2015年、突然芸能界の登場し、日本中にディーン旋風を巻き起こしたディーーン・フジオカさん。
その真の姿はまだ謎に満ちたディーンさんの奥様の情報から、普段は隠しているタトゥーの情報、台湾の元アイドルで可愛いと話題の妹さんの情報などを調べてみました。

ディーンさんが一気にブレイクしたのは、2015年放映の朝の連続テレビ小説『あさが来た』に出演してから。

このドラマで、主演の波瑠さんが演じる「あさ」を支える五代友厚を演じ大人気に。物語の中で五代が死ぬと、日本中で“五代ロス”が起こるなど、2015年を代表する俳優となりました。

ディーンさんが芸能活動を始めたのは香港。その後台湾などで活動している時に、現在の所属事務所であるアミューズと専属契約を結んでいます。

このアミューズと契約したことで、ディーンさんの活躍を日本でも観ることができるようになります。

・本名　　　　：藤岡竜雄
・生年月日　　：1980年8月19日
・血液型　　　：A型
・年齢　　　　：36歳　　　（2017年2月現在）
・国籍　　　　：日本
・出身地　　　：福島県
・身長　　　　：180cm
・所属事務所　：アミューズ

ディーンさんのデビューは香港です。
香港のクラブで、飛び込みでラップバトルに参加したところを業界関係者に見られ、その場でスカウトをされたそうです。

香港では主にファッションモデルとして活動し、ファッション誌やファッションショーが活躍の場でした。

そんな香港での活動が台湾のドラマプロデューサーの目に留まり、香港で俳優として活動を開始します。

そんな香港での活躍がアミューズの目に留まり現在に至ります。

この写真を見る限り、身長175cmの織田さんとディーンさんの身長は変わらないように見えます。こういった写真から身長詐称疑惑の噂が流れますが、ドラマの宣伝用の写真などは、俳優さんや女優さんの身長を合わせるようにして撮るものです。
その証拠に身長差5cmの土屋さんと中谷さんの身長も同じくらいになるような体勢で撮影されています。当然織田さんとディーンさんの身長も合わせているはずです。

上の写真と同じく織田さんとの比較画像です。撮影は正面からで、こちらのほうが身長を反映している画像になります。

こう見るとディーンさんの180cmも、土屋さんの155cmも公称通りに思えますね。

ちなみに体重に関しては、ディーンさんの体型はかなり筋肉質でがっしりとしたガタイ。いわゆる痩せマッチョではなく、アスリート体型と考えた方がいいでしょう。
体重に関しては70kg弱。恐らく68kgくらいでしょう。

ディーンさんの本名は前述の通り藤岡竜雄さんです。
では、なぜ現在の芸名が生まれたのでしょうか？

「ディーン」の由来はアメリカ留学時に遡ります。高校卒業後、アメリカに留学したディーンさんは、当時ホームステイした先の父から、「ディーン」の愛称で呼ばれていたそうです。

香港や台湾で活動する際、日本名だけでは不便ということでイングリッシュネームを使用することをスタッフに勧められ、留学時の愛称を使用したということのようです。

後に詳しく触れますが、高校卒業後アメリカ留学とは、学力も優秀だったのですね。

2015年に放映された朝の連続テレビ小説『あさが来た』に出演。この作品は21世紀に放映された朝の連続テレビ小説で一番平均視聴率が高い作品であり、その高視聴率の一因がディーンさんの人気だったことは間違いありません。

『あさが来た』で五代友厚が死んだ頃に放映されるという、ベストなタイミングで放映されたドラマです。
五代ロスで無気力になった女性が、今度はこちらの作品で主任に恋をしました。
しかしドラマは当然3ヵ月で終了。今度は「主任ロス」に悩まされる女性が続出するという現象が起きました。

2016年に出演したドラマ『IQ246』では、謎の多い執事役を熱演。ドラマではアクションシーンも多く、ディーンさんの身体能力の高さが証明された作品でもありました。

ディーンさんは既婚者です。2012年に中国系インドネシア人の女性と結婚。2014年には双子の赤ちゃんが、2016年には夫人の第3子の妊娠が発表されています。

ご家族はインドネシアに在住しており、ディーンさんは日本で仕事がある時は単身赴任で来日しています。

ご家族に関しては隠すことはなく、自身のSNSなどにたびたび写真をアップしており、その仲睦まじさは写真からも伝わってきます。

ご本人曰くかなりの育メンとのこと。仕事がオフの時はインドネシアに戻り、家族と過ごす時間を大事にしているということです。

ディーンさんと一緒に写っている女性が奥様です。
奥様は中国系インドネシア人ということで、いわゆる「華僑」と呼ばれる家のご出身だとか。

一般的に華僑は裕福な家庭が多く、恐らくディーンさんの奥様も資産家の娘さんだと思われます。

そんな奥様のお名前は「バニーナ・アメーリア・ハイダヤット」さん。美しい顔から想像がつきませんが、あだ名は「ジャカルタの虎」だそうです。

ディーンさん曰く「言葉は少ないけどストレートな言葉で要点をついてくる」、「エキセントリックな人」と表現していますので、普段は物静かながら自分の意見はきっちり発言するタイプの方のようです。

