2017年1月までAV女優として活躍していた西川ゆいが引退直後に無修正AVに出演した罪で警察に逮捕され、男性ファンやAV業界に衝撃が走っています。
無修正AVに出演した罪でAV女優が逮捕されたのは今回が初であり、これからの警察の動きに注目が集まっているようです。

西川ゆいは2013年に現役女子大生でありながらAV女優になった女性であり、デビュー後は主に2015年～2016年にかけて多数のアダルト作品に単体女優として出演していた存在です。

セクシー女優として活動していた時期はゆるふわ系のルックスで男性ファンの心をがっちりと掴んでおり、まだまだ年齢も若かったことからこれからの活躍も期待されていたようなのですが…。

2017年の1月21日、自身の公式ブログにて彼女は電撃引退宣言を行ってしまい、カメラの前から突然姿を消してしまいます。
引退の理由として西川ゆいは「もう充分すぎるくらいにやりきった」という言葉を記しており、引退当時は様々な憶測が流れていたようでした。

突然の引退宣言からおよそ2ヶ月が経過した3月2日。
なんと西川ゆいこと菊池彩花容疑者はわいせつな映像の流布に協力した犯人としてAV女優派遣会社『ディクレア』の社長である石崎宣行と従業員の雪本剛章と共に警察に逮捕されてしまいました。

無修正AVに出演した罪で出演者が逮捕されるのは今回が初めてだそうですが、この罪に関して逮捕された5人の内雪本剛章容疑者を除く4人の人間は「AV動画を無修正で配信する事を知りながら協力した」として容疑を認めているそうです。

警察の話によると、この無修正AVに出演するにあたり西川ゆいが受け取った報酬は約120万円だったとのことでした。

ちなみに、西川ゆいと同じく無修正AVに出演したとして逮捕された相手役の男性は25年近くAV男優として活動していた“大島 丈”という人だったのだそう。
今回の罪で逮捕された出演者は全部で3名とのことでしたが、残念ながら残り1人の名前はまだ公開されていないようでした。

西川ゆいを含む5人の容疑は2016年の2月2日に新宿区のスタジオにてわいせつな動画を撮影し、同年の8月にAV動画配信サイトにその映像を無修正のまま不特定多数の人間が閲覧できるようにしたという事。

西川ゆいが2016年8月に出演した無修正AV作品を調査してみた結果、該当する作品は
『ラフォーレ ガール Vol.75 本気すぎてエロすぎる濃厚中出し性交』
の1作品だけのようでした。
逮捕のきっかけとなった作品はこの作品で間違いなさそうですね。

日本や韓国を始めとしたアジア地域では違法となっている無修正ポルノですが、アメリカなどの北米や南米、ヨーロッパ地方ではモザイクなしでAVを販売しても犯罪にはなりません。

これまで無修正AV作品を配信する販売業者はそういった法律の格差を利用し、海外のサーバーにHPを置く事によって『合法地域で配信している無修正AV作品を日本人が勝手に利用している』という風に逮捕を免れていました。

しかし、今回警察はそういったサイトが日本語で作られていた事から日本人向けのサービスであったと判断し、出演者を含めた初の一斉逮捕に踏み切ったとのことでした。

この警察の動きを受けてネット上などではこれから無修正AVを配信しているサイトの管理者がHPの初期言語を英語にするのではないかという噂が上がっており、これから無修正AVを利用したい人間には英語力が求められるのではないかという推測も囁かれているのだそう。

今回逮捕のキッカケとなった無修正AV作品配信サイト『カリビアンコム』には西川ゆいの他にも多数のAV女優やAV男優が出演しているため、この容疑で出演者達にもし有罪判決が下されてしまった場合、これから多数の逮捕者が続出することが予想されます。

逮捕後の判決が気になるところですね。