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相模原殺傷事件

海外メディアでも大きく報道される程凶行な事件

7月26日、相模原市の「津久井やまゆり園」で、外部から侵入した男に刃物で刺され、入居者19人が死亡26人が重軽傷を負った事件。

逮捕されたのは、元同施設職員植松聖(26)容疑者。

移送の際カメラに向かって微笑んで見せる植松容疑者

日本で起きた凄惨な事件を、海外メディアも速報で伝えた。
海外から見ると、日本でこのような凶暴な事件は珍しい様子で報道している。

AFP通信やロイター通信は日本時間未明に「東京近郊でナイフによる襲撃事件」と相次いで速報。米CNNテレビもニュース速報として「刃物で武装した男が障害者施設で凶行におよんだ」と伝えた。
 英BBC放送(電子版)は、2008年に東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件にも触れ、「日本で近年発生した大量刺殺事件では、最悪の被害となった」と報道。中東の衛星テレビ局アルジャジーラ(同)は、ジャーナリストの話として「(日本で)これだけの規模の暴力が発生するのは、極めてまれだ」と伝えた。

大量殺人で思い出される「津山事件」とは

2時間で30人を殺害

1938年、岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現津山市加茂町行重)の集落で大量殺人事件が起きた。

日本で起きた前代未聞の殺戮事件とし、現在でも語る継がれている凶悪な事件。
犯人が事件を起こす経緯、背景も兼ねて、大きな話題となった。

津山市など近隣地域では「加茂の三十人殺し」と呼ばれている(または死者の数に尾ひれがつき水増しされ「三十二人殺し」「三十三人殺し」また「三十六人殺し」とも呼ばれる事がある)

犯行が行われた2時間足らずの間に28名が即死し、5名が重軽傷を負った(そのうち12時間後までに2名が死亡)。なお、犯行後に犯人が自殺したため、被疑者死亡で不起訴となった。

犯人は自殺

犯人は「都井睦雄」

犯人の都井睦雄は、岡山県苫田郡加茂村大字倉見で生まれ。

犯行に使用した凶器は、日本刀と猟銃。
動機は、同村民に対しての怨恨。

都井は犯行後、自殺により不起訴となった。

都井を犯行に駆り立てたものとは?

祖母が決めた道を歩かなければいけない青年期

都井は、幼少期に両親を病気で亡くし、祖母に育てられた。
加茂の中心部で暮らしていたが、祖母の生まれ故郷、貝塚集落へと引越した。
家はある程度の資産を持っており、暮らしには不自由はしていなかったが、祖母の体調が悪く、都井に家にいるよう強要していたという。
そのせいで学校も休みがちだったが、成績は優秀で教師からは進学を進められたが、これも祖母の反対で断念した。

農作業を手伝っていたが、肋膜炎を患い農作業を禁止され、家に引きこもるようになる。

地域の子供には懐かれていた

実業補修学習に入学したが、姉が結婚した後更に引きこもるようになった。
そんな中、近所の子供たちに小説を自分なりに書き直したものを、読み聞かせをしていた。
同年代の人と関わりが無かった都井だが、子供たちには人気があった。
そんな生活を送っていた中、近隣の女性とも夜這いという形で、関係を持ち始めたのも、この頃だったという。

夜這い(よばい)とは、夜中に性交を目的に他人の寝ている場所を訪れる日本の風習。

昭和の初め頃まで、地方の集落にはその風習は残っていたという

異常な行動の始まり

事件の前年、徴兵検査を受けたが結核を理由に不合格となる。
今まで関係を持っていた女性らに、その病気を理由に関係を拒絶された。

自暴自棄となったその頃から、都井の異常な行動が始まる。
特に異常になったのは性欲だ。

若い女性や人妻にも、「やらせろ」と強引に関係を迫り、夜中に家に忍び込んでは無理やり関係を結び、畑などでも抱き着いたりと。
拒否すれば「殺してやる」と脅し、何人もの女性を犯した。

都井の噂は村中に広まり、段々と孤立していったという。


別の男性と結婚した女性に殺意を覚える

拒絶された女性、特に他の男性と結婚した2人の女性に激しい殺意を抱くようになる。

それをキッカケに、畑や土地を担保に銀行から金を借り、刃物や拳銃を収集し始める。
山中で、射撃の練習をしたりしていたが、村人からの通報で家宅捜査を受ける。
その際、収集した武器は押収されたが、すぐに武器を集め始めた。

悲惨な事件の内容

自分の祖母から手始めに

事件当日、都井は村の送電線と電話線を断絶。
天候により、村の電機は不安定だったので村人は特に気にしてはいなかった。

夜が更けた頃、眠っている祖母の首を鉈で切り落とす。

都井は詰襟学生服、足にゲートル、鉢巻きで頭に二本の懐中電灯を括り付け、腰に匕首、右手には日本刀、左手に猟銃を装備した格好で村へと向かった。

憎しみいっぱいに銃を放つ

まずは隣家に向かった都井は、そこの住人の老婆とその娘を日本刀で切り付けた。二人は即死。

そして、他の男性と結婚した女性宅へ忍び込み、寝ている彼女の下腹部に散弾銃を打ちこみ、隣で寝ていた夫も射殺した。
振るえていた娘にも同情の余地はなく、撃ち殺した。

その後、村中を駆け抜け次々と、村人を襲っていった。

返り血を浴びた異常なまでの姿は、鬼の様だったという。

憎しみの塊かと思いきや、自分の悪口を言ってなかった老人には、「悪口を言わなかったから見逃す」と、手を掛けなかったという。

祖母を殺してから約2時間で、30人を惨殺した。
殺された村人の遺体は、内臓が飛び出したりと無残だったという。

大量殺人の結末は

遺書を残し自ら引き金を引く

村ははずれの民家を訪れた都井は、そこで紙と鉛筆を要求するが、異様な姿に住民は腰を抜かしてしまう。
しかし、その家には諸説を読み聞かせした顔見知りの子供がいた。
子供は、都井に紙と鉛筆を渡す。

悲しい顔の少年に都井は「勉強して偉い人になれ」と言い残し、村の高台の山に登った。
その頃には、もう夜は明けていた。
都井は、唯一の肉親の姉に遺書を書き残す。
遺書には、村人への恨みつらみが書き綴っていた。

そして、猟銃で自殺をし事件の終末をむかえた。

どこで殺意を覚えるのか

相模原殺傷事件と津山事件の、犯人の動機を比較できるものでは無い。

津山事件は、自ら痛感した苦しみが憎しみにかわり、自分と接した人を対象に犯行におよんだ。

相模原殺傷事件の植松容疑者はどうだろうか。
自分の思想、理想論と相反するものを対象にした、異常な行為だ。

ただ、二つの事件の共通点は無差別に残忍な方法で人を殺し、残された遺族を永遠の悲しみから抜け出せない事実を作ってしまった事ではないだろうか。

これは、絶対に許されるものではない。

被害にあわれた方、遺族の方に少しでも安らぎが戻ってきますよう心よりお祈り申し上げます。

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