深夜のバラエティー番組『ナカイの窓』に出演した大人気コスプレイヤー・えなこが番組内で自身の年収と恋愛対象について語りました。
予想の遥か上を行く彼女の年収とかわいらしさにアニメファン以外の視聴者も驚いたようです。

えなこは日本だけではなく台湾やチェンマイなど海外でもコスプレパフォーマンスを行うプロのコスプレイヤーです。
主な活動拠点は愛知県の名古屋であり、ニコニコ超会議や世界コスプレサミット、コミケC90などにも参加しています。

趣味・特技は音ゲーであり、ネット配信された番組内では難しい難易度のゲームをクリアするなど音ゲーの腕前はかなりのもののようですね。

画像はとあるイベントで撮られたえなこの一枚。
このときえなこはたまたま右目のコンタクトがずれて涙を流していただけなんだそうですが、この画像を見た人たちが『えなこがイベントで男性に体液をかけられた』と勘違いし大きな騒ぎとなったことがありました。

そう勘違いした人達に対するえなこの反応がこちら。

なかなか辛辣ですね…。
ある意味アイドルたちの本音を語っているのかもしれません。
やはりトップクラスになるためには美貌の他に一定以上の気の強さも必要なのかもしれません。

2013年4月までアイドルグループ『パナシェ！』として活動していたえなこちゃんですが、えなこちゃんは一度アイドル時代に当時付き合っていた彼氏とのプリクラツーショット写真が流出しレイヤー活動を引退したことがありました。

引退する時は『大学入学のため』と引退理由を説明していましたが、ファンの間ではこの画像流出が引退の決め手となったと言われています。

このまま普通の女の子に戻るのかと思われていたえなこちゃんですが…引退宣言から2年後となる2015年3月、Twitterでソロのプロコスプレイヤーとして活動再開する事を発表しました。

ちなみに当時付き合っていた彼氏は自分と同じコスプレイヤーのようです。
この画像の他にも多数のコスプレ画像を発見することが出来ました。
今も二人はお付き合いしているのでしょうか?

様々なジャンルの芸能人を集めてその裏側を語ってもらう深夜のバラエティー番組『ナカイの窓』でえなこちゃんが驚きの真実をいくつも明かし、“コスプレイヤー”という職業に注目が集まる事となりました。

まず、彼女の月収です。
20代前半の女性の平均月収はおよそ310万円なのですが、えなこちゃんは平均のおよそ3倍である月収100万円を稼いでいる事を明かしました。
しかもこの月収はこれまで稼いだ最高月収ではなく、平均してこれくらいを稼いでいるという事です。

普通の女性の1年の稼ぎをえなこちゃんは3ヶ月足らずで稼いでしまうのですね…!

さらに、1イベントの出演料は高いもので1ステージ30万円～40万円なんだそう。

イベントではありませんが、1回の講演料が30万～40万ほどになる方の代表として『脳科学』という言葉で有名な大学教授の澤口俊之さん、『行列の出来る法律相談所』に出演のスキンヘッド弁護士菊地幸夫さん、『ホンマでっか！？TV』出演の経済学者・門倉貴史さんなどが挙げられます。

夏コミ・冬コミでは自身の写真集も発売しているえなこちゃん。
これは事務所を通さず自分で印刷や撮影などを行って制作している同人誌の一種なんだそうですが、これの売り上げは夏冬合計で1000万円にもなるんだそうです。

普通の20代女性ならば夏か冬のどちらかだけの売り上げで1年食べていける稼ぎですね。1日だけでこれだけの額を自力で稼いでしまうえなこちゃんには驚くばかりです。

普段の月収や写真集の売り上げ額だけを聞くと大儲けしているだけのような気もしますが、えなこちゃんは出費の面でもセレブでした。

コスプレ衣装を手作りする事もあるそうですが、普段自分が着ているコスプレ衣装はプロの方にオーダーメイドで頼んだものであり、高いものだと一着100万円以上するんだそうです。
衣装とは別に武器も頼むと15万～20万円になるらしく、収入額も投資額もアマチュアの方に比べてケタ違いなんだそう。

自身の収入や活動の本気度、人気などについてえなこちゃんは番組内で「私レベルの人はそういない」と語っていました。

イベントなどでの撮影会では画像のような黒山の人だかりが出来、四方八方から声援を受けるえなこちゃん。

気になる好きなタイプの男性についてですが、番組MCの中居和弘さんが「2Dの好きな男性は好きにならないの？」と訊ねた際、えなこちゃんは「うーん、それはまたちょっと違うので」とオタク男性は好みのタイプではない事を明かしました。

この画像でえなこちゃんはを囲んでいるカメコさん達はえなこちゃんとはお付き合いできないのですね…。

「オタクとは付き合えない」というセリフはある意味男性ファンをガッカリさせる発言だと思われますので炎上してしまうかと危惧されましたが、意外な事に新規ファンを増やすきっかけになったようです。

えなこさんは番組中やTwitter内で“プロコスプレイヤー”という新しい職業を知ってほしいと語っており、自分が副業を一切せずコスプレだけで生計を立てて生きているということを明かしています。

最近は世界にも活躍の場が広まったコスプレイヤーはいずれ職業となり、これからは“コスプレワーカー”などといったプロのコスプレイヤーが増えてくるのかもしれませんね。

アニメ産業の新しい職業に期待が高まるばかりです。