長年NHKの看板女子アナとして活躍してきた有働由美子アナがNHKを退社したのが2018年3月。

突然の発表で、ファンだけではなくNHKの職員も驚いたとか。

フリージャーナリストとなった有働由美子さんには、とても女子アナとは思えない放送事故級の数々の伝説があります。

・デートでお漏らし！？

・脇汗で逆切れ！？

・朝からコンドームレポート！？

・玉木宏に「イッちゃいそう」でクレーム！？

天下の公共放送NHKで残した、有働由美子アナの伝説エピソードに、衝撃にスッピン画像に出身高校＆出身大学や身長体重にスリーサイズも調べてみました！

・本名　　　　：有働由美子（うどう・ゆみこ）
・生年月日　　：1969年3月22日
・血液型　　　：O型
・年齢　　　　：49歳　　　（2018年6月現在）
・出身地　　　：大阪府
・所属事務所　：ナチュラルエイト

有働由美子さんが通っていた高校は大阪府立北野高校。大阪府内でも有数の進学校であり、橋下徹元大阪府知事や漫画家の手塚治虫さん、さらに元総理大臣の幣原喜重郎さんなどが卒業しています。

さすがNHKのアナウンサーになる人は、学歴も立派ですね。

高校を卒業した有働由美子さんは神戸女学院大学に入学。この神戸女学院は1学年の生徒数が300名程度と少ないながら、多くの女子アナウンサーを輩出している名門大学。
日本テレビの笛吹雅子さんや、フリーの赤江珠緒さんなどもこの学校の出身です。

小学生時代から新聞記者など、誰かに何かを伝える仕事にあこがれていたという有働さん。このころからアナウンサーを目指していたのかもしれません。

具体的にアナウンサーを意識したのは大学在学中。湾岸戦争の様子を、現地から各国のジャーナリストや特派員が伝えているのを見て、同じ仕事に就きたいと考えるようになったそうです。

大学卒業後はNHKはもちろん、多くの民放放送局のアナウンサー試験に挑んだ有働由美子さん。いくつか内定をもらったそうですが、得意の英語力を生かしたいと、海外に支局が多数あるNHKを選んだんだそうです。

1つでも受かるのが難しいアナウンサー試験。多くの女子アナが「他の局は落ち、この局だけ受かった」という中、複数の内定を取るとは、入社前からアナウンサーとしての才能を持っていたのでしょう。

NHKの社員だったということもあり、身長や体重、スリーサイズなどは非公表の有働由美子さん。そこで写真からいろいろ想像してみましょう。

『あさイチ』で長年コンビを組んでいたV6の井ノ原快彦さんの身長が174cm。その井ノ原さんと有働さんの身長差が、見た感じで15cm程度でしょうか。さらに有働さんが踵の高い靴を履いていることを想像すると、靴の高さが7cm程度でしょうか。

計算すると152cmあたりになるかと思われます。
いずれにせよ150cm台前半といったところではないでしょうか？

年齢は積み重ねてもスタイルが変わらないのが有働由美子さんのすごいところ。胸の谷間は相当なもので、スタイルもかなりいい部類でしょう。さすがに綾瀬はるかさんと並んでしまうと残酷ですが…。

想定されるスリーサイズは、B88cm・W65cm・H90cm。
バストのカップ数はEカップと言ったところでしょうか。

2000年のシドニーオリンピック、男子柔道100kg級の決勝。後に「世紀の大誤審」と言われた試合です。決勝に挑んだ篠原信一選手は、相手の内股をきれいに交わして、見事な「内股透かし」で相手を投げ捨てます。
素人目に見ても明らかな1本だったのですが、審判団はなんと相手のフランス代表の内股に有効の判定をします。

この誤審で決勝戦に敗れた篠原選手は無念の銀メダル。
その速報をニュースで伝えた有働由美子アナは、生放送のニュース中ながら涙ながらに原稿を読み上げました。
当時スポーツ番組を担当していた有働さんだけに、選手の無念を感じてしまったのでしょう。

大阪育ちの有働由美子さんは、根っからの阪神タイガースファン。そんな阪神に対する愛情を隠さないのも有働さんらしさでした。
阪神が勝った翌朝の番組では「阪神タイガースやりました！」、甲子園球場を特集したコーナー明けには「これからも毎日六甲おろしが流れることを期待します！」などなど。

