岩下新生姜ミュージアムで販売されていた商品グッズ『岩下の新生姜ペンライト』がアイドルへの嫌がらせに多用され、岩下食品の社長がペンライトの販売終了を発表しました。

実際に嫌がらせをされたアイドルのツイートで嫌がらせの内容も判明しており、一部アイドルファンの倫理の低さが取り沙汰される事となりました。

岩下の新生姜ペンライトは栃木県にある企業博物館『岩下の新生姜ミュージアム』で発売されている博物館の関連グッズです。
博物館内では岩下食品の主力商品である『岩下の新生姜』をテーマにした様々なものが展示されており、時期ごとにアイドルグループなどが呼ばれてたくさんのイベントが開催されています。

画像は岩下の新生姜ミュージアムで販売された『岩下の新生姜ペンライト』。
長さ35cmもの巨大なペンライトなのですが、棒状の形状や根元の突起から「アダルトグッズ(バイブ)にそっくりだ」とネット上で話題となり、大人気商品となりました。

ネット上ではバイブのようと言われた新生姜のペンライトですが、製造を行った岩下食品の社長はこの形状の理由を『新生姜の形や色を正確に再現した結果』と説明しており、アダルトグッズを作ったつもりはなかったようですが…。

発売当時のTwitterを見る限り、多少なりともそれっぽいとは思っていたようですね。

その奇抜な見た目から大人気となり、ミュージアム内で行われるライブなどでも頻繁に使われるようになっていた岩下の新生姜ペンライト。
しかし、今月11日岩下食品の社長である岩下和了がTwitterにてペンライトの販売を終了する事をツイートし、会社から謝罪文が発表されました。

なんでも製造したペンライトがアイドルへの嫌がらせに多用されてしまうようになり、原因を断つため販売を止めることにしたんだそう。

以下が社長が発表したツイート。

アイドルに対して行われた嫌がらせの内容を調査してみたところ、実際にペンライトを使っての嫌がらせ被害を受けたアイドルのツイートを発見しました。

ツイートの内容をまとめると、何でもファンの男性から新生姜ペンライトがアイドルにプレゼントされ、セクハラプレゼントをしておきながら「ただのペンライトだからセクハラじゃない、これがエロいものに見えるのはそのアイドルが変態だから」と性的メッセージを送る悪質行為が多発したんだそう。

男性アイドルファンの一部によって販売中止に追い込まれ、会社的にも損害を折ってしまった岩下食品。
ネット上では損害を受けた会社に対する同情の声が相次いでおり、マナーの悪いファンに対する批判の声が相次いでいます。

アイドルファンの風評被害やプレゼント禁止を防ぐためにもそういった男性達には猛省してもらい、これからの行動を改めて欲しいものですね。