皆さんは、今ネットやテレビ界隈で囁かている“ワイドナショーの呪い”をご存じでしょうか？

なんでも、フジテレビの情報バラエティ『ワイドナショー』に出演した芸能人やコメンテーターが次々と不幸になり、テレビや芸能界から消えていく事から、ネットでは以前から噂されているのです。

「いずれは松本人志や東野幸治も呪いで消えるかも…」

とまことしやかに囁かれるこの恐ろしい噂。

このページでは、ネットで噂される“ワイドナショーの呪い”の真偽と、呪いを受けて不幸になったりテレビや芸能界から去って行った出演者を調べて紹介します。

ワイドナショーとは、フジテレビ系列で2013年10月から放送されているワイドショーをテーマにしたバラエティ番組で、放映当初は深夜枠でしたが、2014年4月6日から、毎週日曜10:00～10:55に放映時間が変更されました。

ワイドナショーは、東野幸治がMCを務め、ダウンタウンの松本人志をメインコメンテーターに、普段ワイドショーで取り上げられる立場の芸能人たちが、話題のニュースや事件、ゴシップネタを芸能人的立場から鋭く切り込み、独自の持論でコメントしていく新感覚のニュースバラエティです。

出演コメンテーターは、いずれも普段は取材を受ける立場の芸能人。

その芸能人自身がコメンテーターとなり、話題となっているニュースや、事件、ゴシップ記事に、独自の意見でコメントする同番組は、ご意見番や職業コメンテーターがいるこれまでのワイドショーと比べて、斬新さで話題となりました。

裏番組には、TBSの『サンデージャポン』がおり、ジャンルも似ている事から、当初は苦戦を強いられたものの、じわじわ人気となり、2016年10月9日の放送時に、ついに視聴率でサンジャポを超えました。

ということで、ネットや巷を賑わせてい“ワイドナショーの呪い”で不幸になってしまったり、テレビや芸能界から消えてしまった出演芸能人・有名人を紹介します。

調べてみると…どれも大物で、呪いの強大さにびっくり！

ご存じ、球界の番町こと清原和博元プロ野球選手。

ワイドナショーの出演は、逮捕直前の2016年の1月24日。
長嶋一茂さんとの共演が話題になりました。

高校時代から桑田真澄投手と共にKKコンビとして活躍。
PL学園の4番として甲子園で名を馳せ、プロ野球の選手時代は、西武ライオンズで活躍し、その後巨人軍へ移籍したのちに、オリックスへ入団。

幾度のオールスターにも選出され、輝かしい功績を誇りましたが、巨人移籍後は、風貌もヤクザかマフィアのように悪くなり、素行の悪さも問題に。

引退後は、コメンテーター、解説者として野球関係に関わり、バラエティ番組にも出演していましたが、2014年3月、週刊文春（2014年3月13日号）によって薬物疑惑を報じられてしまいます。

文春の薬物疑惑には否定し、訴訟すると反論するも、同年9月22日には元モデルの亜希夫人と離婚し、2人の子供の親権も元妻・亜希さんに。

その後、2015年2月には、日刊スポーツ評論家としての契約も終了し、薬物疑惑の評判の悪さからテレビの仕事もなくなり、干された状態に。

2015年3月16日からは、四国霊場八十八カ所を巡る遍路に挑みました。
そしてSMAPの中居正弘さんに救いの手を差し伸べられ、同年4月3日『中居正広の金曜日のスマたちへ』に出演し、苦しい胸の内を吐露。

金スマ出演をきっかけにテレビ復帰するかと期待された清原和博氏、しかし、2016年2月3日、マンションの自宅で覚せい剤取締法違反（所持）で現行犯逮捕されてしまいました。

ちなみに、警察は文春の記事をきっかけに清原和博氏をマークしていたそうです。
恐るべし“文春砲”…
恐るべし“ワイドナショーの呪い”

