大阪にある回らない寿司屋『市場ずし難波店』が韓国人にだけワサビを大盛りにしたお寿司を提供するという嫌がらせを行為を行い大炎上しています。

現在このお店には問い合わせや抗議の電話、無言電話までもが殺到しておりHPはアクセス許可が必要な状態になっているようです。

『市場ずし難波店』は大阪府にある比較的有名なお寿司屋さんであり、難波店の他に7店のチェーン店を持つ大型店舗です。
韓国人の告発が来る前までは大きなネタを出すことで好評なコスパの良い回らない寿司屋であり、様々なグルメサイトで多くの高評価を得る優良店舗と言われていました。

韓国人によるイタズラの告発があったのは9月の30日。
とある韓国人のアカウントから「大阪の“市場ずし”って日本の寿司屋でイタズラされた」という旨の投稿があり、これを見たTwitter民が呟きを拡散した事から炎上が始まりました。

画像の通りお寿司の中に尋常でない量のワサビが入れられており、シャリ一面が緑に染まっています。

市場ずし難波店の食べログを見てみると、Twitterに投稿された画像以外にもワサビを大量に盛られたお寿司の写真が挙げられていました。
どうやら大量にワサビを盛られた韓国人客は一人ではないようですが…。

食べログサイトに投稿され、告発されているワサビ大量のお寿司写真。
4人の韓国人被害者全員が同じお寿司の写真を加工したものを投稿しており、ワサビが大量に盛られた寿司ネタの写真は実質3枚となっています。

3枚中1枚はTwitterで回っていた告発画像と全く同じものなのですがアカウントの人間は「寿司テロをされた」と怒りに燃えており、口コミによると観光庁に抗議した方までいるんだそう。

料理画像の投稿時間や訪問日時を調べてみた結果、これらの口コミや画像投稿、訪問日時は全て2016年10月1日と10月2日の物でした。

食べログなどに投稿した韓国人の方によると、来店したお客が日本語を話せない韓国人だと分かると店員同士で自分たちの事を“チョン”と呼び、ワサビの辛さに驚く様子を笑いながら観察していたんだとか。

ワサビの量に抗議しても「韓国人は辛いのが好きなんでしょ？」と悪びれる事なく笑うばかりで謝ってくれなかったんだそうです。

Twitterで『市場ずし難波店』のイタズラ寿司画像が拡散された翌日の10月1日以降、難波店には韓国人客の対応に関する抗議の電話が数十件以上に渡って鳴り響きます。

電話の中には脅迫めいたものや無言電話など犯罪行為に近いものもあり、当日はとても営業できる状態ではなかったんだそう。

この騒ぎを受け、『市場ずし難波店』の親会社である大阪の株式会社藤井食品がHPに謝罪文を掲載しました。

「インターネット各所にてお騒がせ致しましたことをお詫（わ）び申し上げます」など日本語での謝罪文を掲載していたのですが、現在そのサイトは何故かアクセス不能になっており、ページの閲覧が出来ない状態となっています。

謝罪文によると難波店は韓国人客にワサビの増量を求められることが多く、1～2年前から外国人客には確認せずにワサビを1.5倍～2倍に盛ったお寿司を提供するようにしていたんだとか。
「日本語のできない客への嫌がらせ。人種差別だ」とネット上で言われているが、注文の手間を増やさないためのサービスのつもりであって差別的な意図は全く無かったとのことでした。

さらに藤井食品側によると従業員による民族差別的発言(“チョン”呼びなど)の事実は確認できなかったとしており、店側は口コミにあった“従業員同士の韓国人客差別呼び”の事実を否認しているようです。

「わさびなどが苦手なお客様に対して不愉快な思いをさせてしまう結果となってしまいました」と今回の件に対して謝罪を述べた藤井食品。
今後は2度とこのような事がないようワサビを別添えにして提供し、好きな分量でワサビの辛味を楽しめるお寿司にしていくんだそう。

疑問点が残る所もあるものの、外国人客にワサビを無断で増やしていた事実は認めた『市場ずし難波店』。
望まぬ形でネット上に名前が上がり、世界的に名前が拡散されてしまったこの寿司屋はこれから一体どうなるのでしょうか?

今回の騒ぎを反省し、より一層お客様に嬉しいお寿司を出すお店に進化してくれることを祈るばかりです。