作品の主演で輝くというより、2～3番手でも主役を食うほどの存在感を見せるのが俳優・勝地涼さんの俳優としての評価。そんな実力派俳優には、デビュー時の面白いエピソードや恋の噂が多数あるようです。

・本名　　　　：非公開
・生年月日　　：1986年8月20日
・年齢　　　　：31歳　　　（2018年5月現在）
・出身地　　　：東京都
・身長　　　　：175cm
・所属事務所　：フォスタープラス

勝地涼さんのイメージで、「背が高い」と思っている人は少ないのではないでしょうか？　むしろ背が低い俳優さんと思われていることの方が多いかと思います。
しかし勝地さんの身長は175cm。背が高いというほどではありませんが、一般的に背が低いと言われるほど低くもありません。
勝地さんが小さく見られるイメージは、単純に共演する俳優さんが大きいだけ（笑）。
東出昌大さんは189cm、小栗旬さんは184cm、藤原竜也さんが178cm、綾野剛さんが180cm。
これだけ背が高い人と一緒にいるから、175cmあっても背が低いイメージがあるようですね。

勝地涼さんの本名は非公開となっています。とはいえ、苗字の「勝地」は本名のようです。名前の「涼」に関してはいろいろな噂が。一部ネット上では「大介」を本名とする噂もありますが、特に根拠はないようです。

東京出身の勝地涼さんのご実家は、花屋を経営しています。その場所が自由が丘。「ブリキのジョーロ」というお店ですが、お花屋さんの業界や地元では「おしゃれな花屋」として有名なお店のようです。

ブリキのジョーロを取り仕切っているのは母の勝地末子さん。花屋の経営だけではなく、フラワーアレジメントの本なども出版している有名人です。
お母さんのお名前からも、勝地が本名であることは間違いなさそうです。、

1999年に放送されたドラマ『P.S.元気です、俊平』でロケ地に選ばれたのが勝地涼さんの実家の花屋「ブリキのジョーロ」。ここでのロケを見学していた勝地さんを見つけた、瀬戸朝香さんの事務所関係者がロケ中に勝地さんをスカウト。これが勝地さんの芸能界入りのきっかけとなります。

勝地涼さんのお母さんが経営するブリキのジョーロには、以前意外な人が従業員として働いていました。それが元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀さんです。

前田有紀さんは2013年、憧れのフラワーアーティストになるために海外留学をするということでテレビ朝日を退社。ロンドンで勉強をして帰国後2年半にわたって都内の生花店で働いたとなっていますが、その生花店こそがこのブリキのジョーロだったそうです。

ちなみにこれはコネ入社ではなく、前田さんが「素敵だな」と思った生花店が、たまたま勝地さんの実家だったとか。残念ながらすでに退社されているので、現在お店に行っても前田有紀さんには会えませんのであしからず。

勝地涼さんは男ばかりの3兄弟の次男。そのお兄さんがきっかけで小栗旬さんなど人気若手俳優の人たちと交流を持つようになります。
そのきっかけが、お兄さんと俳優の笠原秀幸さんが同級生だったことです。

笠原秀幸さんと勝地涼さんのお兄さんが中学時代の同級生で当時から仲が良く、そんなお兄ちゃんたちと一緒に遊んでいたのが、当時小学生だった勝地さんでした。
その笠原さんに誘われて、兄弟で参加したのが小栗旬さんなどがいる草野球チームの試合。この草野球チームで勝地涼さんは芸能界の人脈を広げていきます。
また、笠原さんと勝地さんはその後も2人でユニットを組み2人芝居を開催してみたり、2人でラジオ番組を持ったりと、相変わらずの仲の良さを見せています。

ちなみに勝地涼さんのお兄さんは一般人で芸能人ではありません。写真や情報などはほとんど見つかりませんでした。

勝地涼さんの血と屋に関しては詳しい情報は見つかりませんでした。一応ネット上では不動産会社の経営者となっていますが、どの会社かまでは触れられていません。
一応、都内に「勝地」という苗字の社長がいる不動産業者は発見しましたが、この社長さんが勝地さんの父親かどうかは不明。ただ比較的珍しい苗字ですから、ひょっとしたらこの方が父親なのかもしれません。

2000年にドラマで俳優デビューをすると、順調に出演を重ね、2005年公開の映画『亡国のイージス』では第29回日本アカデミー賞新人賞を獲得します。演じたのは海上自衛隊員に扮した、防衛庁の特殊工作員。アクションが多い上に、セリフは専門用語が多く、さらに抱えている秘密も多いといいう難しい役を演じ切ってみせました。

