紅白歌合戦の出場経験や、スタジアムでのライブ成功などのアイドル界でも特に人気の高いグループ「ももいろクローバーZ」は5人のメンバーで活動していました。

ところがイメージカラー緑のメンバー、有安杏果さんが2018年に卒業することを発表。

この卒業＆脱退発表で“ももクロには卒業制度があったのか？”と疑問に思われた方がネットに多くいたようです。

実は、ももいろクローバーの初期のメンバーは実は6人だったのです。

5人での活動になった理由は、ある1人のメンバーが卒業したことにあります。

そのメンバーとは、現在ドラマやCMなどでもよく見る機会のある早見あかりさんです。

そんな早見あかりさんについて、ももクロの脱退理由や、ハーフ説、一時期太った理由が妊娠説など、早見あかりさんについて徹底的に調べてみました！

2018年に卒業することが決まった有安杏果さんですが、この発表でももいろクローバーZは卒業制度があるグループなのか？と一部では噂されています。

まずはももいろクローバーZの歴史について見ていきましょう。

ももいろクローバーとして2008年5月に結成したアイドルユニットです。

スターダストプロモーションのアイドルグループで、結成1年後の2009年に有安杏果さんがグループに加入しました。

高速がどこまで行っても1000円の時代にワンボックスカーだけで全国の家電量販店前ライブを決行したり、電気が無ければヘッドライトの前で踊り、スピーカーが壊れれば、アカペラで歌う。

集まってくれたファンを思ってどんな状況であろうといつも全力な姿を見せてくれる彼女たちは、着々とファンの数を増やしていきました。

ところが2011年にメンバーカラーの青を担当していた早見あかりさんがグループを卒業することを発表します。

早見あかりさんはももいろクローバーを卒業した後も事務所を移籍することなく、スターダストプロモーションに所属しています。

くっきりとした顔達からはハーフなのでは？

という疑惑も時折噂されているほどです。

ですが両親や祖父母も日本人だそうでハーフ疑惑は本当ではないみたい。

どうやらお母さんが濃い顔立ちをしているそうで、その遺伝を受け継いだのでしょう。

また身長も165cmとももいろクローバーに在籍当時も高身長でした。

比較的ふくよかなスタイルなので体重は50kg台と想像できます。

早見あかりさんの芸能入りのきっかけは小学生の時に、現在の事務所であるスターダストプロモーションにスカウトされ、それがきっかけで芸能界入りを果たしました。2008年から、ももいろクローバー(現・ももいろクローバーZ)」の1人として活動を開始します。当時のメンバーカラーは青で、サブリーダーも務めていました。最初の方にもチラッと出てきたように、ももいろクローバーの初期の頃はキャンピングカーで移動したり、とても質素なステージでのライブイベントなど地下アイドルとしての下積み時代がありました。そして2010年に晴れてメジャーデビューを果たしました。そんな下積み時代を経験しながらも、2011年いわゆるメジャーデビューを果たしてからわずか一年という短さで早見あかりさんはももいろクローバーを卒業してしまいます。

2011年4月に早見あかりさんはももクロを卒業し脱退しました。

ももクロが結成されたのが2008年11月だったので、結成から約2年と半年後に脱退という形になりました。

そして早見あかりさんが脱退した翌日からグループ名が「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名されました。

ももいろクローバーが世間に名を広めるのはももいろクローバーZに改名してからですので、早見あかりさんはブレイク前にやめてしまったため実はメンバーだったという事実を知っている方が少ないのが現実です。

では一体どうしてノリに乗ってきたこのタイミングで卒業してしまったのでしょうか？

アイドルグループを脱退する理由の多くは熱愛や彼氏などスキャンダルが挙げられます。

しかし、以下のコメントを聞く限り、熱愛やスキャンダルによる事が脱退の原因ではなさそうです。

早見あかりさんは理由として、「ももクロでの自分の存在意義、またアイドルに向いているかどうか疑問を持ったため」と語っています。

しかし、これまで何年間もももいろクローバーというグループでアイドル活動をしていたのに「なぜ今更アイドルに向かない」と感じてしまったのかという疑問が残ります。

メジャーデビューを果たしてデビュー前に比べ環境が少しづつ変わっていくうちで、どこか心境の変化があったのでしょうか。

“熱愛スキャンダル”や“アイドルに向かなかった”という理由以外に考えられる原因も推測してみました。


あくまで推測ですが、ももクロのデビュー前に比べて顔も体も成長し、アイドルらしく可愛らしい顔立ちというよりは外人ぽさのある綺麗な美人タイプへと成長したことがあるのではないでしょうか。

ももクロ結成当初は2008年で、早見あかりさんは当時13歳。

このころはまだあどけなさが残り、アイドルらしい可愛い容姿でした。

ですが成長するにつれて、ハーフと間違えられることからもあるように美人系になっていきアイドルらしさがなくなってきたことが脱退を決意した理由かもしれません。

早見あかりさんがももクロを辞めたかった理由として、考えられるのが握手会での不人気さ＆握手会嫌いです。

サブリーダーとしてみんなを支える役目をしていた早見あかりさんですが、前にでるというよりは裏方でメンバーをよく見せることに重点を置いていました。

そのために握手会では他のメンバーに比べると列が短かったそうです。

アイドルにとって握手会は重要なイベントでもありますので、そういったことから自分は人気がないと感じ、嫌だと思ってしまったのかもしれません。

実際脱退してしまったため、ももいろクローバーメンバーとはあまり仲が良くないのでは？と不仲説が流れることもありました。

しかし、卒業してからもコンサートを見にいくなどの交流はあるようですので決して不仲ではなかったようです。

また、ももいろクローバーの大きな目標でもあった紅白歌合戦への出場への夢も、メンバーたちは「アカリンと約束したから」という理由で紅白への出場にこだわっていたようですので、メンバーも早見あかりさんの事は嫌いではなく好きだったようです。

そして、彼女たちも無事その夢を叶えることにも成功しました。

ももいろクローバーZのグループとしても早見あかりさんの女優業としても順風満帆な結果へと導かれました。


早見あかりさんは脱退から4年経った2015年に雑誌の取材で「ももクロ」についてを語っています。

早見あかりさんは、ももクロを辞めた後も事務所を移籍することなくスターダストプロモーションに所属したままお仕事をしています。

主な活動は、女優としてのお仕事です。

2011年にももクロを脱退してから、鳴かず飛ばずの約2年、2011年〜2013年には深夜番組の『ウレロ☆未完成少女』、2013年には『斉藤さん2』では不良役でレギュラー出演をしています。

そして2014年ごろから女優としての転機が訪れます。若きスターの通りもんでもあるNHKの朝ドラ『連続テレビ小説 マッサン』で亀山すみれ役を射止めました。

そして『百瀬、こっちを向いて。』でヒロイン役を行うなど女優として日に日に成長を遂げます。

そして2015年には写真集『Twenteen』が発売されたり、2018年現在でもCMやドラマ、映画などに引っ張りだこな売れっ子女優へと成長を遂げていきました。

新たなメンバーの卒業でさらにさみしくなってしまった、ももいろクローバーZですが今後の活動にも期待です。

さらに早見あかりさんの女優としての成長も必見ですね