2018年の年が明けて2週間。センターテスト終了の翌日に、アイドル界に衝撃のニュースが流れました。「有安杏果さんももクロ卒業」。しかもグループ卒業だけではなく、芸能界からの引退を発表しました。
しかも発表から卒業までわずか1週間。あまりにも急な発表に、ネット上では様々な憶測が流れました。
そんな有安さんとももクロの歩みを振り返りつつ、ネット上の噂が本当かどうかを検証してみましょう。

・本名　　　　：有安杏果（ありやす・ももか）
・生年月日　　：1995年3月15日
・血液型　　　：A型
・年齢　　　　：22歳　　　（2018年1月現在）
・出身地　　　：埼玉県（出生地は京都府）
・身長　　　　：148cm
・所属事務所　：スターダストプロモーション

有安さんは物心がつく前からすでにモデルとしてデビューし、子役時代には『ポンキッキーズ21』などにレギュラー出演。ドラマなどでも活躍しつつ、本格的にダンスを学びたいと、LDH（EXILEの所属事務所）が開設するダンススクールEXPGに入学。キッズダンサーとしても活躍しました。

14歳の時にスターダストプロモーションにスカウトされ、メジャーデビュー直前のももいろクローバーに加入。そこからの活躍はご存知の通りです。

有安杏果さんのスリーサイズと胸のサイズを推測しようと、いろいろ水着画像を探してみましたが見つかりませんでした。ももいろクローバーZはアイドルではありますが、グラビアの活動を基本的に行ってこなかった珍しいグループ。他のメンバーの水着画像もほぼ見かけません。
へそ出しのライブ衣装の画像はいくつか発見しましたが、そもそもボディラインが出るような衣装も少なく、スリーサイズの推測は非常に困難といえます。
スリーサイズは不明ということで申し訳ありません。

えー、有安杏果さんの体重に関してですが、これも調べれば調べるほどわかりません。若いころからどうにも体重の変動が激しいのか、体重の変動が顔のサイズにモロに出るタイプなのか、写真によって全く印象が違います。
ちなみに『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「食わず嫌い王」に出演したときは、とんねるずの2人に丸顔をいじられ、「だんご」というあだ名をつけられていました。

背が低いこともあり、男女を問わず「かわいい」と評判の有安杏果さん。そんな有安さんの「かわいい画像」を集めてみました。
で、お気づきの方も多いと思いますが、これらすべて自撮り。
で、お気づきの方も多いと思いますが、ほぼすべて同じ構図、確度で撮影されています。
実はこれ、有安さんが編み出した、「エラが張っている自分の顔を小さく見せる角度」だそうです。これをももクロ、およびファンの間では「ももかくど」と呼ぶのだとか。
さすがの写真テクニックといえるかもしれませんね。

有安杏果さんは2017年3月に日本大学芸術学部写真学科を卒業。大学に通っていることは公表せず、毎日片道2時間の道のりを通学し続けたそうです。
2017年春に卒業ということは入学は2013年の春。2012年は受験勉強をしていたことになります。
実はこの2012～2013年というのは、ももいろクローバーZというグループにとっても激動の2年間でした。
2012年には初の武道館ライブを成功させ、しかも年末には念願の紅白歌合戦に初出場を果たしています。
2013年には女性グループとしては初となる日産スタジアムライブを敢行し、6万人を導入する快挙も果たしています。

つまり有安さんは、この激動のアイドル活動の中、難関と言われている日芸に合格したということになります。
この事実から見ても、決めたことは必ず実行する根性がうかがえますね。

有安杏果さんの大学進学は秘密裏に行われましたが、実はももクロファンの間では有名な話。しかも大学名はもちろん学部まではっきりと知られていました。その原因が上のお写真。ゴールデンボンバーの歌広場淳さんのブログでした。
まだ大学入学前の2013年春、歌広場さんはブログで「ももクロの有安さんが日大の芸術学部に入学するらしい。まさか先輩後輩になるとは…」と書いてしまったそうです。
この噂は一気に広まり、歌広場さんはブログの書き込みを削除する騒ぎになりました。

