2018年に放送され、SNSを中心に大きな話題を集めたドラマ『おっさんずラブ』。

このドラマで性格最悪なモンスター新入社員役を演じて注目を集めたのが俳優・金子大地さんです。

そんな金子大地さんに性格が悪い説や逮捕説まで飛び交っています。
そんな噂を検証してみました。

・本名　　　　：金子大地（かねこ・だいち）
・生年月日　　：1996年9月26日
・年齢　　　　：21歳　　　（2018年6月現在）
・出身地　　　：北海道
・身長　　　　：179cm
・所属事務所　：アミューズ

金子大地さんは北海道出身。高校は札幌北斗高校。地元では制服がカワイイと評判の私立高校です。
中学から高校にかけてはバスケットボールをやっていたそうです。
179cmという長身ですが、やっぱりバスケをやっていると身長は伸びるのでしょうか？

デビューのきっかけは2014年に行われた『アミューズオーディションフェス2014』。このオーディションで見事グランプリを獲得しました。

実はこのオーディション、毎年行われているわけではなく、この2014年の前に行われたのが2009年。

2009年のオーディションでグランプリを獲得したのは野村周平さん、他に2009年のオーディションで受賞し、後に芸能界で活躍しているのが福田彩乃さんに吉沢亮さん。

つまり、このアミューズのオーディションで受賞をするというのは、芸能界での活躍を約束されたようなものということといえるでしょう。

ちなみにこのオーディションは全国各地の会場で、いきなり面接が受けられる珍しい形式。金子大地さんは友人と一緒に、遊び半分で面接を受けたのだとか。

デビュー前の段階では芸能界にも俳優にも興味がなかったという金子さんですが、北海道で気軽に面接を受けた結果、このオーディションの頂点に立ってしまったのだとか。

芸能界は遠いものと、あこがれもしていなかった高校生が、いきなりスターダムにのし上がる。それが芸能界なのかもしれませんね。

デビュー翌年にはすでにドラマ出演や映画出演を果たしていた金子大地さんですが、端から見ているほど順風満帆ではなかったそうです。

過去のインテビューでは、「ドラマや映画のオーディションに落ちまくっていた」と発言しているように、初めてドラマにレギュラー出演したのがこの深夜ドラマでした。

役どころは主人公である戸次重幸さんの会社に勤める入社2年目の若手社員役。金子さんの持つフレッシュさが光った作品でした。

2017年に公開された映画『逆光の頃』では、主人公赤田孝豊（演・高杉真宙さん）の同級生で不良生徒である小島役を演じました。

金子大地さんはこの作品の撮影まで、監督に要求された演技をするのが俳優と考えていたそうですが、この作品の撮影で、「自分の考えを監督にぶつける」ということを初めて行ったそうです。

この作品に出演して以来、俳優という仕事に対する考え方が変わり、自分で役についても深く考えるようになったとか。

金子さんの俳優道が開眼した作品といえるでしょう。

田中圭さん、吉田鋼太郎さん、林遣都さんの三角関係に加えて、林遣都さんの元彼に眞島秀和さんという、非常に濃厚なおっさんたちによるラブコメディドラマに、モンスター新入社員・栗林歌麿呂役で出演。

撮影中のインタビューで「衝撃的だったシーンは？」という問いに「全部！」と答えた金子大地さん。演技力があると評判のベテラン俳優に囲まれたことで、さらに俳優としてステップアップできたことでしょう。

ヤンキーや殺人事件の重要参考人など、クセのある役が多い金子大地さんですが、この作品でも金髪の携帯小説家の高校生というまたクセのある役を演じています。

クセのある役が回ってくるということは、それだけ業界でも演技力や表現力を評価されているということでしょう。

金子大地さんの熱愛情報に関していろいろと調べていましたが、これまで熱愛どころか噂になったという情報すら見つかりませんでした。
まだ、恋愛をしている暇もないほど仕事が忙しいということかもしれません。

まぁ、所属事務所はあのアミューズ。
小出恵介さんの事件でかなり痛い目に遭っていますから、しっかり管理しているということかもしれません。
小出さんの後継者も早く育てなきゃいけませんしね。

ネットで金子大地さんを調べていると、時折「明治大学」、「野球」、「春日部共栄」という単語が引っかかってきます。
これ、同姓同名の金子大地選手の情報が混同しているからです。

ちなみに明治大学野球部の金子大地さんは、高校時代春日部共栄高校で甲子園に出場。俳優の金子大地さんとは年齢も同じという偶然の一致が。

ちなみに俳優の金子大地さんは大学に進学していません。

金子大地さんを調べていると、今度は「長崎県大村市」、「逮捕」、「覗き見」など怪しいワードが。

こちらは2016年に北川景子さんや長澤まさみさんなどのSNSを勝手にのぞき見し、不正アクセス禁止法違反で逮捕起訴された男が「金子大地」という名前だったせいです。

こちらの金子大地は長崎県大村市在住、2016年に懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決を受けています。

もちろん俳優の金子大地さんは逮捕されていませんのでご安心を。

まぁお気づきの方も多いかと思いますが、これはドラマ『おっさんずラブ』の影響でしょう。このドラマで金子大地さんが演じた通称「マロ」は、確かに身近にいたらブンなくりたくなるようなキャラでした。

ちなみに金子さんはインタビューで、この「マロ」について、「自分で持っていない考え方の持ち主で演じるのが大変でした。こんな人間が仕事場にいたらイヤですね（笑）」と答えています。

ちなみに作品中で、マロの言葉遣いが多少柔らかく聞こえた瞬間が何度もありましたが、金子さんが「さすがにこのセリフは言えない」というところを、ある程度マイルドな言い回しに替えて演じていたそうです。

こちらは噂というより見分けがつかない人が多数いるようです。
ちなみにもう少し年齢層が高くなると、この2人に加え、山崎賢人さん、三浦翔平さんの見分けがつかなくなるそうです。

年は取りたくないですね（笑）。

芸能界デビューが18歳で、2018年6月現在21歳という金子大地さん。
俳優さんとしてはまだまだこれからですが、2018年現在、10代後半～20代前半の俳優不足と言われています。

そのため、20代後半や30代の俳優さんが、高校生役を演じるようなドラマも普通にある状況に。
そんな状況を打破する可能性があるのが金子さんかもしれません。

演技の勉強はまだまだこれからかもしれませんが、十分に期待できる若手イケメン俳優さんといえるでしょう。