AKB48の人気メンバー・小嶋陽菜の卒業シングル『シュートサイン』に坂道AKBの投入が決定したようですが、発表直後からAKB48・乃木坂46・欅坂46のファン3方向から非難の声が相次いでいます。

坂道AKBとは、AKB48のメンバーに公式ライバルグループである乃木坂46と欅坂46を加えたアイドルコラボグループであり、AKB系列のアイドルを全投入した臨時のイベントユニットです。

「私達には、越えなければならない目標がある」としてこれまでライバルとしてのアイドル活動を続けていた乃木坂46ですが、2016年の2月には『混ざり合うもの』という楽曲でAKB48とのコラボ曲を発売しており、約1年ぶりのコラボとなったようでした。

欅坂46とのコラボは今回が初となるようですね。

今回坂道AKBが結成された理由は、『AKB48 45thシングル選抜総選挙』で卒業宣言を行ったこじはること小嶋陽菜の卒業シングル『シュートサイン』のため。
これまでAKBの年長メンバーとしてAKB人気をけん引し、メンバー全員を盛り上げてきた小嶋陽菜の卒業イベントとしてAKB系列全員でのお祝いが決定したようでした。

小嶋陽菜はAKBメンバーの他に乃木坂46・欅坂46のメンバーと関わる事が多かったのも坂道AKBの結成理由になっているようですね。

『シュートサイン』に選抜された各グループのメンバーは以下の通り。
16人中8人が坂道メンバーとなっており、各グループからそれぞれ選ばれたというメンバー層の厚さにTwitterが驚きの声を漏らしています。

乃木坂や欅坂はAKBと違ってHKTやSKEなどといった姉妹グループを巻き込んでの総選挙を行わない事が大きな違いとなっていますが、総選挙を行うメンバーの母数が全く違うにもかかわらずかなりレベルの高いメンバーが揃っている事で人気となっているようです。

AKB48公式ライバルであるはずの欅坂・乃木坂とのコラボが発表された直後、Twitterは坂道AKBに対する批判の声が相次ぎました。
炎上の理由として、公式ライバルグループがまるでAKB系列のように扱われ妹分のようになっていることが挙げられています。

それぞれのグループの距離感が近すぎることが問題となっているようですね。

最近乃木坂46・欅坂46はAKB48と同等以上の人気になってきているため、2つのグループのファンからは坂道人気に依存してきているのでは？という声も上がっていました。

2グループのファンからもAKBとのコラボは良い顔をされていないようですね。

AKB・乃木坂・欅坂の3グループのファンから非難の声を浴び、全グループのファンからいい顔をされていない今回の坂道AKB結成発表。
この反応を受け、秋元康を始めとする運営グループはどういった行動をするのでしょうか？

特に現地のファンの反応はかなり厳しいものでしたので続報が気になるところですね。