今、アメリカやイギリスで「ピエロ」の目撃情報が相次いでいる。
ただのピエロなら何ら問題はないのですが、夜中に突然路上に現れ、そして追いかけられるという、恐怖の体験をしている人が多数いるようなのです。

ピエロと言って思い出すのは、遊園地に居て子供たちに風船を配っているイメージが強いですが、このピエロたちは恐怖のピエロなのです。

動画の中で、目撃者の動揺や叫ぶ声を聴くと強ちヤラセ動画とは思えません。
しかし、ドッキリだとしたら撮影者の同様の仕方も頷けます。

ですが、これらの動画はアメリカでは州を跨いでのもの。
もしドッキリだとしたら、かなり壮大な規模となります。

アメリカでは、連日テレビで報道されているようですが、一部ではハロウィン的な余興で、最も質の悪いものとしても言われています。

悪戯だとは思いますが、夜中の田舎道で突如として暗闇から現れるピエロは、不気味としか言いようがありません。
そしてチェーンソーを持ったりと、殺される！と怯えさせるような度を越えたイタズラは、本当に質が悪いとしか思えません。

長年、マクドナルドのキャラクターとして愛されていたドナルドですが、今回のピエロ騒動により、活動を自主規制しました。

以前から違う意味で、怖いと言われていたドナルドですが、人を脅かしたり夜中にふらふら歩いてたりはしないはず。
でも、ピエロの部類に入るので、マクドナルドは騒動を拡大したくない事と、恐怖のピエロとドナルドを一緒にされたくはないとして、活動の規制を発表しました。

恐怖画像に怯えた子供たちが、マクドナルドで誕生日をした際、風船を持ったドナルドを見て、恐怖のピエロと勘違いしトラウマに・・・なんて事は避けたいですよね。

恐怖に陥れるピエロ達は、殆どが模倣犯にすぎません。

何処かで画像を見た人が、面白そうなので自分もやってみたという愉快犯と思われます。

ですが、愉快犯でもその先にある犯罪を犯したいと言う、精神的にイッいる人達に、利用される事も考えられます。

日本では、模倣しないでもらいたいですね。