ワイドナショーの準レギュラーコメンテーターとして松本人志さんとの掛け合いが面白かった『SAMP』の中居正弘さん。

ダウンタウン松本人志さんとは、プライベートでも親友の仲。
それ故に、トークも突っ込んでいて面白かったのです。

そんな、日本を代表するトップアイドル『SMAP』のリーダー中居正弘さんも、“ワイドナショーの呪い”の餌食に。

SMAPの解散疑惑が報じられた後、ワイドナショーへの出演を控えていました中居正弘さん。
2016年6月12日の放送回では、松本人志さんも「そろそろこの番組に出て着てもらってね。準レギュラーだし」と番組復帰を望んでいました。

しかし、周囲の期待もむなしく、SMAPの5人は解散を決断。
2016年12月31日を持って解散してしまいました。

ワイドナショーのMCとして活躍していたフジテレビの女子アナウンサー・秋元優里アナ。

童顔フェイスに巨乳という彼女は、フジテレビの人気女子アナの1人に。

2009年に滝川クリステルさんの後任として『ニュースJAPAN』のキャスターに抜擢されるなど期待の女子アナウンサーでした。

しかし、そんな秋元アナにも“ワイドナショーの呪い”が忍び寄る…

2016年11月15日発売の写真週刊誌『FLASH』で旦那の生田竜聖アナとの別居が報じられ、その後、週刊ゲンダイなどのゴシップ誌が別居の原因が秋元優里アナと局内プロデューサー（中嶋優一氏 or 成田一樹氏と噂）の不倫である事を次々報じることに。

現在は離婚協議中との事で、2016年内に生田アナとの協議離婚成立後に、フジテレビを退社し、不倫相手のプロデューサーの離婚を待ち再婚すると言われていますが、その後の展開は！？

旦那で同僚の生田竜聖アナとは、2012年12月に交際5ヵ月でスピード婚＆デキちゃった婚で世間を騒がせました。

『ニュースJAPAN』のキャスターは、生田アナとの同士の恋愛・結婚がスキャンダルとなり番組を降板。（局アナ同士の恋愛はご法度らしい）

ちなみに、夫である生田竜聖アナは、映画『土竜の唄 香港狂騒曲』も話題のジャニーズ・生田斗真さんの弟さん。
お兄さんがアイドルで兄弟そろってイケメンなんて羨ましいですが、奥さんには恵まれませんでしたね。。

2010年、テレビ朝日の『笑顔がごちそう ウチゴハン』の2代目子役オーディションに合格し芸能界デビューし、その後は「ハガネの女」や「幽かな彼女」に出演していた青木珠菜さん。
『ワイドナショー』へは2015年10月25日から出演し、可愛い＆足が長いと話題になっていました。

天然な性格も人気の理由で、松本人志さんに「もう笑うしかない」「緊張してるのか、アホなのかとっち？」と言わしめる才能。

好きな人の話で赤面したり、松本人志さんに泣かされている姿も微笑ましい青木珠菜さん。

一見順風満帆に見える青木珠菜さんにも、呪いの力が…！？

2016年10月23日放送の「ワイドナショー」で、学業専念のため引退すると発表し芸能界を引退する事に。

何でも、数Bで100点満点中、1点をとってしまい、しかもその1点も、数字を適当に書いていたら、プラスマイナスの違いでカスッていた答えがあり、オマケで1点もらったのだとか。

おそらくご両親にはこっぴどく怒られたのでしょう。

芸能界を引退し、テレビの舞台から去る事となりました。

五体不満足の著書で、スポーツライターやコメンテーターとして活躍していた乙武洋匡氏。

誠実で礼儀正しい外見と話し方、世の中の矛盾や政治に独自の視点で鋭く深く切り込むことで、コメンテーターとしての確固たる地位を築き上げた彼は、やはりワイドナショーでも売れっ子に。