基本的に公正中立であるべきアナウンサーが、こういった偏った発言をするのは珍しいこと。阪神ファン以外からは嫌われる可能性もありますが、それでも隠さないあたりはさすがです。

余談ですが、有働さんのお父さんは大の巨人ファンだとか。有働さんが阪神ファンになったのは、無理やり巨人ファンにしようとしてきた父への反骨心からだそうです。仲のいい親子ですね（笑）。

長年担当していた朝の情報番組『あさイチ』。このあさイチのオープニングは、いわゆる「朝ドラ受け」が定番になっていました。これはその日の朝ドラの感想などから番組をスタートさせるものですが、衝撃映像が流れたのは2015年10月。

当時放送されていた朝ドラは『あさが来た』。
その日の放送では、主人公あさの姉である「はつ（演・宮崎あおいさん）」が、姑である「菊（演・萬田久子さん）」から罵られ、それを見ていた「はつ」の夫である「惣兵衛（演・柄本佑さん）」が激怒します。
激怒した勢いで短刀を持ち出した惣兵衛が聞くに斬りかかると、はつが菊をかばい、結果肩に傷を負ってしまいます。

この衝撃の放送の後を受けたあさイチで、有働さんが映し出されると右目が変なことに。
なんと朝ドラの展開に驚いた拍子に、つけていたつけまつげが取れてしまったのです。

朝からつけまつげが取れた女子アナと、それを心配しつつ笑いながらメイクさんを呼ぶジャニーズのアイドルという非常にシュールなオープニングが放送されました。

ちなみにその日の放送中に、『あさが来た』で菊役を演じていた萬田久子さんがメッセージが。

「もう少しシリアスに朝ドラ受けして欲しかったです。全部、有働さんのまつげに持って行かれてしまって残念だった」

と、いかにもユーモアあふれるメッセージでしたが、有働さんは終始「すみません」と恐縮しきりでした。

あさイチの伝説の特集が「セックスレス特集」。賛否両論あったコーナーでしたが、なぜそうなったのか？

上の画像はその特集の一場面。セックスレスの解消のために、「膣を締める感覚を鍛える」という体験を有働アナが行いました。その時有働アナの口から、は朝の情報番組とは思えない色っぽい声が…。

さすがに直後に「この表現大丈夫かな…」と呟いた有働アナでしたが、後々まで伝説のコーナーとして語り継がれることになりました。

『あさが来た』に出演していた玉木宏さんがゲストに来た回にも事件が。
玉木さんが低音の色っぽい声で話し始めると、聞いていた有働さんが一言。

「聞いてると、イッちゃいそうに…」

この時は井ノ原さんが「どこに？」と上手なフォローをしていましたが、朝からのこの発言にネット上は騒然。井ノ原さんの対応力の高さと、有働さんの自由奔放さが話題となりました。

尾上松也さんをゲストに迎えて、「やらかしちゃったこと」についてのトークをしていた時のこと、有働由美子さんは自分の「やらかしたエピソード」を告白。これが朝から濃厚すぎるとクレームが殺到しました。話を要約すると以下の通り。

彼氏とゴルフの打ちっぱなしでデート中、おなかの調子が悪かった有働さんはなんとか我慢しながらゴルフを楽しみました。ひとくぎりしてトイレに行くと、下着が汚れているのを発見。高級な下着だったので捨てるか洗ってまた履くか悩んだ。

というもの。
さすがに朝からするトークではありませんし、そもそもNHKの看板女子アナがおもらしを告白する必要があったかどうか。
とはいえ有働さんらしさが爆発したエピソードです。

2016年のリオデジャネイロパラリンピックの取材にブラジルを訪れた有働由美子アナ。あさイチにも現地から中継で出演しましたが、この中継がやたら盛り上がりました。

まずは有働さんのうっかりミスから。
自宅から空港に向かう際、ブラジルに持って行く用に準備した財布と、東京に置いていく用の財布を取り間違えて出発。現地に到着して中を見ると、ブラジルには不要のショップカードの束しか入っていなかったとか。
どれだけ慌てて出かけたんでしょうね。

続いて有働さんが紹介したのはとある自動販売機。実はこれ、コンドームの自動販売機であり、しかもコンドームは無料なのだとか。
このコンドームにはアマゾンとれたゴムが利用されており、アマゾンの環境保全をPRする目的で設置されているそうです。

