ロックバンドRIZEの正規メンバーであり、DragonAshのサポートベーシストとしても活躍をしていたアーティスト「KenKen」が2019年7月に大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。

元々、奇抜なファッションや見た目で注目を集めながら、超絶的なベーステクニックで音楽業界でもトップランクの人物だったKenKenですが、

私生活ではかなりの破天荒ぶりを発揮していたそうです。

ここでは、そんな彼の薬物にまみれたプライベート画像を大公開！

また、これまでの経歴やプロフィールなども振り返っていきたいと思います。

生年月日　　：1985年12月30日
年齢　　　　；33歳
生まれ　　　：東京都 世田谷区
参加ユニット：RIZE (2006年から)、獄門島一家 (2013年から)
両親　　　　：金子マリ、ジョニー吉長(故)
兄弟姉妹　　：金子ノブアキ

KenKenの実兄は俳優としても活躍をする金子ノブアキさんです。

元々は金子ノブアキさんが結成したバンド・RIZEでしたが、途中からKenKenさんが加入する形で再編成。

KenKenと一緒につかまったジェシーとのスリーピースバンドとして逮捕前まで活動をしていました。

ちなみに実家は下北沢にあり、街の誰もが知る葬儀社・金子総本店です。

幼いころから下北沢という芸能の街に育ち、小さな頃から楽器を嗜んでいたというKenkenは、中学生からライブハウスに出入りをし、高校生ごろからは飲み屋で飲み歩く姿もよく見かけられました。

正直、だいぶ一般的な10代とは違う生活を送っていたわけですが、

それには両親の影響も大きかったと思います。

KenKenと金子ノブアキさんの母親というのは昭和の名歌手金子マリさんで、父親はドラマーのジョニー吉長さんです。

ジョニー吉長さんはすでに亡くなっていて、現在実家の葬儀社・金子総本店に残っているのは金子マリさんだけと見られています。

音楽一家で育ったKenKenさんは、やはりちょっと普通の家庭で育った同学年とは一線を画す存在だったに違いないでしょう。

実際、10代の頃のKenKenを見た人間からすると、その異質なオーラは下北沢の夜の街でもかなり目立っていましたからね。

よく警察が踏み込んでくるのは朝方という話がありますが、

どうやらKenKenがつかまったのも朝方のようでした。

2019年の7月19日午前に京都にあった自宅に警察が入り、家宅捜査の結果として大麻取締法違反の現行犯で逮捕。

また、RIZEのメンバーで共に活動をしていたジェシーの自宅にも同時間帯に警察が入り、同じ容疑で逮捕される結果となっています。

KenKenと言えばその特徴的な黒髪ロン毛がアイコンともされていましたが、

なぜか2019年の1月ごろから金髪ブリーチにし始めました。

ファンからは賛否両論ありましたが、どうやらこれは「毛髪から検出される薬物の陽性反応」から逃れるためにやっていたそうです。

これに関しては以前に交際をしていた女性が告白をしていますので、間違いはないでしょう。

というか、20年くらい黒髪ロン毛だった彼がいきなり金髪になるなんて何かしらの理由がなければやりませんよね。

テーブルの上に置かれている巾着袋には大麻が入っていて、ライブなどの遠征時には常習的に大麻を吸引していたそうです。

また、その量が尋常ではなかったらしく、ジップロックの大サイズにパンパンの乾燥大麻が入っていたとか。。。

それを共演者などにも振る舞っていたということですから、かなりの金額を大麻に使っていたことが分かります。

以前交際していた女性には

「これまでに大麻に使ったお金は家が買えるほど」

と語っていたようですから、そうとう中毒状態だったんでしょうね。

ちなみに大麻には依存性はないとよく語られていますが、たしかにタバコのような身体的依存性はありません。

しかし、タバコよりもメンタル・心因的な依存力は高く、一度ハマるとなかなか止めることができないというのが現実です。

まぁ、だからこそ日本では違法なわけで、それが分かっていない人たちが「大麻合法化」を叫んでいるというのが実際のところと言えます。

先ほどのホテルの画像はかなり分かりづらい画像でしたが、こちらの写真はモロに大麻が映り込んでいます。

テーブル中央のジップロックには乾燥大麻が見えますし、その右側には吸引用のパイプも見えますね。

ここまで証拠が出たらまぁ言い逃れは出来ません。

ちなみに逮捕当時KenKenは「拾っただけ」と供述していましたが、さすがにそれは苦しすぎる言い訳でしょう。

どうやら金子ノブアキさんは前々から弟のKenKenが大麻を使用していたことを知っていたようです。

そして、それを止めるよう諭していたそうですが、まったくその声は届かず、結局は逮捕に至ってしまったということになります。

ちなみにKenKenは自律神経がやられて睡眠薬なども服用していたそうで、それと併用して大麻を使用していたことが予想されます。

そして、実家がある下北沢を離れて、療養を兼ねて京都に移り住んだそうですが、実際は口うるさかった兄から逃げたかったのかもしれませんね。

実はこの逮捕劇があった7月以降、DragonAshは夏フェスの大トリが2本決まっていました。

しかし、突然サポートメンバーであるKenKenが逮捕されてかなり困惑した状況へと追い込まれることになります。


まぁ、実際はバンドメンバーも大麻をやっていたことを知っていたでしょうから、自業自得という部分もあるのかもしれませんけどね。

というか、その見た目や風貌・言動から薬物をまったくやっていないと考える関係者・ファンも少なかったと思われます。

まぁ、ある程度皆さん予想されていた感じではあったようですね。

ただ、風評被害というか、ニュースの報道のされ方が「ドラゴンアッシュメンバーが逮捕！」となっているのがちょっと不愉快という声もあります。

たしかにサポートメンバーではありますが、基本的にはRIZEのメンバーですからね。

昔からのドラゴンアッシュファンからすればいい迷惑といったところでしょう。

ご覧いただいたようにRIZEのメンバーであり、DragonAshのサポートメンバーだったKenKenが大麻取締法で逮捕されました。

自業自得とは言え、両バンドのファンからすると残念に思う方も多かったのではないでしょうか。

おそらく実刑までにはいかず保釈金こみの釈放となりそうですが、本人のためにも半年ほど収監されていたほうが薬物依存からも逃れられそうな気がしますね。

アーティストにドラッグ常習者が多いというイメージがまた付いてしまった事件ですが、今後はどんな人間が逮捕されるのか・・・。

これからも注目していきたいと思います。