TBS『水トク！』でネットストーカーについて取り上げられ、番組内ではモザイクがかけられていたストーカー犯“ネットストーカーX”。
しかし、Twitterの特定班によってストーカー犯がわずか5分で特定されてしまい、警察以上の捜査力だと驚きの声が上がっています。

特定されたネットストーカー犯人はTwitterアカウントだけではなく、顔写真まで拡散されてしまいました。

TBSのバラエティー番組『水トク！』で取り上げられたのは、仙台を拠点にアイドル活動を行っているアイドルグループ『2ねん8くみ』のメンバー達が受けるネットストーカー被害について。

彼女たちは『2ねん8くみ』というコンセプトカフェで働く店舗型のアイドル達であり、毎日メンバー達が交代でお客様に軽食や飲み物を提供するお仕事をしています。
しかし、最近非常に悪質なストーカーに目をつけられてしまい、メンバー全員がざまざまなストーカー被害に遭ってしまったそう。

画像はアイドルカフェ『2ねん8くみ』の総合プロデューサー瀬名あゆむ。
彼女は今回のストーカー被害に耐えかね、テレビ局にSOSを出しました。
『2ねん8くみ』は仙台と千葉に店舗を出しているアイドルカフェのようですが、今回は千葉にある店舗のメンバー達がネットストーカーにつけ狙われてしまったようです。

アイドル達を狙った“ネットストーカーX”が行ったストーカー行為は悪質なものが多く、視聴者を驚かせるものばかりでした。

まず、アイドルたちの個人情報特定とばらまき。
アイドルたちは全員芸名で活動し通っている高校なども非公開にしていたのですが、ネットストーカーXはどうやってかメンバー達の本名や住所を特定し、それらの情報をネットの掲示板でばらまいたそう。

メンバーの自宅の郵便ポストに手紙を入れるストーカー犯。
ネットストーカーXはメンバーを自宅までつけ回しており、手紙を入れる決定的瞬間を調査会社のカメラに盗撮される事となりました。

ネットストーカーXはTwitterでメンバーに脅迫文も送っており、普段からメンバーをつけ回しているようなツイートも送りつけています。

この時ネットストーカーXのアカウント名やアイコンにはモザイクがかけられていたのですが…このTwitterの画像がきっかけでネットストーカー犯のTwitterアカウントや顔写真が特定され、炎上や個人情報の拡散が行われる事となりました。

テレビ番組内で映し出されたモザイク入りのTwitterアカウント。
そのアカウントが放送されたわずか5分後、番組放送中にも関わらずネットストーカーXのTwitterアカウントが特定され、アカウントの大炎上が始まりました。

番組内ではパチンコを打つ姿や個人ビデオ店に入る姿が撮影されていたため、職業は自称パチプロなのではないかと言われており、炎上では過激な声も叫ばれていました。

放送後わずか5分足らずでネットストーカーXのTwitterアカウントや顔写真を特定し、情報を拡散した特定班にTwitterでは驚きの声が上がりました。

今もアカウントを公開し続けており、一瞬名前を『ネットストーカーX』に変更するなど炎上後も一切反省した様子を見せていないストーカー犯。

元々このストーカー犯は他のアイドルカフェでも嫌がらせや付きまとい行為を行ってきたストーカーの常習犯であり、Twitterなどの情報によると近隣のカフェ2店からも出入り禁止を食らっていた悪質客でした。

この犯人に早く警察の裁きが下る事を祈るばかりです。