髭剃り対策

乾燥に悩む男性だち

やはり普段から乾燥肌に悩まされている男性は多いようです…

そもそも男性が乾燥する原因って?

男性が乾燥してしまう原因について紹介します。

➀ 間違ったスキンケア

私たちは多くの化粧品と美容情報に囲まれ、日々せっせとスキンケアをしています。しかし、そのスキンケアが間違っていると、自ら肌の保湿能力を弱め、乾燥肌に陥ってしまっています。皮膚科を受診する人のほとんどは、皮膚疾患などが原因ではなく、スキンケアが間違っていることによって乾燥肌になっているそうです。

スキンケアが間違っていると乾燥になるのは多くの人が認識していると
思うけど、ついついサボってしまいガチ…

男性のみなさん気をつけましょうね。

食生活

加齢やダイエット、偏った食生活や不規則な生活習慣などによって、肌のターンオーバーが乱れたり、角質層の水分や天然保湿因子(NMF=肌の角質細胞内にある水分をキープする働きがある天然保湿因子)などが少なくなると、皮膚の表面がカサついて乾燥した状態になります。

うるおいのある健やかな肌を作るためには、このターンオーバーのサイクルを正常化し、肌の水分量を高める必要があります。
そのためには、乾燥肌を改善してくれる栄養素を含む食べ物を積極的に摂り、普段の食事から乾燥肌対策をしましょう。肌は通常約28日間で生まれ変わるので、効果を期待するならまずは1ヶ月間、毎日続けて摂ることが大切です。

こちらもついついサボってしまうのガチですよね。

普段から口にするものは気を付けておきたいところですね。

こすりすぎ

こすりすぎも禁物。顔や体の水分をふき取るときは、タオルを押し当てて吸い取ります。決してこすってはいけません。

ポイントメイク(アイシャドウ、アイライン、眉ずみ)はこすらずに、綿棒をころころと転がして落とします。口紅はティッシュを唇に何度かはさんで落とすと良いそうです。多少肌に残っていても自然に落ちるため、無理にこすり落とさないほうがいいんだとか。

洗顔のときにさっぱりしたくてゴシゴシしたくなりますよね…?
しかし、これが肌を痛めつけてしまう原因の1つになるんですよ。

普段何気なくやってしまっていることが乾燥の原因になってしまうことが
わかったので、今度は肌を傷つけない乾燥対策をみていきましょう。

乾燥肌対策

正しいスキンケア

“えっ、男性も!?”と思われるかもしれませんが、洗顔後の保湿ケアは乾燥肌対策において基本中の基本。最低でも化粧水を、可能であれば乳液やクリームを使用してお肌に水分を閉じ込めましょう。サッパリ洗顔した直後は、肌表面をおおっていた油分が洗い流され、みるみるうちにうるおいが失われてしまいます。洗顔後は1分1秒を惜しむ気持ちで、すぐに保湿ケアを行うのがコツです。

洗顔後は肌が乾燥してしまうので、自分の肌にピッタリのスキンケアをして
乾燥知らずの肌を目指していきましょう。

ヒゲ剃り対策

毎日おこなうヒゲ剃りは、肌に負担をかけるので、なるべく負担が少なくなるようにヒゲ剃り時にはシェービング剤を使うようにしましょう。

そして、ヒゲを剃った後のケアがとても大切なので、アフターシェーブローションなどをつけて肌を労わってあげるようにしてください。

ヒゲの剃り残しがないように意識せずがりがりやってしまっている人もいると思うので
肌に優しくするように意識しておきましょう。

食生活を変える

保湿ケアのほかに見直したいのが、食生活です。毎日の食事でとる栄養は、肌だけでなく身体を作る材料となるものです。そのため、食生活の乱れは肌のコンディションや身体の状態に影響します。その中でも、肌の細胞の生まれ変わりに関係している物質の1つとして「必須脂肪酸」があげられます。

必須脂肪酸とは、特に魚介類に多く含まれる脂質のことです。肌の健康という面で見ると、肌の水分保持力の8割を担う細胞間脂質の材料となります。この必須脂肪酸には「オメガ6系脂肪酸」と「オメガ3系脂肪酸」があります。それぞれ、どのような食品が含まれるのか簡単にご紹介します。

オメガ6系脂肪酸
コーン油、紅花油、大豆油、ごま油など
オメガ3系脂肪酸
サーモン、いわし、サバなど
オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸は3:1の割合でとるのが理想的とされていますが、現代の食生活ではオメガ3系脂肪酸が不足しがちだといわれています。また、オメガ3脂肪酸が不足することで乾燥肌に傾きがちだともいわれています。

和食はオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の割合が理想的だとされているため、肌の乾燥が気になる場合は食生活を見直してみるのもよいでしょう。ただし、「これさえ食べていれば大丈夫」というものはありません。野菜や肉も含め、さまざまな食品をとって栄養バランスのよい食事を意識しましょう。

働いているとどうしても偏ってしまう食生活ですが
肌の乾燥対策するためにもぜひ意識してみるといいでしょう。

病院・クリニックへ行く

皮膚科での治療は乾燥の度合いによって受けられる治療が変わってきます。乾燥肌の原因は、大きく分けて「生活習慣」と「疾患」の2種類があり、皮膚科で治療が受けられるのは主に疾患としての乾燥肌ですが、生活習慣からくる乾燥肌だったとしても正しいスキンケア方法の指導をしてくれます。

軽度の乾燥肌では化粧水やクリームなどの保湿剤の処方、乾燥がひどい場合はビタミン剤などの飲み薬が処方される他、かゆみが出てきているひどいケースではかゆみを抑える塗り薬などが処方されます。

「乾燥だけで病院に…?」と感じる男性もいると思いますが
肌の専門知識を持っている医師にアドバイスを貰う方がより乾燥肌を改善する近道なのです。

ぜひためらわずに利用するといいでしょう。

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