大河ドラマでは2008年の『篤姫』でジョン万次郎役、2013年『八重の桜』では山川健次郎役を演じています。
ジョン万次郎はご存知の通り、漂流してアメリカの船に助けられた土佐の漁師。土佐弁と英語を流暢に話すというだけでもなかなか大変な役柄です。
山川健次郎は、武芸が苦手ながら国（会津藩）のために鉄砲隊に加わる若者。後の東大総長となる人物です。
いずれもメインキャストではないものの、なかなかクセのある役を任されているといえるでしょう。

勝地涼さんと聞いて「前髪クネ男」を思い出した人も少なくないでしょう。
このキャラクターは、2013年放送の朝の連ドラ『あまちゃん』に登場したキャラクター。
ちなみにこの前髪クネ男（正式な役名はTOSHIYA）の登場シーンは1度だけ。わずか数分の出演で、これだけのインパクトを残すのはさすがと言わざるを得ません。
で、このクネ男さんが何をしたかというと、主人公ののんさん演じる天野アキがアイドルとして人気になり、出演したドラマでの相手役。キスシーンをするしないで、アキが非常にキスを嫌がる相手役でした。

勝地涼さんと池脇千鶴さんが交際していたとされているのは2006年頃。2006年に放送されたドラマ『少しは、恩返しできたかな』での共演がきっかけと言われています。
たびたび週刊誌などにスクープされていましたが、しばらくして鎮静化。
交際はしていたようですが、自然に別れていたと考えて間違いないでしょう。

高岡早紀さんとの熱愛報道があったのが2009年。この時舞台『いのうえ歌舞伎 壊・Punk 蜉蝣峠』で共演していた2人は、大人数の飲み会を2人で抜け出し、高岡さんの自宅に向かっていったところを写真に撮られました。
この時交際していたのか、この日だけのお遊びなのかは不明です。

2013年放送のドラマ『summer nude』で共演した2人はその後交際に発展。2人とも特にこそこそする様子もなく、堂々と交際をしていたイメージがあります。
2014年には勝地さんが戸田さんのご両親に挨拶をしたなどという報道もあり、結婚間近とも思われましたが、2014年11月には戸田さんと綾野剛さんのデートが撮られるなど、交際は終わってしまったようです。

勝地涼さんと前田敦子さんは、2015年放送のドラマ『ド根性ガエル』で共演。さらに2018年秋公開予定の映画『食べる女』で久々の共演をしており、この映画撮影時に一気に距離を詰めたようです。
前田さんの事務所も交際に関して特に否定をしておらず、明け方一緒にタクシーに乗り込むくらいですから、交際していると考えて間違いないでしょう。

勝地涼さんは2017年9月に『ダウンタウンなう』に出演。本音ではしご酒のコーナーで彼女の有無に関して「はい、います」とハッキリ答えています。
しかしこの時放した彼女は、「22～23歳の若い子」とのこと。そうなると前田さんは当時27歳ですから計算が合わないということになります。
考えられる可能性は3つ。

①前田敦子さんとは交際しておらず、22～23歳の彼女がいる
②22～23歳の彼女と別れた後、前田敦子さんと交際している
③前田敦子さんと交際しているが、バレないように違う年齢を答えた

個人的には③の可能性が高いかなと。
それは勝地さんの好みの女性のタイプが「年上で胸の小さい人」という言葉がヒントになります。確かにこれまで噂された、池脇さん、高岡さん、戸田さんはすべて勝地さんより年上です。前田さんは年下ですが、年上好きな人がいきなり10歳も年下の女性と付き合うでしょうか？
そう考えると多少年下でも前田さんと交際していると考えたほうが自然とも思えます。

デビューからここまで順調にキャリアを積み上げる勝地涼さん。その演技力や存在感はすでに大物芸能人のレベルに達しており、今後も様々なドラマや映画、舞台などで結果を残していくでしょう。
そんな順調な仕事面と比較すると、やや不安定なのが私生活。
酒癖が悪く、酔った勢いで小栗旬さんと取っ組み合いのケンカをしてみたり、数年おきに共演女優と熱愛報道が出たりと、なかなか落ち着く雰囲気ではありません。
まぁ、そうやって落ち着かないことが演技にとってプラスに働いている可能性もありますので、他人に迷惑をかけない範囲で暴れていただければなどと思ってしまいます。
むしろゴシップ好きの自分としては、身を固めず浮名を流し続けてもらったほうがありがたいのですが…（笑）。