魔裟斗は1979年3月10日、千葉県の生まれ。元格闘家で2000年代に「反逆のカリスマ」とよばれ絶大な人気を誇りました。

魔裟斗は2003年のK-1MAX世界トーナメントにおいてアルバートクラウスを下しK-1世界王者になりました。日本人では初めての快挙になります。また、2008年の世界トーナメントでも優勝し、2度の世界王者に輝いています。

魔裟斗は試合前にはビッグマウスで知られています。しかし、そのたびに強豪を次々と倒し、観ているものを魅了しました。

魔裟斗は強さとルックスをあわせ持ち、女性のファン獲得にも一役買ったといっても過言ではありません。

魔裟斗は人気も実力も絶頂の2009年に引退します。現役最後の試合は2度負けているアンディーサワーを下して有終の美を飾りリングを後にします。

2003年に世界王者になってから長らく王者の座から遠ざかっていた魔裟斗。ようやく2008年に返り咲いたときの一枚。

魔裟斗のライバルと言われていた小比類巻貴之。通算3度の対戦で、魔裟斗の2勝1敗という対戦成績。このころの身体もキレキレですね。

K-1のカリスマ、魔裟斗。MMAのカリスマ、山本KID。そんな二人による世紀の一戦が2004年の大みそかに行われました。両者、ダウンを奪い合うなど激しい戦いの末に魔裟斗が判定勝ち。

魔裟斗がはじめて世界王者になったのは2003年。若かりし魔裟斗はイケイケですね。

2009年12月31日に現役最後の相手、アンディーサワーを下した魔裟斗。脇腹付近の筋肉がすごいですね。

引退試合が終わった後にセレモニーが行われました。ファンや関係者からの寄せ書きをバックに仲良さそうな二人です。

愛娘が二人の魔裟斗。戦う姿をみせたいとの理由から一夜限りでリングに戻ります。相手は11年ぶりの対戦となる山本KID。魔裟斗が一度のダウンを奪って判定勝ち。

魔裟斗は現役を引退した今でも週に6日、トレーニングをしているようです。現役時代よりも明らかにすさまじい体になっています。

2014年の11月から「新生K-1」が始まります。魔裟斗はその時から解説の席に着きわかりやすい解説をしています。

魔裟斗の現在の活動は多岐にわたり、新商品のプロモーションにも参加していたりします。

魔裟斗と夫人の矢沢心は夫婦でラジオ番組のパーソナリティを務めています。

現在の魔裟斗は現役時代よりもすごい体になっています。また、様々な分野で活動している魔裟斗。これからも活躍してほしいですね。