10月25日に大麻所持の容疑で逮捕された高樹沙耶容疑者。

逮捕されてから、彼女が送っていた「スローライフ」や「医療用大麻」の推進といった行動が連日報道されています。

中堅の女優として活躍し、ブランドものを身に着け撮影現場に訪れていた彼女。

しかし、数年でナチュラリストとなり、化粧っ気もなくすっぴんで過ごしていた彼女に、昔の輝いていた面影は皆無となっていました。

大麻には葉、花、茎など用途によって使い分けをしています。

日本では茎の部分は繊維に使用していて、夏によく用いられる麻繊維の洋服に使われたり、横綱の化粧まわしの綱部分に使用されていたりと、意外と身近な存在となっています。

ですが、違法薬物として使用されるのは葉っぱの部分と花の部分です。

特に幻覚症状が著しく感じられるのは花の部分とされていて「極上品」と、常習者の中では有名な話の様です。

その花の部分が、石垣島の高樹容疑者の自宅から押収されたと報道があり、話題となっています。

押収された量は、約100回分とされていて、吸引用の葉巻やパイプなども一緒に見つかったとされています。
そしてその吸引用の道具は、数回しようした形跡もあり、日常的に使用していた疑いが更に高まっています。

大麻を吸引すると、感覚が敏感になるのが第一のようです。

五感が異常になり、感覚が鋭くなった感覚に陥り、リラックス感や幸福感に見舞われるそう。
さらに陥るのが、大麻を吸引してからのSEX「キメセク」です。

覚せい剤で捕まった芸能人もハマったと言う「キメセク」。
一度経験すると、もう抜けられない蟻地獄だといいます。

高樹容疑者が「キメセク」にハマっていた根拠はありませんが、石垣島の広大な敷地にコテージを建て複数の男性と同居していた事実がある限り、もしかしたら・・・と思わせます。

大麻は覚せい剤よりも依存性が高くないと言われていますが、長期間に乱用することにより精神的な疾患が出てくると言います。

情緒不安定になり自己顕示欲が働くと言います。

その為、精神的に不安になった時、自己防衛のため妄想を膨らませ、言動もおかしくなっていくと言います。

存在しない人間を作りだし、他人にはさも居るかのように話し出したり、自分のいる環境に納得が行かなければ妄想で作り出した何かにその責任を押し付けたりするようです。

この、妄想が高樹容疑者にも見られていたと言われています。

高樹容疑者を知る人物によりと、高樹容疑者は常日頃、

「私は狙われている」と、話していたといいます。


医療用大麻を推進していた事で、

「国に目を付けられている」
「国家ぐるみで監視されている」と、妄想が膨らんでいたようです。


選挙に選出した際に起こったエピソードで、街頭演説中にホームレスらしき男性が近づいてきた際には、
「誰かが指示をして妨害しようとしている」と、話していたそう。

彼女を狙っていたのは「国」ではなく「警察」ですけどね。

そして逮捕された時には、
「これも国の陰謀」と、語ったとか。

これらの妄想が大麻の影響なのか・・・。

以前から大麻推進派として発言していた高樹容疑者。

変わってしまった彼女に、芸能界の知人たちは戸惑っているようです。

スローライフやナチュラリストもいいですが、精神論が先歩きして頭でっかちになってしまった悪い例になってしまった高樹容疑者、今後の動向が気になります。