野手との「二刀流」でお馴染の日ハム大谷翔平投手が、9月13日に札幌ドームで行われた対オリックス戦で、日本最速164キロをマークしました。ここのところ投手での出場は無く、バッターとして出場しチームの勝利に大きく貢献するなど大活躍でした。しかし、一方投手としての大谷翔平選手は、スピードガンの計時はすごいが、なぜか打たれてしまうと話題になっています。どうも、スピードガンの計時速度だけでは、その投手の投げるストレートの威力を計れない何かがあると言われています。そんな大谷翔平投手のストレートについて、調べて皆様にお伝えしようと思います。

□大谷翔平(おおたに しょうへい)□
【出身地】岩手県奥州市
【生年月日】1994年7月5日
【現年齢】（22歳）
【身長】193 cm
【体重】100 kg
【選手情報】投球・打席右投左打、ポジション投手、外野手
【プロ入り】2012年 ドラフト1位
【初出場】2013年3月29日
【年俸】2億円（2016年）
【経歴】花巻東高等学校、北海道日本ハムファイターズ (2013～ )
【国際大会】日本代表チーム
　　　プレミア12に出場(2015年)

「日本最速164キロ」を投げた日ハム大谷翔平投手のストレートのスピードガンでの計時速度は、スゴイ数字ではありますが、その凄い数字の割には、結構打たれてしまうと良く耳にします。なぜなのでしょうか?よく言われているのは、「球質」の問題だと言われています。大谷翔平投手の投げるストレートは、最後の伸びが少ないと言われています。それは、投げるボールにあまりスピンが掛っておらず、バッターの手元に来てからの急に浮き上がるようなホップ状態を現す球質では無いと言う事なのです。だから、バットに当てられてしまうと言われています。

現在の「日本最速記録164㎞」の保持者の日ハム大谷翔平投手です。

巨人のかつてのエース、江川卓さんです。一説によれば、江川卓さんの全盛期は高校2年の時だと言われています。怪我をしてしまったためだといわれています。

みなさんもご存じのかつての阪神タイガース抑えの切り札、藤川球児投手です。

大谷翔平選手は、その恵まれた体格を活かして投手、打者として「二刀流」の選手として活躍しています。投手としても一流、打者としても一流と言ってもいいのではないでしょうか。当然メジャーリーグの球団も虎視眈々と大谷翔平選手の獲得を狙っている事でしょう。これだけのスピードボールを投げている大谷翔平選手が、その球質を変える事が出来れば、さらにすさまじい投手になる事は間違いなさそうです。一朝一夕に球質を変えることは難しいかもしれませんが、まだ22歳と若いのでその時間はまだたっぷりと残っていると言ってよいでしょう。今後の大谷選手の動向には注目ですね。