ムズっときたら! 薬に頼らず体にも優しい花粉症対策まとめ
春は花粉の季節。花粉症がつらいけど、あまり薬に頼りたくないという人に、体にも優しい花粉症対策を紹介します。
待ち遠しいはずの春なのに・・・。
街を歩いていると、マスクをしている人をよく見かける。
— 瀬戸康史 (@koji_seto0518) 2016年2月28日
目が痒い。鼻がムズムズ。そして、くしゃみ。この時期、この症状に悩まされている方も多いでしょう。
誰かが言っていた。認めたら終わりだと...
しかし俺は、声を大にして言います。
「自分、花粉症です!誰か助けて下さい!」
みんな花粉症仲間だー!
— 小池里奈 (@KoikeRina0903) 2016年2月28日
鼻も目もいつもより何百倍も小さくなってる気がする。もう顔も痒いし、寒いのも暑いのも嫌だけど、花粉が1番嫌だ😭🌹…でも花粉も悪気があるわけじゃないし…許してあげないとね😢💓
仲良くやっていこうね。花粉ちゃん🐝
でも困ってるから少し手加減してほしいな🤗💓
1.花粉症についての基礎知識を持っておこう。
花粉症の代表的な症状
■発症箇所
鼻・目・喉など
■主な症状
鼻水・くしゃみ・鼻詰まり・目の痒み・目やに・充血・涙・喉の痒み・たん・咳・発熱・全身疲労など
・風邪でもないのに鼻水が出る、しかも鼻水が水っぽい。
・春先になると目がたまらなくかゆい。
・くしゃみが止まらない。
・鼻づまりがひどくて夜も眠れない。
少しでも当てはまる方は病院で診察を受けましょう。
そもそも何科の病院に行けばいいの?
花粉症の診断方法
病院では花粉症の診断を「血中IgE検査」「皮膚反応検査」「鼻粘膜誘発テスト」の3つを主流にしています。
■血中IgE検査
血中のIgEの量を調べていきます。
※IgE
IgEとは、免疫グロブリンの1種で血液・組織液の中に存在します。
喘息や花粉症などのアレルギーを引き起こす抗体を指します。
検査には2種類あり、血中の総IgE量を調べる検査と、花粉などに反応する特異的IgEを調べる検査があります。
検査代は、IgE総量を調べる検査・特異的IgEを調べる検査は、共に1,000円ほど掛かります。
■皮膚反応検査
皮膚の表面を少しだけ傷つけ、花粉エキスを触れさせることでその反応をみるというテストです。
検査代は、160円~3000円程度になり、症状や検査箇所によって異なります。
■鼻粘膜誘発テスト
花粉エキスを染み込ませた紙を鼻粘膜に貼り付けて反応を確認するテストです。
検査代は、皮膚反応検査と同じで160円~3000円程度になり、症状や検査箇所によって異なります。
花粉症の治療法
病院では「レーザー手術」・「アレルゲン免疫療法」を行えます。
この「レーザー手術」とは、レーザーでアレルギー反応の起きる鼻の粘膜の一部を焼いていく治療となります。
粘膜の一部を焼くことで、鼻から花粉が入ってきても粘膜の反応をかなり抑えることができ、くしゃみ・鼻水・鼻詰まりなどの症状を軽減することができるのです。
また、このレーザー手術は日帰りで行うことができ、痛み・出血も少ないのが特徴です。
手術時は鼻に局所麻酔を行いますが、5~20分程度で終わるので手軽に感じる方も少なくありません。
「アレルゲン免疫療法」とは、花粉症の原因である物質を少量取り入れ、時間をかけて少しずつ増やしていき、免疫をつけていく(体質自体から変えていく)治療法です。
レーザー治療とは異なり、体質自体を変えていくので完全に治すことができるのが特徴です。
最近では「舌下免疫療法」と言われる、舌の裏側に薬を滴下し、数分間待ってから飲み込むという簡単な方法があります。
注射と違って、痛みや通院頻度が多くあるようなものではないので、気軽にできるようになりました。
花粉症のメカニズム
人の体はもともと、花粉に対しての免疫はある程度持っています。「私の体はこれだけの量の花粉に耐えられます」という、免疫のコップがあるとイメージして下さい。このコップの大きさは、人によって差があり「耐えられる花粉の量」がそれぞれ違うと言えます。この量をオーバーすると、免疫コップから花粉があふれ出してしまい、これに対して体が過剰反応を起こし、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。これが、花粉症発生のメカニズムです。
2.花粉症患者が身につけるべき習慣
睡眠不足にならないように規則正しい生活を心がける。
