうです。

イケメンですね～！切れ長で大きな目と涙袋が優し気でカッコいいです！
高校生の時の堺雅人さんはモテモテだったそうです。
このルックスならモテないワケないですよね。
ファンクラブまであったという噂まであります。

しかしこのポーズと文章…只者ではない、クセ者感出てますよね。。
文豪っぽいとネット上で話題にもなっているこの画像。

文学的で知性とお茶目さを併せ持った人柄が見えてきますね！

堺雅人さんは、1992年4月に早稲田大学第一文学部へ入学し、1994年春に中退しています。中退の年月日については、大学3年生の時の春とだけ記載がありました。
早稲田大学は言わずと知れた日本国内ナンバーワンの私立の雄。最難関私立大学として君臨しています。また最難関大学でありながら、運動部やサークル活動も盛んです。

第一文学部は2006年に募集停止となり、現在は文学部へと改編されています。

超名門・早稲田大学の著名な有名人は、書ききれないほどいますが…
俳優の石田純一さん、北大路欣也さん、内野聖陽さん、藤木直人さん、菅原文太さん。
女優の吉永小百合さん、広末涼子さん。
ミュージシャンの小室哲哉さん、小田和正さん。
お笑いタレントのタモリさん、上田信也さん、小島よしおさん。
タレントの手越祐也さん。
などなど芸能界にも、政界、スポーツ界など多方面に著名な卒業生がいらっしゃいます。

堺雅人さんが早稲田大学生であったことは、後述する早稲田大学演劇研究会の旗揚げから参加していることなどから間違いありません。

堺雅人さんが入学した頃は「私大バブル」期と呼ばれ、私大の競争率がものすごく高かった時代です。
原因は団塊世代の子どもである団塊ジュニアがこぞって大学受験をした時期だからです。1990年前半にこの「私大バブル絶頂期」が到来し、それまで合格できていたラインの受験生も不合格に。それまで定員割れしていたFランク大学まで受験生が殺到しました。

そんな時代の早稲田大学の倍率は、恐ろしいことになっていました。当時の早稲田文系学部は10倍超えが当たり前。

早稲田第一文学部の1990年代前半の偏差値は70という記録が残っていました。
私大に入るのが一番難しかった時代に早稲田に合格した堺雅人さん。相当文系科目が得意であったことが容易に想像できます。

官僚を目指し、国立大学を受験したという堺雅人さん。しかし惨敗という結果に終わったそうです。
どうやら堺雅人さんは文系科目は得意だったものの、数学が苦手だったのだそうです。
大学入試の数学・記述式試験で、サッパリわからず、解答する事を放棄。
まさかの小論文を書いて提出したというのです。(一説によると短歌とも言われています)
案の定、数学が0点のせいで、第一志望の国立大学は不合格に。
記念受験のつもりで受けた早稲田大学に合格したそうです。(早稲田大学第一文学部は理数系なしで受験が出来ます。）

そして早稲田大学に入学すると、演劇研究会に入会。演劇の魅力にどっぷりとハマっていきます。
そして劇団「オレンジ」の旗揚げにも参加しています。「オレンジ」では看板俳優となり、学内外で人気を博しました。

しかしあまりに演劇に没頭しすぎたが故、大学を中退することに。
しかも親にも相談せず勝手に一人で決めてしまったんだそう。
これにはさすがに両親も激怒し、勘当状態に陥ったと言われています。

そりゃ怒りますよね。この親子仲は、堺雅人さんがNHK朝ドラ『オードリー』に出演するまで続いたそうです。
仕送りがなくなった堺雅人さんは一気に貧乏生活に。

「野菜は食べとかないとな」と思ったため、道端の雑草にポン酢をかけて食べたりしていたそうです。(毒性のあるもの食べなくてよかった‥)

金欠なら「バイトしなきゃ！」となるところですが、そこでも変り者ぶりをいかんなく発揮する堺雅人さん。
シフトの仕組みを理解出来ず、さらにバイトが好きすぎて、自分の出勤日以外も勝手に仕事に行き、勝手にタイムカードまで押していたそうです。
また数学が苦手で、釣銭の計算も間違えがちだったため、堺雅人さんのレジは誤差がひどかったそう。
雇い主からしたら、迷惑極まりないですよね(笑)もちろんクビになってしまいます。

このようなエピソードからも、やっぱり”変り者”感は伝わってきますね。

スゴイ！めちゃくちゃイケメンじゃないですか！！
カッコ良すぎますね。
この甘いルックス、モテないわけがないですよね！？

想像通り、大学時代の堺雅人さんのモテっぷりはハンパなかったそうです。当時の異名は「早稲田のプリンス」だそう。
プリンス、納得です！
堺雅人さんが出演する演劇に、女性ファンが殺到することもしばしばだったそうです。
劇場前には堺さんの入り待ち＆出待ちファンが1000人以上集まったという伝説まで作っているスターだったそうです。
まさにアイドル的人気を博していた堺雅人さん。この顔面と、そしてあの演技力。人気者にならないワケがないですよね！

堺雅人さんは大学を卒業せず中退しているので卒業アルバムの画像は存在しません。
「堺雅人　卒アル」で検索すると上の画像が出てきますが、大学の卒業アルバム画像ではないと思われます。

代わりに若かりし頃の、「早稲田のプリンス・堺雅人」さんの画像を紹介します。

こんなにカッコイイのに、様々なエピソードから伝わってくるハチャメチャっぷりがかわいらしいですよね。
現在も共演者から「学者タイプ。演技オタク」と評されるほど、俳優業を突き詰めている堺雅人さん。幼少期から現在までずっとその気質は全く変わっていないことがうかがえますね！

今や日本を代表する俳優にまで上り詰めた堺雅人さんの学歴は、かなりの高学歴であることがわかりました。現在の堺雅人さんからも頭の良さが感じられますよね。
しかし好きな事にはとことんのめり込むため国語や社会は得意中の得意だったものの、小学校の算数・通分でつまずいたところから算数に対してはずっと苦手意識があったようです。今でも足し算・引き算の暗算は間違えてしまうとか。完全なる文系男子ですね！

そして幼少期から一貫してイケメンであったこともわかりました。今も優しいオーラが素敵ですよね。
演技が大好きで、常に最高の作品を創ろうと努力を重ねる堺雅人さん。今後のさらなる活躍が楽しみですね！