2016年10月13日、ゲーム好きの間で大きな話題となっていた『PlayStation VR(PSVR)』が遂に発売され大きな反響を呼びました。

現在各地で売り切れが相次ぎ価格が高騰しているPSVRですが、これから機体を買う人や早速機体を購入したがどんなソフトを遊べばいいか分からないゲーマーの方の為におすすめのソフトを5本紹介しています。

PSVRとは、ヘッドセットをつけてプレイすることが出来る新しいタイプのゲーム機です。

これまでのゲームはテレビ画面を見ながらプレイする2次元的な遊び方しかできませんでしたが、PSVRは目の前にゲーム画面が司会一杯に映し出される仕組みになっており、まるで自分がゲームの中の世界に入り込んだかのようにゲームをする事ができます。

開発が発表された当時から大きな期待が寄せられ、発売日である10月13日以前の予約開始の時もすぐさま予約分が売り切れてしまうという異例の大人気を見せたPSVR。

発売日当日である10月13日は電気店の前に長蛇の列が形成され、PSVRの購入に向かうゲーマーの方たちが店内に殺到しました。

VR元年となり、新たな形のゲームハードが発売されたと思われがちなPSVRですが、実はPSVRだけではゲームをプレイする事は出来ません。
PSVRはプレイステーション4の新ガジェットとして発売された物なので、プレイのためには
・プレイステーション4本体
・ワイヤレスコントローラー
・PSVR本体
・プレイステーションCamera
の4つが最低限必要となっています。

プレイステーション4本体とワイヤレスコントローラーはプレイステーション4購入時に手に入り、PSVR本体とプレイステーションCameraは『PSVRカメラ同包版』を購入する事で入手する事が可能です。

PSVRでオススメのソフト5選を紹介します。

ゲーム好きなら誰でも知っているビッグタイトル『ファイナルファンタジーシリーズ』。
今度の最新作はプレイステーション4から出る新作のようですが、ダウンロード配信でVR対応の物も発売されます。

キャラクター視点でゲームを楽しむ事が出来るので、魔物の息遣いが聞こえてきそうなほどリアルな視点でゲームを楽しむ事が出来、画面越しではない視界で登場キャラクターとの絆を深めることが可能になりました。

ファンタジーの世界観をVRで楽しみたい方にはこの作品がオススメです。

ゾンビゲームの代名詞としてホラーゲーム部門トップの座を走り続ける『バイオハザード』。
画面越しでも恐ろしいゾンビとの対峙なのですが、PSVRに対応した『BIOHAZARD 7 resident evil』ではまるで本当にゾンビ屋敷にやって来てしまったかのような錯覚に陥ることが出来、これまでにない恐怖を味わいながらゾンビを退治する事になります。

魔王側の立場に立って勇者を倒す“勇者系ゲーム”の元祖、『勇者のくせになまいきだ』がドット絵から卒業し、可愛らしい3D姿となりました。
これまで地中でダンジョンを形成しモンスターを育てていた主人公ですが、次は地上で勇者たちを迎え討ち、破壊神として人間の国を侵攻します。

可愛らしい見た目に反してかなりの思考が楽しめるジオラマゲームです。

世界的なアメコミヒーロー・バットマンとなってゴッサムシティの謎に挑むアドベンチャーVRゲーム。
これまでのシリーズと同じく捜査モードを駆使して様々なガジェットを使用していくのですが、今度は自分がバッドマンとなって有名な秘密道具を使えます。

これまで18禁ゲームが存在しないと言われたプレステ業界でしたが、PSVRはVR専門のアダルトゲーム発売がされています。
前作品の『リアル彼女』というゲームのコンセプトを色濃く受け継いだ恋愛アダルトゲームであり、近所に住む女の子・夕陽さくらちゃんに色々なお勉強を教えていくストーリーなんだとか。

長年ゲーム好きの間で夢だとされていたゲームのVR化。
たくさんの人が待ち望んでいたシステムがようやく現実のものとなり、2016年は記念すべき“VR元年”となりました。

一度システムが出来た以上、小説の中のみの存在であったVRMMOが実現する未来はそう遠くはないでしょう。
今年からゲームの文化は大きな進歩を遂げそうですね。