しかしここからが不思議な話。
日芸に通っているということは、校舎の場所もすぐ調べられるわけですが、学校にももクロファンが殺到するようなことはなかったそうです。
皆さん有安さんの勉強を邪魔しないように配慮されたのでしょうか？
そうだとすれば、ももクロファンは礼節もわきまえている方が多いと言っていいでしょう。

有安杏果さんの熱愛事情を調べてみると、「彼氏とお風呂に入っている画像が流出した」との噂が。
これは2016年に出回った噂ですが真偽のほどはどうなのでしょう？

これが問題の画像。確かに有安さんと似た女性が写っています。
何しろアイドルの有安さんの画像流出ですから、当時はいろいろなサイトで有安さん本人かどうかの確認作業が行われたようです。
結論はサイトにより様々ですが、おおよそ「有安さんによく似ている別人」という論調が支配的だったようです。
その根拠が写真の女性の左肩のホクロ。多くのサイトがいろいろな有安さんの画像をチェックしたようですが、同じところにホクロはないというのが結論の根拠。
もちろん有安さんがホクロをファンデーションなどで隠している可能性は否定できませんが、汗だくの全力ライブが魅力のももクロさんが、方にファンデーションもないでしょう。
恐らくよく似た女性のイタズラではないでしょうか。

突然の発表に交流のある有名人の方も驚いたよう。もちろん有安杏果さんのファンである「緑推し」の「モノノフ」たちの悲嘆の声は止まることがありませんでした。

（※「緑推し」は「イメージカラーが緑の有安さんを推している＝有安さんのファン」、「モノノフ」はももいろクローバーZのファンの総称です）

今回の有安杏果さんの卒業発表を疑問に思う声も少なくありません。
その根拠は大きく分けて2つになります。

・2017年に念願のソロアルバムを発表し、ソロライブをいくつも成功さえたばかり。
・卒業発表から卒業までわずか1週間という急な発表。

確かにグループの活動もソロでの活動も順調であった有安さんが、グループを卒業だけではなく芸能界自体も引退というのは違和感を覚えるかもしれません。
さらに、卒業発表の1週間後に卒業ライブとは、さすがに早急すぎるという気もします。
やらしい話になりますが、「有安さんの卒業」という話題があれば、半年から1年は観客動員も、テレビ出演もかなり増えるはずです。それをしないのはどういうことなのか？
こういった視点から、有安さんの卒業の裏には何か理由があると怪しむ声が上がっています。

この写真もそうですが、ももいろクローバーZが写っている写真で、有安さんが一人だけ浮いているような写真が目立つということから、他の4人と仲が悪いと言われているようです。
また、有安さんはメンバーの中でも最後に加入したメンバー。加入当初は他の5人（※当時は6人組でした）との間に壁を作っていたとも発言しています。
さらに2017年のソロ活動。もちろん他のメンバーもソロライブを行っているのですが、有安さんだけは別格の活動をしており、そのあたりも軋轢の原因なのでは？　と言われているようです。
ひょっとしたら他の4人とちょっとノリが違ったのかもしれません。

突然すぎる卒業発表で、世間ではいろんな噂が立ちますがこれはもう致し方ないことかもしれません。それだけ世間は衝撃を受けたという証拠でしょう。
ちなみに個人的にはメンバー間に何かがあったようには思えません。もうももクロの皆さんも大人ですから、素直に有安さんの希望を尊重したのではないでしょうか？

写真は2014年3月15日、女性グループ初の国立競技場ライブの一幕です。
この日が誕生日だった有安杏果さんのために、来場したモノノフたちが緑のライトを点灯し祝福しているシーンになります。
メンバーと当人、所属事務所、レコード会社の間でどのような話し合いがもたれたかは、当人たちしか分かりませんが、見ている我々は発表通り「円満引退」と考えていればいいのではないでしょうか？

そして、これから新しい道を進む有安さんと、これから4人で頑張るももいろクローバーZの皆さんを応援していきたいと思います。
最後に有安さんの最後のあいさつのブログを紹介しておきましょう。