内野聖陽&西島秀俊W主演!テレビ東京ドラマ「きのう何食べた?」の視聴率が爆進!

2019年放映の、内野聖陽さんと西島秀俊さんがW主演を務めるテレ東京系のドラマ「きのう何食べた?」はたった40分間の枠にもかかわらず人気を博しました。

放送時間は深夜0時を過ぎているにも関わらず視聴率は3%台、なんと北海道地区では6%超えを記録するほどの大ヒットを叩き出したんです。

TverやGYAOなどの動画配信サイトでは「きのう何食べた?」が合計420万回も再生され、2019年4月クールの民放全テレビ番組の中でなんとなんとトップの人気を呼んでいます。

内野聖陽×ドラマ「きのう何食べた?」のケンジ役が令和でバズった!!

内野聖陽さんと西島俊秀さんがW主演するドラマ「きのう何食べた?」はフジテレビで放映されていた「大奥」などでも知られる漫画家・よしながふみさんが書いた人気コミックが原作となっています。

漫画本だけでも500万部以上の売れ行きを突破しているだけに、当初から「もしかしたら視聴率が取れるかも?」と期待されていた部分もありましたが、蓋を開けてみれば、主演の2人の演技が見事過ぎて、制作者側が続編を口にするほど賑わっているのです。

内野聖陽×西島秀俊W主演「きのう何食べた?」のあらすじは?

物語は2LDKのマンションで月2万5千円という決められた食費をやりくりしながら暮らす、弁護士のシロさんこと西島秀俊さんと、美容師のケンジこと内野聖陽さんという、アラフォーゲイカップルの日常を描いたドラマです。

西島秀俊さんのクールなゲイの役も大変素敵なのですが、そんなシロさんのことが大好きなケンジ役の内野聖陽さんの演技はまさに神業といったところ、視聴者からは「見る度にケンジにキュンキュンする!」と話題を集めています。

シロさんが作る毎回美味しそうなお料理を見るのもこのドラマの見どころなのですが、それを本当に美味しそうに食べるケンジも最高に愛らしいと人気を呼んでいます。

ドラマの中でシロさんが毎回作る料理は、普段料理をあまり作らない人でも真似ができるほど簡単なものが多いため「これなら私もできる!」と真似する人が続出しているのです。

ドラマ「きのう何食べた?」の人気の秘密は?内野聖陽の演技?

「なぜこれほどまでに人気が出たのか?」このドラマの人気の秘密を探ってみたところ、ドラマ「きのう何食べた?」を制作する際、原作漫画の世界観を大切にし、それを最も優先させた脚本・演出・キャスティングを徹底してきたことが分かりました。

これまで数々のドラマ作品に出演してきた内野聖陽さんですが、ゲイ役を演じたのはこれが初めてかと思われます。

NHKの大河ドラマでは徳川家康を演じたり、TBSのドラマ「臨場」では鋭い検視官役を演じてきた彼だからこそ、今回のゲイという難しい役を魅力たっぷりに演じることができたのかもしれません。

内野聖陽さんは他にどんなドラマに出演してきたのでしょうか?内野聖陽さんが主演した有名ドラマを一気にご紹介します!

内野聖陽ドラマ「臨場」がいい!心揺さぶる検視官・倉石義男

内野聖陽さんが主演したドラマ「臨場」は直木賞作家の横山秀夫さんが書き下ろした作品でした。

原作が最高だっただけにかなりのプレッシャーをかけられていた主演の内野聖陽さんだったと思いますが、ドラマ「臨場」は第2シーズンまで放送され、2012年には劇場版「臨場」として映画も大ヒットを記録しました。

映画を撮影するにあたり、当初は「ドキドキして口から心臓が出そう」などとコメントするくらい弱気だった内野聖陽さんですが「拾えるものは根こそぎ拾ってやれ」という検視官・倉石義男の決め台詞が始まると、観客はご満悦だったようです。

アイテムを追加 内野聖陽は役に惚れこむからこそいい演技ができる!

ドラマ「臨場」で演じた検視官・倉石義男に惚れ込んでいた内野聖陽さんは、現場で倉石の言葉に関して色々と提案した部分があったそうです。

例えば「被害者遺族に投げかける言葉は説教じみたものでない方がいいのではないか?」とか「ちょっとしゃべる言葉が多すぎませんか?」「ここまではしない人なのでは?」などと自ら描く倉石像を積極的に進言していたそうです。

ドラマ「臨場」のチームワークは抜群だった!