出演回数の多いコメンテーターの1人でした。

さらに、政治に対する深い知見と信念から、政治家としても立候補を期待されており、2016年の夏の参院選では自民党からの出馬が噂されていました。

キャスター、コメンテーターとしての成功、そして自民党からの出馬と、順風満帆な乙武氏に、突如として大きな挫折が襲ってきます。

2016年3月24日発売の週刊新潮（3/31号）にて、乙武氏が5人の女性と不倫していたことが報じられる事となりました。

行動の早い乙武氏はすぐさま謝罪に打って出ますが、この対応が最悪でした。
これまで自身を介護し支えてくれた妻・仁美夫人にも謝罪をさせるなどのゲス対応が事態をさらに炎上し、乙武氏はテレビ活動を自粛、予定されていた参院選の自民党からの出馬も白紙となりました。

そして2016年9月14日、自身のブログにて元妻・仁美さんとの離婚を発表。

テレビからも姿を消してしまいました。
（最近復活し始めてるけどね！）

ご存じ『とくダネ！』の司会を務めるフジテレビの朝の顔、フリーアナウンサーの小倉智昭さん。

司会を務める『とくダネ！』は1999年4月の放映開始から、実に16年間にも渡る長寿番組に。

ニュースや芸能など様々なテーマで深い見識を持ち、自分の意見をしっかりコメントできる大物アナウンサーの1人です。

ヅラ疑惑など色々な噂や毛嫌いする人も多いですが、反対に慕う人も多い人物。

テレビ以外でもラジオパーソナリティなど活動の場も広い小倉さんにも“ワイドナショーの呪い”が降りかかる…

2016年9月1日発売の週刊文春による“文春砲”によって、8月25日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された俳優で画家の庄司哲郎氏が、逮捕当日に遭っていた人物が、小倉智昭だったとして、小倉さんが、庄司哲郎氏の覚せい剤購入の資金源だったと報じられてしまいました。

取材に対して小倉さんは、庄司哲郎氏の油絵の才能に惚れ、画家としての資金援助のために絵を購入していたと、報道を否定し「資金源と書かれたのはつらい。がんを知ったときよりもつらかった」と涙声になりながら語りました。

2012年にYouTube上で楽曲発表をして、2013年3月よりライブ活動を開始してから瞬く間に有名になった音楽ユニット『水曜のカンパネラ』のボーカル・コムアイさん。

ヤフオクのテレビCM出演でも「ヤフオクの人誰！？」と話題になりました。

その後も数々の曲やCMタイアップなどを行い、ノリに乗っているバンドだったのですが…

水曜のカンパネラが2013年に発表した楽曲『ヒカシュー』が、2016年5月9日に同名のロックバンド『ヒカシュー』から、無断でバンド名を曲名に付けられたと抗議を受けてヒカシューファンに謝罪し、曲名を『名無しの権兵衛』に変更する事態に。

ちなみに『ヒカシュー』の名前は、スーパーファミコンの大ヒットゲームソフト『伝説のオウガバトル』に登場するヒカシュー大将軍が由来との事で、言いがかりだったようです。

裸にパンツ1枚という出で立ちで、「安心してください、はいてますよ」のネタで大ブレイクしたお笑い芸人・とにかく明るい安村さん。

本名は、安村昇剛さんというらしい。

2015年に彗星のごとく現れ、「全裸に見えるポーズ」で子供まで真似をするくらいに大ブレイクしましたが、人気絶頂の時ほど、人は隙だらけになるもの。

“ワイドナショーの呪い”が、その隙を見逃すはずはありません…

とにかく明るい安村さんに地獄の扉をこじ開けたのは、やはり“文春砲”。

2016年3月の週刊文春に不倫現場の写真を撮られ不倫疑惑を報じられてしまいます。

それまで、愛妻家や子煩悩といった雰囲気で好感度を上げていた為、不倫騒動には多くのファンが離れて行ってしまいました。

その後、謝罪をするも、テンプレすぎる謝罪に芸人力の低さも露呈し、テレビからは干される羽目に。

やはり大方の予想通り一発屋で終わってしまいました。

元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤さんも、度々ゲストコメンテーターとして、ワイドナショーに出演していました。

