ケンタッキーがチキンを食べても指が汚れない新アイテムとして“フィンガーナップ”を15日から導入する事を発表しましたが、ネット上ではこのフィンガーナップが便利だと喜ばれている半面、特徴的なその形状がコンドームに似ているなどとして賛否両論が起こっているようです。

これまでケンタッキーはクリスマスイベントなどのお供として大人気のファーストフードとなっていましたが、若い女性を始めとした一部の消費者たちはほとんど全員同じ理由で外食時のケンタッキーを避けていました。

その理由はズバリ、『手が汚れる』という事。
特にネイルをしている女性からのウケは非常に悪く、「汚れが爪に入る、ナプキンでは拭えない」「食べているとスマホの操作が出来ない」などとして食べたいのに食べることが出来ない人たちが急増傾向にあったのです。

そういった人達の声にようやく答え、ケンタッキーが開発した新アイテムがこの“フィンガーナップ”。
これはケンタッキー社が独自に開発したポリエチレン製のチキン用手袋で、チキンを持っても指や爪が汚れないようにガードできる仕組みとなっています。

海外諸国の一部では既に取り入れられていたこのアイテムですが、12月15日からようやく日本でも導入される事が決定しました。

フィンガーナップが新しく導入される店舗は関東地方と関西地方にある主要のケンタッキー222店舗。
ケンタッキーの店舗は確実に導入されるであろう東京だけで139店舗ありますので首都圏在住の人間でも見つけたらラッキー程度の確率になりそうですね。

フィンガーナップが渡されるのは店内でケンタッキーを食べる人のみとなっているようです。

気になるフィンガーナップの使い方ですが、フィンガーナップはレジで店員さんが渡してくれるワケではなく、店内に置いてあるウェットティッシュ箱のようなこの容器から必要な分だけ引っ張り出す仕組みになっているのだそう。

サイズは子供向けのSサイズと女性向けのMサイズ、男性向けのLサイズがあるようです。

まずは、首都圏で導入し、順次地方へ展開するようです。
さてさて、フィンガーナップは全国区になるのでしょうか。