ドラマ「臨場」で共演していた内野聖陽さん、松下由樹さん、渡辺大さん、高嶋政伸さんなどのレギュラー陣は大変チームワークが良く、良い関係性が出来上がっていました。

映画を撮影する頃はレギュラー陣の息がぴったり合うことも多くなり、その分撮影はスムーズに進んでいたそうですが、内野聖陽さんは逆にたるんだチームワークにならないように気をつけていたそうです。

内野聖陽さんは、検視官・倉石義男という役を大切にするだけでなく、部下たちがそれぞれ成長していく過程や個別の人生を描くことにも注力したとコメントしています。

現在のところ、ドラマ「臨場」のシーズンは2までで止まっていますが、あまりに引き込まれる素敵なドラマだっただけに、シリーズ3以降を望んでいるファンはたくさんいるのではないでしょうか。

内野聖陽×NHK朝ドラマ「ふたりっ子」では天才棋士・森山史郎

カメレオン俳優という言葉は内野聖陽さんのためにあるのか?と思ってしまうほど、演技の中で七変化する俳優の内野聖陽さん。

1997年に放送されたNHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」では上の画像の通り、現在の印象とは180度かけ離れた姿を披露し一躍有名になりました。

この時内野聖陽さんが演じたのは、主演の双子だった妹の方、香子と結婚する天才棋士・森山史郎役です。

内野聖陽さん演じる森山という役は、最初の登場の時から上の画像の通り、思わず二度見してしまうような銀縁の眼鏡をかけた嫌味なキャラクターでした。

設定上嫌われるしかなかった内野聖陽さんでしたが、放送終了後は「なんでこんな人を出演させるんだ!」と苦情が殺到し大変不評だったそうです。

なぜ内野聖陽さんがこのような役作りをしたのかというと、森山次郎という役は宇宙が好きで狭いアパートで黙々と自分の世界を愛しながら暮らしている、という設定だったためといわれています。

銀縁眼鏡があまりに不評だった内野聖陽さんは、監督からか?メガネを禁止され、結局コンタクトレンズに変更するよう指示が出されました。

一部のファンからは「最初の役作りの方が面白そうだったのに」と残念がる声も上がったそうですが、コンタクトへの変更は功を奏し、女性視聴者から「かっこいい!」と声が上がるようになっていきました。

自分が提案したコンセプトがはまらなかったなら、すぐに軌道修正し視聴者の心を掴んだ内野聖陽さん。

こういったバランスのよさや臨機応変で柔軟な頭の良さが、後に大きな役を勤めた時、成功へと導いてくれたのかもしれません。

内野聖陽×大河ドラマ「真田丸」では徳川家康を熱演

戦国時代、最後の名称・真田信繁の波乱の生涯を描いた、三谷幸喜監督のオリジナル作品、大河ドラマ「真田丸」では、内野聖陽さんが徳川家康を演じました。

徳川家康といえば大変忍耐強く、どんなことがあっても感情を乱したりしない男というイメージが定着しています。

しかし三谷幸喜監督の切り口では「そんな人物でも究極のシチュエーションではもっと取り乱していた所があったのではないか?」「本当はもっと情けなくて弱いところがあり、人間誰しもビビりな部分があったのではないだろうか?」という解釈が加えられました。

最初に台本を見た時の内野聖陽さんは、そんな徳川家康のキャラクターに対してびっくりしたけれども、今まで一体何を考えているのか分かりにくかった徳川家康の設定と比べると、最も共感しやすい人物像が描かれていたと感想を述べています。