睡眠が足りてないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすくなり、花粉症の症状を悪化させる原因になってしまうことがあります。
ストレスを溜め込まないこと。
ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すと言われています。免疫のバランスが崩れると、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。
ストレスが溜まって花粉症を悪化させてしまうと、そのことがまたストレスになるという悪循環にもつながります。
アルコールの摂り過ぎに気をつける。
お酒は血管を拡張させてしまい、鼻づまりや目の充血などの症状を起こりやすくしてしまいます。さらに、おつまみとして食べるものには高タンパク、高脂質のものが多く、食べ過ぎると免疫力を低下させ、花粉症によくないと言われています。
春といえば「お花見」を始め「歓迎会」などのお酒を飲む機会が増える季節ですので注意しておきましょう。
タバコの煙に近づかないようにする。
タバコの煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりを悪化させる原因になります。
タバコ以外に排気ガスなども花粉症患者にとっては刺激となりますので、常にマスクを着用しましょう。
3.花粉症の症状改善に効果的な飲み物
免疫力を高めるポイントは、「免疫細胞」というものを活性化させることが不可欠です。この免疫細胞を元気にするためには、細胞のエネルギー生産を担当する「ミトコンドリア」を元気にしてあげなければなりません。
ミトコンドリアが大好きな環境は、「温かくて、酸素がたくさんあって、ミネラルも豊富にもらえる環境」です。つまり「低体温・冷えを解消し、呼吸を深くし、栄養バランスに気を配った食生活」をするのがいいと言えます。
お茶
ポリフェノールの一種のカテキンが
含まれているのはご存知かと思います。
これがアレルギーの原因であるヒスタミンの
分泌を抑える作用があり粘膜の保護も
してくれます。
ヤクルトなどの乳酸飲料
この乳酸菌には、腸の中の善玉菌を
増やす作用があり整腸作用の効果が
あります。
善玉菌が増えると免疫力が強化されて
花粉症になりにくく、また現状、花粉症の
方は症状が軽減される効果があります。
ハーブティー
花粉症にハーブがいいと言われていますね。
薬のような即効性はないんですが、症状を
和らげたり、体質を少しずつ改善する為に
気長に飲まれるといいようです。
またそういえば!ですが…
— りんた (@koma_rnt) 2016年2月27日
かなり重めの花粉症なのですが
お茶会中は具合よかった!
なんという魔力!!!
4.花粉症に効くツボが存在する
鼻づまり・目のかゆみ
ツボ名:印堂(いんどう)
場所:眉と眉の中間にあります。
手技:親指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな○を描くように20回くらいやってみてください。
鼻づまり
ツボ名:迎香(げいこう)
場所:小鼻の横にある、鼻孔のすぐ外側にあります。
手技:中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな○を描くように20回くらいやってみてください。
目のかゆみと涙
ツボ名:承泣(しょうきゅう)
場所:瞳孔の真下にあります。
手技:中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら小さな○を描くように20回くらいやってみてください。
これらのツボと組み合わせることで効果アップ
ツボ名:合谷(ごうこく)
場所:手の背面の親指と人差し指の間にあるツボで親指と人差し指の骨の合わさるところのくぼみに。
手技:なるべく大きく親指と人さし指を開いて、もう一方の手の親指と人さし指ではさむようにして力を入れて少し痛く押します。
ツボを押すことによる治療は、完全な治癒を目的とするものではなく一時的なものですので、その点も理解しておきましょう。
ツボ押しを実践しても効果が現れない場合は、ほかの治療法を試すか医療機関に相談するなどしましょう。
まとめ
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