さらにディーンさんは出演したバラエティ番組で、奥様のエピソードを披露。
ストリートチルドレンを見つけた奥様が、その子供たちは連れてスーパーに行き、好きな物を買っていいと告げたそうです。そして子供たちが選んだ商品の会計を済ませて、別れ際に「具気を買ったり薬に手を出してはデダメ」と説教したそうです。

自分の信念を曲げない強い女性で、やはり経済的には裕福な女性のようです。

学生時代を千葉県で過ごしたディーンさんは、中学時代から成績優秀だったようです。
進学した千葉県立船橋高校は、県内でも有数の進学校。ここに入るだけでも相当な学力です。

さらに卒業後にはアメリカへ留学し、その後アジア各国を回る旅に出たそうです。船橋高校を卒業すれば、普通の成績でも東京六大学は堅いところ。成績が優秀なら東大も目指せないわけではありません。
そんな将来もありながら、自らアメリカに渡り、さらにアジア諸国を回るなど、好奇心が強い性格が見てとれる経歴の持ち主です。

ディーンさんは俳優やモデルの前に、音楽に非常に強い興味を持っていたようです。学生時代からギターなどの楽器に興味を持ち、日本デビュー前から音楽活動、歌手活動もしています。
今ではギター以外にドラムやピアノも弾きこなす多彩な一面を持ち、歌やラップの作詞作曲も手がけています。

さらに日本語、英語、中国語（広東語と現代標準中国語）、インドネシア語の5ヶ国語を操るマルチリンガル。すべて自身の好奇心と、凝り性な性格から得た知識でしょうが、それにしてもこれだけの知識を身につける才能やセンスは特筆すべきものがあります。

ディーンさんの食へのこだわりがすごく、さすがの女性視聴者も引いてしまう事態がありました。

あるバラエティ番組で、ディーンさんの鉱物であるシンガポールの鍋料理「バクテー」のおいしいお店を紹介するという企画で、ある店を訪れたディーンさんは、「好みの味ではない」と衝撃の一言。さらにシェフに対して、驚くほど細かい注文を始めます。

「シナモンと山椒と白コショウを抑えて、黒コショウをもうちょっと前に出して」
「ハッカクとかシナモンスティックを入れないほうがいいかもしれない」
「ほうれん草のアクが少しだけスープに影響を及ぼしている気がする」

などなど。
ようやく自分好みの味付けになり喜んでいました。
さらにスタジオにカメラが戻ると、ロケで訪れた店のシェフが、ディーンさんのこの身に合わせたバクテーを作り、スタジオにいる皆さんに提供。
この時ディーンさんはさらに驚きの一言を放ちます。

「スタジオに来てからもう1回煮込みました？」

つまり煮込み直したことで、わずかに塩気が増したことを指摘したのです。

さすがにここまで来ると視聴者も観覧席もドン引き。
こんな味にうるさい旦那様では、奥様も大変でしょうね。

ディーンさんの右腕にはタトゥーが刻まれています。
これは日本ではあまり知られていませんが、ご本人が意図的に隠すようにしているようです。

タトゥー自体は現状、世界的にもファッションの一つであると認識されていますが、日本ではその感覚はあまりありません。

日本では昔からヤクザが入れる入れ墨の文化があり、タトゥーも入れ墨同様に反社会勢力の背負うものという意識が強いからでしょう。

しかし感覚がワールドワイドなディーンさんは、その旺盛な好奇心からタトゥーを入れているようです。ちなみに奥様も同様にタトゥーを背負っているようです。

ネット上でよく見かける左腕と左肩に虎のタトゥーが入っている写真がありますが、これは仕事で入れたシールタトゥーのようです。
ご本人の左肩に虎はいません。奥様のあだ名は虎ですが…。

ディーンさんは4人兄弟の第1子で長男です。そして第2子で長女が藤岡麻美さん。この麻美さんが元アイドル。1998年にチェキッ娘の一員として芸能界デビューをしています。つまり芸能界のキャリアとしてはディーンさんより先輩ということになりますね。

麻美さんは日本でアイドル活動や女優として活動した後、かつどうの拠点を台湾に移し、2016年11月に結婚。2017年現在も台湾を中心に活動しています。

以前銀河鉄道999のメーテルコンテストで優勝するなど、整った顔立ちはお兄さんそっくり。美男美女の御兄弟です。

俳優活動と同時に歌手活動を続けているディーンさん。
2016年末には楽曲「History Maker」が人気のアニメ『ユーリ on ICE』のOP曲となり、日本でも歌手として一気に認知されました。

今後も音楽活動は続けていくようなので、これからは歌手としてのディーンさんにも注目したいところです。

2015年に立て続けに出演したドラマがヒット。
さらに2016年には歌手活動としても結果を出し、2017年現在日本の芸能界でも視聴率を持つ俳優として認識されているディーンさん。
2017年は人気漫画の実写化で話題の映画『鋼鉄の錬金術師』への出演も決まり乗りに乗っていますが、ディーンさん自身のスタンスは変わりないようです。

日本に限らず、世界規模で納得のいく仕事を選んで働き、休みになれば自宅のあるインドネシアに戻って育児をこなす。そして演技だけではなく、興味を持つ音楽の活動も積極的に行うなど、自身が好きな仕事を、好きなペースで、そして家庭を大切にしながらこなすディーンさん。

2017年以降も、ポイントポイントで最高の笑顔を見せてくれるはずです。
これからもさらなる活躍に期待したいところですね！