西野亮廣の現在の活動まとめ! 絵本作家にリベンジ成人式に
出典: https://news.nicovideo.jp/watch/nw3571204
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんは2001年頃『はねるのトびら』などで一世を風靡してよく知られていますが、テレビに出なくなってからもその活躍がすごいことをご存知ですか? 肩書きが絵本作家に変わってからの彼の活躍を(炎上も含め…)まとめてみました!
芸能界を引退後のキングコング・西野亮廣の活動がすごい!
絵本作家だけじゃなかった!
お笑いブームの2001年頃、フジテレビ系列『はねるのトびら』を愉しんで観ていた方は、「ロバート」「インパルス」「ドランクドラゴン」と合わせて「キングコング」もよく覚えているかと思います。
時が経ち、あの頃の芸人は様々な方向へ転身していきましたが、キングコングの西野さんはまさかの方面でその名を轟かせていました。
キングコング・西野亮廣のプロフィール
西野亮廣(にしの あきひろ)さんは1980年7月3日兵庫県川西市で生まれました。
お父さんが大の三国志好きで、西野さんの名前の「亮廣」は、『三国志』の「諸葛亮」からつけたんだそうです。
西野さんは名前の通り、頭脳を使って生き抜いていますよ!
1999年、梶原雄太さんとお笑いコンビ「キングコング」を結成します。
2001年、『はねるのトびら』のレギュラーに選ばれ、一躍人気に。
しかし第7回、第8回ともにM-1グランプリでは優勝を逃し、
2016年6月28日に西野さんは芸人引退を発表し、以降は絵本作家を肩書きとすることを宣言します。
ただし「肩書だけの問題」として芸能活動は継続するそうです。
西野さんはもともと美術教師に美術大学進学を勧められるほど絵画が特技だったそうです。
ここから、第二の人生ともいえる絵本作家としての活躍が始まります。
西野亮廣は芸能界引退後、絵本作家として破天荒に活躍!
クラウドファンディングを活用し一億円調達、N.Y.で個展を開催
「えんとつ町のプペル」(幻冬舎)の個展を開催するための資金の募集をクラウドファンディングで行ったことが大きく話題になりました。
2017年7月16日、動画配信サービス「LINE LIVE」の番組「Nj印」に出演した際に、個人としてクラウドファンディングで集めた資金が総計1億円を超えたことを公表しています。
話題を呼び、ついには米ニューヨークで個展「Akihiro Nishino Solo Art Exhibition」を開催するまでに。
2018年5月28日の初日には、2000人以上が来場する盛況ぶりだったそうです。
日本国内でその当時35万部のベストセラーとなった西野の絵本「えんとつ町のプペル」は、コロンビアや中国など海外で出版もしていて、2020年にはアニメ映画が公開予定となっているんだとか!
う~ん、元は芸人だったなんて信じられないくらいの活躍ですね!!
美術館建設のために借金し挑発クラウドファンディング、詐欺だと大炎上し謝罪!?
さらにはなんと、『えんとつ町のプペル美術館』建設計画まで出てきます!
『えんとつ町のプペル美術館』は美術館という名称ですが、実際に『えんとつ町』を建設して、その間をローラーの滑り台で滑走する超体験型の美術館にするつもりだとブログに記されています。
テーマパークのような施設になるのでしょうか。
しかし!
建設のために3億円の借金をして、それを寄付で返済しようとして大炎上する事態になります。
そもそも、その寄付を募るブログが、あまりにもものすごく上から目線の書き方でした。
なので今現在まるで貯金がないのに、3億円の借金を抱えることになった。
キミはどうするつもりだ?
このまま僕を見殺しにするのか?
キミが感じるままに動けばいいと思う。
ただ、
誰から頼まれたわけでもないのに、命懸けで地方創生に飛び込んでいく37歳のオッサンをキミは無視できるのか?
僕だったら無理だ。
そんな男をキミは見殺しにできるのか?
ここで「できる」と答えられるヤツは、何を食べて育った?
どのビタミンを接種すれば、そこまで下衆になれる?
圧倒的恐怖だ。
キングコング西野史上、これほどまで強く「『リベンジ成人式』のお金を返してほしい」と思ったことがあっただろうか?
キングコング西野は今、死にかけている。
これまでどおり生きていれば抱えなくてもよかったハズの借金3億円をノリで抱えてしまい、あらゆる間接が震え、激しい下痢に襲われている。
たった100円で救える命がある。
300万人が100円ずつ募金すればいいのだ。
とりあえず、このブログは絶対にシェアしろや。
借金返済が番組の企画になっているがガチ自腹だからな。
3億円の「ゴチになります」だ。
死ぬぞマジで!
なんとかしろや!!
かなり煽っています。
長めに引用しました。
なかなかに、感情を刺激する言葉で溢れています!
ツッコミどころが満載で、最後まで冷静に読むことはできないのではないかと思います。
つまりこういうことです↓
キンコン西野「美術館つくる」←そうか、頑張ってな
— 警邏 (@keira_highpena) 2018年6月5日
西「貯金とか無いから3億円借金した」←は?