早くからSNSの活用に目をつけ、テレビ、ラジオだけでなく『ホリエモンのコズミック論だん』でホリエモンこと堀江貴文氏とニコニコ生放送で番組を配信したり『ネルマエニュース』や『堀潤のウソは許さん！』などをニコニコ生放送で配信したりと積極的に活動を行っていました。

2016年5月11日発売の『週刊新潮』で堀潤の離婚と、原因がDVと堀潤の不貞（つまり不倫）であると報じられました。

週刊新潮の記事によれば、堀潤氏は2012年に朝日新聞の元ロサンゼルス支局長の藤えりかさんと結婚。

しかし、翌年から喧嘩が絶えず、一時期は藤えりかさんの二の腕に大きなアザができていたと、激しいDVを報じています。

ちなみに、2人とも初婚ではなく再婚同士との事。

過激な発言とパフォーマンスがお茶の間でも人気の歌手で俳優の泉谷しげるさんは、2014年6月19日の放映から、度々、ワイドナショーに出演しています。
歯に衣着せぬ物言いで、ズバズバ意見を言う姿は、同番組ならず様々なバラエティでも引っ張りだこでした。

不幸な事故が起きたのは、2014年6月22日に開催された「長岡市寺泊文化センター」で行われたコンサート（ライブ）、弦の切れたギターを泉谷さんが観客に向かって投げたところ、運が悪く女性客の額に当たり負傷。

女性の額には傷が残ったという事で、損害賠償金300万円を請求される事態に。

現在は和解しているようですが、相当な額を支払ったのでしょう。

女子高生棋士として、その美貌と実力からも人気の竹俣紅（たけまた べに）さん。
なんと中学2年生の時にプロになった最年少女流棋士なんだとか。

将棋の実力も去ることながら、若さと可愛さでも話題に。
そんな竹俣紅さんは、2016年1月31日から“ワイドナ現役高校生”としてワイドナショーに出演するようになります・

棋士としても、タレントとしても活動の場を広げる竹俣紅さん。
その美貌で棋界のアイドル的存在に。

しかし、タレント活動を優先して、2016年の3月に、突然将棋について一年間の休業を発表してしまいます。
それに激怒したのが師匠の森内九段。
将棋に集中しない弟子である竹俣紅女流初段に「ワイドナショーなんて出てる場合じゃない！」と怒りをあらわにし、絶縁状態時なってしまったのだとか。

恐るべし“ワイドナショーの呪い”天才女流棋士の未来をも奪うのか…

人気HIPHOPグループでワイドナショーに準レギュラー出演している『リップスライム』のメンバー・SUさんは、2017年4月7日に、22歳下のモデルとの不倫デートをフライデーされてしまいました。

世の中は『ゲスの極み乙女。』とベッキーの“ゲス不倫”以降、不倫に対しては厳しく変化している中でのこの不倫報道。

妻は人気歌手の大塚愛さんですが、双方のファンに衝撃が走ったとの事。

大塚愛さんと離婚するのかは現段階（2017年4月7日現在）では不明ですが、今後の夫婦関係に明らかな溝を作ったことでしょう。

『RIP SLYME』も活動休止に追い込まれる可能性もあります。

出演者が次々と不幸に襲われる“ワイドナショーの呪い”。
実に多くの被害者を出してきたこの呪いは、噂と一言で片づける事もできなそうです。

すると、気になるのは次なる被害者。

今の所、呪いの被害を受けていない出演者を並べてみると…


・松本人志（メインコメンテーター）

・東野幸治（メインMC）

・山崎夕貴アナ（サブMC）

・指原莉乃（HKT48）[注 8]

・長嶋一茂

・ヒロミ

・山口恵以子（松本清張賞作家）

・ウエンツ瑛士


とこんな面々。

松ちゃんあたりが次にスキャンダルに見舞われるのでしょうか！？

とすると警戒すべきは“文春砲”

今年も、ワイドナショーと週刊文春から目が離せません！