若手イケメン俳優であり、様々な役柄を演じ切ることから「カメレオン俳優」とも呼ばれている山田裕貴さん。
そんな山田さんには多くの共演女優さんとの熱愛の噂が。
そんな噂の真相から、山田さんのここまでの歩みなどを調べてみました。

・本名　　　　：山田裕貴（やまだ・ゆうき）
・生年月日　　：1990年9月18日
・年齢　　　　：27歳　　　（2018年6月現在）
・出身地　　　：愛知県
・身長　　　　：178cm
・所属事務所　：ワタナベエンターテインメント

山田裕貴さんの父親は、中日ドラゴンズ、広島カープに在籍していた山田和利さん。山田和利さんは高校卒業時の1983年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。1991年広島カープに移籍すると1995年まで活躍しました。
ポジションは内野手。
通算成績は打率.262　22本塁打　102打点　21盗塁。
その後中日・広島でコーチを歴任しています。

上の写真は、山田裕貴さんの高校時代の写真です。写真の中央が山田さん。なかなか武骨なお友達が多かったようで……と、いうのはもちろん冗談で。これは某作品の1枚。作品に関しては後程説明します。

山田さんは中学まで野球をやっていましたが、「プロにはなれない」と野球を諦め、長身を生かしてバレーボールをやっていたそうです。
山田さんは高校卒業後、俳優に興味を持ち「ワタナベエンターテインメントカレッジ」に入所、演技の勉強を始めます。

山田裕貴さんが通っていたのは、愛知県にある私立東邦高校。お父さんと同じ高校ですね。中学まで野球をやっていたということですが、野球推薦で進学していたとしたら、山田さんの野球の実力もなかなかのものですが、どうでしょうか。

演技を学びながら2010年、19歳の時に「D☆DATE新メンバーオーディション」の参加。ファイナリストまで残ります。
しかし、結果としてD☆DATEのメンバーには選ばれませんでしたが、事前投票1位だった山田さんは「D-BOYS部門」のグランプリに選ばれます。
当初の発表ではD-BOYS加入となっていましたが、この後山田さんはD-BOYSの弟分でもあるD2に加入することになります。

山田裕貴さんのデビュー作品は戦隊モノ『海賊戦隊ゴーカイジャー』。この作品でゴーカイブルーを演じました。
ちなみにこのゴーカイブルー、役名が「ジョー・ギブケン」だったのですが、この名前の元ネタが、山田さんのお父さんが在籍していた中日ドラゴンズの高木守道さんだとか。
高木守道さんといえば県立岐阜商業（通称：県岐阜商）の卒業生。そこからこの番組の作家さんが、当初は「ケン・ギフショー」という名前を設定していたそうです。

元中日ドラゴンズの選手の息子さんが演じる、イメージカラー青の役ということで作家さんが名付けたのでしょう。

戦隊モノで知名度を上げた山田裕貴さんは、翌年人気ドラマ『GTO』の生徒・ 藤吉晃二役を演じます。後のスペシャル版でも卒業後に料理人を目指している 藤吉晃二役で出演。人気ドラマの一翼を担いました。

EXILEのHIROさんが企画から参加したドラマ＆映画のシリーズ『HiGH＆LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』に出演。
5つのグループがしのぎを削る地域のドラマですが、その5つのチームのうちの1つ、「鬼邪高校（おやこうこう）」の番長でもある村山良樹役を演じました。
この作品、EXILEのメンバーが中心の作品で、5つグループのトップは基本クールな役が多いのですが、その中で唯一ひょうひょうとした言動を見せるのがこの村山。
他のグループのトップが窪田正孝さん、林遣都さん、岩田剛典さんと若手実力派俳優だったことから、制作サイド山田さんの実力を高く評価していたのでしょう。

2017年放送の大河ドラマ『おんな城主　直虎』では、今川家の重臣・庵原助右衛門役を演じます。
今川家に忠誠を誓い、その忠誠心を見込まれ、のちに織田家、徳川家にも仕えることになる忠義の人です。

青木玄徳さんとW主演を務める『闇金ドッグス』シリーズは2018年までに9作が公開されている人気作品。この前作となる2014年公開の『ガチバン』シリーズから同じ安藤忠臣役を演じています。

『闇金ウシジマくん』では闇金業者ではなく、ネットビジネスで巨万の富を描く清栄真実役を演じています。ヤンキー役とは正反対のイケメンを前面に押し出した役。とても他の映画でヤンキーを演じていたとは思えない清潔感とエリート感を見せてくれました。

と、いろいろと噂は見つかりましたが、どれもこれも噂レベルのようです。
週刊誌に写真を撮られたとか、SNSの写真に写りこんだとか、信ぴょう性のある情報はなく、いわゆるイケメン俳優さんの「有名税」といったところでしょうか。

ヤンキー高校生から闇金の取り立て、忠義真に厚い武士からインチキネットビジネスの天才まで、とにかく役の幅が広い山田裕貴さん。
しかも、どの役も演じさせると、本当にその役そのものに見えてしまうのは、まさにカメレオン俳優の本領発揮といったところでしょうか。
ご本人も過去のインタビューで、「イケメン俳優と呼ばれるのは違和感がある」と仰っているように、演じることに関しては非常にまじめで真剣な性格なのでしょう。

そんな性格はこれまで熱愛報道がないという点にも表れています。
きっと私生活でも、何事にも真剣に、かつまじめに取り組んでしまう性格なのかもしれません。

2019年には朝の連続テレビ小説の出演も決まっている山田裕貴さん。
これからもいろいろな役柄で、私たちを楽しませてくれることでしょう。