上海ディズニーランドがついにOPEN!

開園記念パレードの様子

開園記念パレードの様子

2016年6月16日、中国上海にて『上海ディズニーランド』がオープンし、
中国のミッキーファンなど沢山の人々が来園して大きな話題となりました。

しかし…中国人客のマナーがあまりにも悪すぎる

しかし、オープンして1日。
上海ディズニーランドに来園した中国人客のマナーがあまりにも悪すぎると世界的な問題になっています。

上海ディズニーランドはどんなところ?

年間5000万人の来場を予想

建設費用は総額55億ドル(約5740億円)!

建設費用は総額55億ドル(約5740億円)!

上海ディズニーランドは総工費55億ドルもの費用をかけて建設された巨大アミューズメントパーク。

アメリカやフロリダにあるディズニーランドを基本として建設され、
アメリカ本土のディズニーランドとほとんど変わらない体験ができるよう作られています。

ディズニー社は年間5000万人の来場者を予想しており、
新しい夢の国として力を入れた建設となりました。

中国の為に園内を改革!

「アメリカのものとほとんど同じ」と言われていますが、そこは気遣い上手のディズニー社。

園内は中国の方向けに特別な配慮がされており、
中国文化に合わせた新しいディズニーランドになっています。

メインストリートUSAはナシ

メインストリートUSAはナシ

まず、ディズニーランドお馴染みの『メインストリートUSA』に代わり、
アジア人に大人気の『ミッキーアベニュー』を導入。

アメリカっぽさが強調される場所に代わり、
ミッキーやミニーちゃんなどディズニーの主要キャラクター達の家が立ち並ぶ可愛らしい住宅街を用意しました。

馴染みやすさを演出でしょうか?

更に、中国の文化に配慮してディズニーお馴染みの2つのアトラクションを廃止しています。

上海ディズニーランドが中国人の為に廃止したアトラクション

1.ホーンデットマンション

年配層に配慮

年配層に配慮

中国のご年配の方は幽霊の存在を信じており、
敬意を持って付き合えば困った時に助けてくれる存在だと言われています。

さらに、中国では幽霊が登場する子供向けの書籍はほとんど出回っておらず、
幽霊は畏怖すべき存在として扱われる事がほとんどです。

そういった文化背景から『刺激が強すぎる・楽しめない』とされ、
ホーンデットマンションは上海ディズニーランドに実装されない運びとなりました。

2.アリスのティーパーティー

ティーカップに乗るのは侮辱?

ティーカップに乗るのは侮辱?

『アリスのティーパーティー』は巨大のティーカップに乗り込み、
くるくると回る楽しい動きを満喫するアトラクション。

しかし、中国ではティーカップに乗るアトラクションは
『厳格なマナーのある中国茶に対する侮辱』として嫌がられる文化があります。

そういったこともあり、
上海ディズニーランドにはアリスのティーパーティーを作らない事になりました。

ハニーポットならOK?

ハニーポットならOK?

ディズニー社は公式サイトにて
「上海ディズニーのため、ティーカップの代わりにハチミツを入れたカップの乗り物を作って『アリスのティーパーティー』と同様のファンタジーを体験できるようにした」
とコメントしています。

素晴らしい気遣いとクオリティで建設され、
世界的にも大注目を浴びていた上海ディズニーだったのですが…
開園直後、国内からやって来た中国人客によって大変な事になってしまいます…。

上海ディズニーの中国人客のマナーが悪すぎる!?

マナーの悪さに世界が驚いた!

画像は全て開園1日後の上海ディズニーランド。

あまりにも常識からかけ離れた行動をする方が多く、
世界的に大きな話題となりました。

開園1日で起きた驚きの事実をご覧ください。

上海ディズニーランドの広場が…

ゴミはポイ捨て

ゴミはポイ捨て

画像は上海ディズニー開園後の園内広場。

あちこちにゴミがポイ捨てされ、
ゴミだらけになっています。

これでは夢の国ではなくゴミの国ですね。

中国人客のディズニーランド内での記念写真撮影の様子

踏み荒らされる花壇…

踏み荒らされる花壇…

写真撮影の為に立ち入り禁止の花壇を踏み分けています。

歩いていった道にある花が無残に踏み倒されているのが分かりますね…。

1日でこの有様

1日でこの有様

開園1日後の上海ディズニーランド花壇の様子。

立ち入り禁止の看板があってもお構いなし。
看板がなぎ倒されてお花や看板が無残な事に…。

人が立っていた跡がくっきりと残ってしまっていますね。
一、二回人が立っただけではこうはならないはずですが…。

係員の制止が追い付かない!

セット・柱に登頂!

セット・柱に登頂!

セットに登る中国人客。
係員の制止も聞かず、かなり高い所にまで登ってしまっています。

セットの他、
「パレードが見えないから」と
ディズニー内の街灯や柱に登る人が続出し、
係員の対応が追い付かない状況になっていたそう。

柱をキズつけて落書きまで!

柱をキズつけて落書きまで!

画像は上海ディズニーランドの柱。

中国語で「遊びに来た」と書かれており、
結構深めに傷がつけられています。

これを消すのは大変そうです。

トイレも大変な事に

ハンドドライヤーで足を!!?

ハンドドライヤーで足を!!?

トイレの後に手を乾かすために置かれているハンドドライヤーに無理矢理足を突っ込んでいます。

汗で濡れた足を乾かしたいのでしょうか?
たまたまこの人がこれをやっていただけでは?
と思い調べてみると…。

足を突っ込む中国人客が続出

足を突っ込む中国人客が続出

手前のハンドドライヤーだけではなく奥のドライヤーでも足が突っ込まれていますね…。

もちろんコレ、服から分かる通り全員違う人です。
中国の文化…なのでしょうか…?

こんな事まで!?

そこはトイレじゃないのですが…。

そこはトイレじゃないのですが…。

一番の問題になったのは、園内で立ちションをする人々。

トイレまで我慢しきれなかったのか、
園内のあちこちで子供におしっこをさせています。

もちろん画像から分かる通り子供が勝手にやっているのではなく、
親御さん公認。
上海ディズニー内はかなりの異臭に包まれていたそうで…。

夢の国の実現なるか

来園1日で大変な有様になってしまった上海ディズニーランド。

現在国内来園者のマナーの悪さが問題となり、
「しばらく行くのは控えよう…。」
「マナーが落ち着いてからかな」など
海外からの上海ディズニーランド“行き控え”は避けられない状況となっています。

この事態にディズニー社は一体どんな対応策を打つのでしょうか?
ディズニーランド外で出回るパチモノ商品の蔓延も含め、
上海ディズニーランドには問題が山積みになっています。

中国のミッキーたちに早く平穏が戻るといいですね。

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*Putyu*

元栄養系大学生。得意科目はダイエット。
辛いものと猫が大好き