と、とても丁寧なリポートを披露してくれた有働アナでしたが、問題はコンドームのリポートが朝の番組に適切かどうかというポイント。
NHKらしくはありませんが、とても有働さんらしいレポートとなりました。

あさイチの顔痩せ特集での一場面。メイク一つで顔を細く見せることができるという検証に自らチャレンジし、スッピンを公開しました。

実はこの企画、番組の若手女性ディレクターの企画で、頑張っている彼女のために協力してあげたいという気持ちで、スッピン公開を承諾したのだそうです。

しかし、後にブログで後悔の念を綴っています。

「彼女のためにスッピンになりましたが、彼女は私のスッピンの動画をコマ送りで確認し、一番ブサイクな瞬間を厳選して編集していました」
「ここまで体張ってもお給料一緒だから、やっぱりフリーになろうかな」

と、後悔の嘆き節。
とはいえ…

「コマ送りにしてまでこだわるのはディレクターとして当然のこと」

と、もちろんディレクターの仕事ぶりには納得のご様子でした。

元々有働由美子さんは汗かきな体質のようで、番組をみた視聴者がネット上で「有働さん脇汗すごい」と話題にしていることは多々ありました。
そんなある日、つにに番組にFAXが。

「女性なのに脇の汗シミを気にせず出演しているのは不快」

という女性視聴者からのクレームFAXでした。
このクレームに対して有働アナは「ごめんなさい」と謝罪。以降は脇汗が目立たない衣装を着てこの件は一件落着……となるのが普通の女子アナ及び番組の対応。

しかし我らが有働アナはこんなFAXの1枚で心を折られません。
もちろんあさイチスタッフにとってはこんなにオイシイ題材はありません。
後日「女性の脇汗」をテーマに特集を組みます。

その後日の脇汗特集で有働由美子アナは持論を展開。

「脇汗は頑張っているから出るもの」
「いろいろなところに心配りをするから出る」
「女性の脇の汗シミにこんなに厳しいのは日本だけ」
「女性の脇汗にごちゃごちゃ言うような男はこちらから願い下げ」

まったくもって正論です。
と、脇汗ごとき気にしないタイプの方なら深くうなずけるような理論を展開。脇汗否定派と真っ向勝負します。

これが普通のタレントさんや女優さんならまぁある話ですが、これをNHKの女性アナウンサーが行ったことが素晴らしい。
ちなみに私は個人的にまったく気にならないタイプです。

さらにこの話にはおまけの情報が。
この脇汗論争をきっかけに、某メーカーが脇汗対策商品を新規に研究開発。新発売に至るという事態にまで発展しました。
このニュースに関して有働由美子さんはブログで、

「私は公共放送の職員なので、CMにも出られませんし汗のかき損では？　と思いました」

さすがの対応です。
フリーになったら制汗剤のCMオファーがあるかもしれませんね。

さて、この記事では有働由美子さんの一風変わった伝説を取り上げましたが、有働由美子さんは単なる変わり者ではありません。
伝説という点では、他のNHKアナウンサーが達成できていない伝説も残しています。
それは2007年のニューヨーク支局への派遣。
一般的に海外の支局に派遣されるアナウンサーは、アナウンサーではなく特派員、つまり記者として派遣されるのが決まりでした。
しかし、有働さんはアナウンサー職のままニューヨークへ。実はこれ、NHKの職員では唯一彼女だけに与えられた特別待遇なのです。それだけ彼女のアナウンサーとしての能力を、NHKアナウンス部も認めているということ。これは相当すごい話です。
しかもニューヨーク支局にいる間にアナウンス部の管理職に出世しているのですから異例中の異例です。

これだけの能力があるだけに、退職後のNHKの扱いも特別。
NHKにｈあ多くのアナウンサーが在籍しているため、NHKを退職したフリーアナウンサーを起用することはまずありません。
しかし、有働さんは退職後もBSの番組に出演が決定しています。これも異例といえるでしょう。

これだけの逸材、民放各局が放っておくはずがありません。
退職から半年後には日本テレビのメインニュース番組『ニュースZERO』に抜擢されるなど、退職直後から順風満帆です。
これからも彼女の望んでいた海外での仕事や、民放ならではのバラエティ番組など、多方面で活躍してほしいものです。