2016年3月に週刊新潮によって女性との不倫旅行が報じられた『五体不満足』の著者・乙武洋匡氏が、これまで彼を支えた妻の仁美さんや家族と別居中であることが判明しました。

乙武氏は、現在は仕事場である事務所に寝泊りをしているそうです。

さらに、離婚に向けた話し合いも始まり、結婚15年目を迎えた夫婦が危機を迎えています。

乙武夫妻の知人によると、別居を切り出したのは妻・仁美さんから。

2016年6月上旬に妻の仁美さんが夫である乙武氏に対して「疲れました。もう今の状況は耐えられません。別々に暮らしましょう」と別居を切りだしたそうです。

妻の言葉に対して、乙武氏は別居をしたくない旨を伝えたもの、仁美さんの意思は固く“彼女のためにも、もうそれしかないのか…”と別居を承諾し家を出たそうです。

乙武夫妻の別居の理由は、“先天性四肢切断”の夫を献身的な介護で支えた妻・仁美さんの介護疲れだそうです。

“乙武不倫”と騒がれた、今年3月の不倫騒動で、妻や家族、迷惑を掛けた人や、世の中に対する贖罪として、仕事を減らし、1日の多くを自宅で過ごすようになった乙武洋匡氏。

しかし、家族のためにと乙武洋匡が1日中家にいるようになった事で、トイレや風呂など、介護にかける時間が増え、仁美さんの負担はどんどん増えていったそうです。

そのため、介護の負担に耐えられなくなった妻・仁美さんは、夫である洋匡氏に別居を切り出したようです。

これまで、仕事のために、事務所や外出先など、自宅にいる事が少なかった乙武洋匡氏。

さらに、夜10時を過ぎる場合は、介護をしてくれるボランティアスタッフのいる事務所に寝泊りするように言われていたため、“半別居”状態に近く、妻の仁美さんの介護負担は現在ほど高くありませんでした。

これまで、仁美さんは、夫のいない時間に体を休めたり、自分のために時間を使うことができたのが、不倫騒動後、妻や家族のために洋匡氏が自宅にいる時間が増えたために、妻が体や気を休める時間がなくなってしまったのです。

なんとも皮肉な話です。

2016年3月24日『週刊新潮』によって乙武氏と20代後半女性との不倫が報じられました。

翌日の3月25日は、乙武夫妻の15回目の結婚記念日だったため、乙武氏にとっては、最悪の結婚記念日となりました。

『週刊新潮』が報じたのは、乙武氏と不倫相手とみられる20代女性との不倫旅行。
8日間にわたってチュニジアやパリなどを旅行したと報じ、乙武氏は不倫の事実を認めました。

また、この旅行にはダミーとして乙武氏の友人も同行させた事で、計画的な不貞行為に、世論の怒りを買う事となりました。

さらに、乙武氏はこれまで5人の女性と肉体関係を持ったことを認めました。

これには、ネット民や世の中も「絶倫」「Ｚ武」「下半身大満足」「純愛エロメガネ」といった声が上がるも、これまで献身的に乙武氏を介護してきた妻・仁美さんへの裏切り行為としてさらに大きな怒りを買う事となりました。

不倫騒動は新潮の記事だけではありませんでした。
乙武氏が不倫相手とされる女性と写った写真がネット上に流出。

これらの画像は、乙武さんの裏垢？と噂されるTwitterのアカウント「純愛エ～メガネ　@vo_cowperking」が流出元になったようです。

一連の不倫騒動に対して、乙武氏は、自身の公式ＨＰにて謝罪コメントを掲載しましたが、妻・仁美さんにも謝罪をさせた事で、より世論の怒りを買う結果となってしまいました。

国政に興味のあった乙武氏は、自民党の擁立で参院選に出馬を検討していましたが、不倫報道によって参院選不出馬となり、政治の夢は断たれてしまいました。

表向きは妻や家族のための仕事の自粛ですが、これまで誠実さや、爽やかなイメージで売ってきた乙武氏にとって、今回の不倫騒動によるイメージダウンは計り知れないものだったようです。

ベッキーのゲス不倫もそうであったように、世論は不倫に対して非常に厳しい目を持っており、スポンサーも気にするためにテレビでも起用しにくくなり、コメンテーターや執筆などの仕事は激減することとなりました。

乙武氏本人へのダメージのみならず、妻の仁美さんや子供たちへの周囲の視線も厳しいものになり、好奇の目にも晒されることとなりました。

そのため、妻や子供たちは疲弊し、ストレスをためてしまい、別居という道を選んだようです。

おそらく介護疲れよりも、こちらの理由のほうが本質なのではないでしょうか？

妻が別居を決断した大きな理由の1つでもあるでしょう。
これまで、洋匡氏が事務所に寝泊りするときには、女性や不倫の影がチラついてうっすら不倫を察していたと言われていますが、面と向かって不倫の事実（しかも5人！）を突き付けられ、夫に対する信頼は音を立てて崩れたでしょう。

心が離れてしまった妻・仁美さんは夫・洋匡氏との離婚を決意することになったのです。

乙武氏の別居および、離婚も間近との報道に対して、

共にやり直すと乙武氏の誕生パーティーでの夫婦の謝罪会見がなんだったのか？

といった声や

お金は沢山あるのだから奥さんの負担を減らすためにヘルパーを雇うべきだった


など様々な意見が書き込まれています。