西「ノリで借金してしまって体調悪い」←知らんがな
西「返済にあてるから寄付してくれ!」←なんでやねん
西「見殺しにする奴は人でなし!」←なんでやねん
西「なんとかしろや!」←なんでやねん
自己犠牲や社会活動の如く印象を横滑りさせる西野さんの話術により、匿名掲示板やtwitterなどでも見事に話題になりました。
「キンコン西野」はtwitterのトレンドワード入りしていました。
おそらくは、叩きやすいようにわかりやすく過激にあえて書き、扇動して注目を集める予定だったのだと思います。何らかの戦略がないと、こんな反感をかうような暴言はしないと、西野さんをよく知る人達は見守っていました。
また、こんな意見も。
たしかによく考えてみれば、「借金」といってもマイナスだけを背負ったわけではなく、買った土地など、資産もそこにあるわけですもんね。
いざとなったら売ることもできるし、さらにいえば、これから儲けて取り戻していくわけですから、とりたてて絶望的な状況ではないんですよね。
それを、あたかも3億円の借金を背負った悲劇の男を演じているとすると、
善人を騙くらかすだけでなく、常識的なツッコミを入れて叩こうとする人の矛先を逸らすためにこれだけの暴言で装飾していたのかもしれません。
事実、炎上が大きくなり、的を射ていない論調などで上記のことがかき消されたりもしていました。
ついに謝罪して中止に
しかし、バッシングが過熱し、詐欺として警察に通報されるなど事態の収拾がつかなくなるほどに。それを受けてか、さすがの西野さんも寄付の中止を発表します。
一方で、美術館の建設計画は続行するとのことでした。
美術館の建設に協力してくれている地方の方々にまで批判の火の手が回り、美術館建設自体の中止を防ぐためだったのかもしれません。
「平成最後の3億円事件」などと揶揄される炎上事件は、これで一応の終息を見せます。
西野亮廣のリベンジ成人式
炎を操ろうとする西野さん。以前にはまた別の種類の話題を提供したことがありました。
2018年2月4日(日)横浜CIQプラザにて、「あらためて新成人を祝う会」として新成人で2018年1月8日に成人式に参加できなかった人を対象に、振袖や着付けやヘアメイク、記念写真の撮影、さらには、クルージングディナーまで開催し、無料でもてなしました。
会場内には撮影ブース、自撮りのフォトブース、レッドカーペットもあります。
これは2018年1月8日(成人の日)に突然休業しトンズラしてしまった振袖業者「はれのひ」の被害に遭った新成人に向けてのイベントでした。
「大人になる日に大人が裏切ってしまったことを、同じ大人として、とても申し訳なく、そして恥ずかしく思っています。本当にごめんなさい」という気持ちから西野さんがイベントを企画したそうです。
ここでも、「売名だ、人の不幸で注目を集める偽善だ」という批判な声もあがりましたが、
結果的に「はれのひ」被害に遭った新成人達はとても喜んでいたそうです。
リベンジ成人式を全力で満喫してます!!キンコン西野さんをはじめ関係者の方々ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。 pic.twitter.com/Ak6QcLmesO
— 🌴3匹目の熊🌴 (@akiosandaze) 2018年2月4日
リベンジ成人式!
— みき (@dont_stand_byme) 2018年2月4日
すっごく楽しかったし、
西野さんや武井さん、多くの芸能人の方の一言一言が暖かくて優しくて
大人 を学んだ一日だった。こういう大人の大きな背中を見て、私も大人になりたい!
西野さんをはじめ、素敵な式に関わってくれた多くの方々に感謝致します。
ありがとうございました! pic.twitter.com/0DeE6AwcMP
嬉しそうな様子が伝わってきます!
ただ実は、
この成人式は、西野さんが2017年12月に開始したサービス「レターポット」の宣伝を兼ねていたそうです。
しかし「売名」については西野さんもブログで隠さず公言し、双方にとってメリットがあることが大事であると語っていました。
今回のような(成人式のプレゼント)活動に対して、「売名だろ!」というツッコミは、まさにその通りですし、そもそも売名であることを表明していますし、その方が今後も支援を続けていくことができて、救える人が具体的に増えるので、御理解いただけると嬉しいです。
支援される側と支援する側の両方にメリットがある形を常に探していきたいと思います。
ブログより引用
誰かに迷惑をかけているわけでもなく、西野さん含め全員が幸せになる今回のような形なら、敵は少なそうです。
しかし、どんなにいいことをしても、叩く人は叩くんだと思うと、じゃあ叩かれて得になるような行動をしようと思ってしまうかもな、なんて感じました。
3億円の寄付を煽ったのも、これが理由だったのかもしれません。
まとめ
「どんなに過激な発言をしても彼についていく人が多くいるのは、エンターテイナーとして常に新しいものを提供する“人を魅了させる行動力”を持っているからに違いありません」とある記者は語っています。
良くも悪くも注目を集め、さらにそれを力にして利用しようとする西野さん。
大きな力に押しつぶされたりせず、また不安にさせたりなどファンを悲しませることもなく、良い方向にすすむといいですね!
芸術肌のお笑い芸人達
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まだ続きます。