秀吉の前では猫をかぶっているような、それでいてまるで忖度しているような、内野聖陽さんが演じた徳川家康。

一見ニコニコしているけれども、その裏では何を考えているのか分からないスリリングな一面が楽しめるようなドラマになっています。

どのドラマも、毎回本当に一生懸命に演じている内野聖陽さんですが、この大河ドラマ「真田丸」でも引き込まれるような演技を見せてくれています。

内野聖陽さんが演じるドラマが好きな方で、大河ドラマ「真田丸」をまだ見ていない方がいらっしゃれば是非一度見てみて欲しい作品です。

内野聖陽×TBSドラマ「とんび」二枚目半のシングルファーザーを

不器用ながら男手一つで息子を育て上げるシングルファザー役を熱演したTBS系のドラマ「とんび」では内野聖陽さんがまた一つ役者として株を上げたと評判になりました。

最終回の90分スペシャルでは平均視聴率20.3%、瞬間最高視聴率は25.2%まで達するほど高視聴率を叩き出してしまったのです。

当作品は2年前に別の俳優・堤真一さんがNHKで演じたドラマでした。この時も評価が高く、2年と時間が経っていないのにも関わらず、今度はTBSで同じ作品を内野聖陽さんが演じることとなり、かなりのプレッシャーがあったそうです。

内野聖陽さんが演じたドラマ「とんび」は、同じくTBSドラマ「仁」でヒットを当てたばかりの石丸プロデューサーが担当となりました。

そして俳優として演技の腕が評価される内野聖陽さんが主役にキャスティングされ、次第に逃げられない状況が作られていったのです。

しかし蓋を開けてみれば瞬間最高視聴率25.2%を叩き出す大勝利が待っていました。この役を演じたことで内野聖陽さんには役に重みが出てきたという声が集まりました。

評論家の中には内野聖陽さんが演じるドラマ「とんび」にはまり、「このドラマは男が見ていて泣ける。二枚目半の内野聖陽が無骨で純粋純情で頑固一徹で共感するところがたくさんあった。」と両手を上げて評価する人も。

内野聖陽さんが出演する数々のドラマを見ていると、彼は大変良いお父さんになりそうな気がしていましたが、私生活ではW不倫の現場を撮られた挙句、離婚しています。

私生活では波乱万丈な内野聖陽さんですが役者としては一つの役をこなす事にその経験が血となり肉となっているようです。

内野聖陽×テレ朝ドラマ「ヘヤチョウ」の刑事役が渋い!!

最後に紹介するのは内野聖陽さんが7年間演じてみたくて待ちに待った末にその願いが叶った作品、テレビ朝日系スペシャルドラマ「ヘヤチョウ」です。

このドラマは、実際に警視庁捜査一課に勤務し、退職後に刑事ドラマの演技指導や、小説などを手がけた、飯田裕久さんの作品「地取り」と「検挙票」が原作でした。

内野聖陽さんはドラマ「臨場」で初めて、警察監修を担当するこの飯田さんに出会いました。以降俳優として飯田さんを信頼・心酔していた内野聖陽さんでしたが2010年に飯田さんが急逝。

ちょうどその頃企画が通ろうとしていたドラマ「ヘヤチョウ」はしばらくの間お蔵入りになってしまったのです。

なんとか飯田さんのためにもドラマの主役を演じ、完成させたかった内野聖陽さんは7年間もの間チャンスがやって来るのを待ち続け、そしてついに2017年にその想いが実現しました。

本作は連続通り魔事件及び強盗殺人事件の捜査を中心に、刑事・倉本という一人の人間が抱える苦悩と葛藤、そして立ち直っていく姿が描かれています。

事件が解決していくストーリーにも注目ですが、元警視庁捜査一課の刑事だった飯田さんが描く刑事・釜本の心情の動きには、胸に迫ってくる濃密な何かが表現されています。

ワンシーン、ワンシーン、見事に演じてみせた内野聖陽さんの演技も見どころですが、こだわりのあるスタッフや実力派俳優が集結して完成させたこのドラマは必見です。

ドラマ「臨場」が好きな方は、「ヘヤチョウ」でもきっと内野聖陽さんの演技に引き込まれるのではないかと思います。

ドラマではない、素顔の内野聖陽がもっと知りたい!!

内野聖陽さんが俳優デビューした作品は1996年に出演した「ふたりっ子」でした。以降数々の作品に出演し、2019年は「きのう何食べた?」ゲイ役を熱演しています。

これだけ多くのキャラクターを見事に演じきる内野聖陽さんという人間は、本来一体どんな性格の方なのか?現在私は興味津々で仕方がありません。

今後は「しゃべくり007」とか「アウトデラックス」などのバラエティ番組にもどんどん出演して、リアルな姿を披露して欲しいものです!

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