おねえタレントのミッツ・マングローブが、リオオリンピックのレスリング女子53キロ級の決勝で敗れ金メダルを逃し、号泣した吉田沙保里選手に対して「シラけた」と心無いコメントをしたことに対して、自身の発言にブログで謝罪しました。

ミッツ・マングローブは、リオオリンピックのレスリング女子５３キロ級の決勝で敗れ、金メダルと五輪4連覇を逃した吉田沙保里選手が、試合後に号泣した映像を見て、

「しらけちゃって、一粒も涙が出なかった。マラソンのふざけた人の方が泣けましたよ」

と発言。

共演した中尾ミエも

「やることはすべてやったんだし。本当に悔しいと思うなら、まだやればいいし、もう無理と思ったら潔くやめればいいんだし」

「もう涙は似合わないし、見せて欲しくない」

と発言して、視聴者から共に非難・炎上を受けました。

おそらく、出演番組のテレビ局である東京MXにも抗議の電話やメールが殺到したものと思われます。

非難を受けて、ミッツ・マングローブは、2016年8月20日、アメブロに開設された自身の公式ブログにて『ひねくれ者の失態です』と題して、吉田沙保里さんの号泣に対する「シラけた」発言を謝罪。

何に対してシラけたのか、同様に心無い発言と非難された共演者の中尾ミエさんのコメントの意図を明かしていました。

吉田沙保里選手の試合後の号泣に対しては、ミッツ以外にも、歌手の中尾ミエも「もう涙は似合わないし、見せて欲しくない」と発言し、心無い言葉に捉えられて、ミッツ同様に非難を浴びていました。

中尾ミエの発言に大しては、吉田選手に対するねぎらいと激励の言葉が、活字ニュースによって否定的に捉えられてしまったのだと、彼女の発言をフォローしていました。

また、吉田沙保里選手の号泣に対する非礼な発言時に、谷口浩美選手と思われるマラソン選手を引き合いに出していましたが、この発言は、谷口浩美選手に対してではなく、福士加代子選手の事を言っていたと、誤解を訂正していました。

おそらく、ミッツが指摘したのは福士選手の“ちょっとふざけちゃった”とは、五輪で初のマラソンを日本勢最高の２時間２９分５３秒へ走り14位で終えた際に

「金メダル獲れなかった～！頑張った～！本当にしんどかった～！」

と14位というメダル圏外の順位にも関わらず、目じりに涙をにじませながらも笑顔で絶叫して、自分を褒めた発言を差して“ふざけちゃった”と言っているのでしょう。

まあ、五輪出場だって立派なんだから、この“ふざけちゃった”発言も失礼なんですけどね。

ミッツ・マングローブが、吉田沙保里選手への「シラけた」発言を謝罪した理由は、自身の発言に大して、ネットの掲示板や、TwitterなどのSNSに、ミッツの発言に対する怒りや抗議、避難のコメントが多数書き込まれたことによる“炎上”です。

公式ブログでは、発言を謝罪した理由として、非難を受けて、自身が出演していた番組、TOKYO MXテレビ『５時に夢中！』の録画を見返した事で、自分の発言が非難されるべき言葉だったと反省したとの趣旨の記述がありました。

ミッツのブログには、謝罪に至った理由と経緯が掛れていますが、
まあ、ようするに自身の発言が炎上したのでビビって“火消し”しているのでしょう。

最近は、ベッキーのゲス不倫や、乙武不倫など何気ない行動や発言で炎上し、対応を誤れば、そのまま芸能界引退にまで追いやられるケースもあるため、干されるのを恐れての謝罪発言のように見て取れます。

実際に、ネット民も同様の意図を読み取った人もいるようで、許す気にはなれない人も多い模様。

ミッツの謝罪に対しては、後から謝っても本音が見えてしまった事や、シラけたと思うような人間性に対して、許せないとの声が多くありました。

頑張った吉田沙保里選手に対して「シラけた」と言えてしまうミッツ・マングローブの腐った性根や人間性に対して、よっぽどシラけたとの声も。
まあ、当然か。

やはり多かったのは、もうミッツ・マングローブをテレビやメディアで見たく無いという意見。

所詮は、マツコ・デラックスさんの2番煎じ、廉価版のコピーだとする声も多くありました。

彼女？彼？が最も恐れたのが、芸能界引退を望む声でしょう。

フジテレビのように、視聴者が望まない芸能人をテレビでゴリ押しすれば、テレビ局全体の番組への視聴者離れを起こす時代です。

ミッツ・マングローブ不要説や消えろといった声が大きくなれば、テレビ局や番組プロデューサーもミッツの起用を控えざるを得ず、露出は減り、干されて芸能界引退へという事態に進展する可能性もあります。

Twitterでもヤフートピックス同様に、ミッツの謝罪に対して辛辣な意見が多く再炎上している模様。