乙武氏は、終始涙目で、今回の一連の不倫騒動を謝罪するとともに、今後の活動は、白紙である事や、家族との穏やかな生活を優先したいと述べました。

不謹慎と世の中が批判的な中、恐慌開催を行った理由は、乙武氏本人が「出席者にお詫びしたい」と、謝罪を希望したからとの事

乙武氏の誕生会の開催の発起人は、社会学者の古市憲寿氏や、世界陸上男子400メートルハードルで銅メダルに輝いた元陸上選手の為末大氏らが企画して開催されたようです。

ちなみに、古市憲寿氏は、乙武氏が不倫旅行をする際に、ダミーで参加してもらった人です。

乙武氏の友人で、脳科学者の茂木健一郎氏は、自身のブログで「パーティーの冒頭、一切口外するな、と言われたので、ぼくは、そこで起こったことは一切しゃべりません」と誕生会で参加者に対して異例の箝口令が敷かれた事をつづっていました。

また、会に参加したホリエモンこと実業家の堀江貴文氏から誕生会の様子を口外したことを明かされると「『あのなあ』と思いましたが、堀江さんは、『いや、ちょっとガス抜きした方がいいんだよ』と言っていました。それで、ぼくは、ガス抜きホリエモンだなあ、と思いました」とつづっていました。

もともとは、乙武氏の参院選出馬の決意表明となるはずだった誕生パーティー。

不倫騒動の渦中の中、パーティーを開催したことに、世の中の批判が相次いでいることを乙武氏側は知ってか、内容を口外しないようにと、参加者に口止めをするという異例の会となったようです。

会の内容を口外できないという事は、おそらく浮いた会話や冗談まじりの笑いなど、世の中の人が知ったら不謹慎と炎上し批判されるような誕生会だったのかもしれません。

普通であれば、開催を取りやめるか、開催するのであれば、極めて厳粛な空気の中で行われるはずですからね。

40歳の誕生パーティである｢乙武洋匡を囲む会｣には、様々な著名人や芸能人が役250名ほど参加したようです。

その面子がとてもすごい！

本来は1000人規模の参加者を予定していたそうですが、乙武氏の不倫騒動によって飛び火を避けた乙武氏の知人や友人の多くは参加を辞退し、1/4程度の参加人数となったようですが、それでも250名という人数が、不謹慎であるという批判の飛び火を恐れず、乙武氏の誕生日を祝い、謝罪を受け入れました。
挫折しても、その求心力の強さを伺えます。

だからこそ、その影響力を持って、政治の世界に飛び込んで欲しかったと悔やむ声も多いようです。

為末大さん（元陸上選手）発起人
古市憲寿さん（社会学者）発起人
堀江貴文さん（実業家）
猪瀬直樹さん（前東京都知事）
茂木健一郎さん（脳科学者）
田原総一朗さん（ジャーナリスト）
有森裕子さん（マラソン銀メダリスト）
朝日健太郎さん（元バレーボール選手）
綾小路翔さん（ミュージシャン）
神田うのさん（タレント）
古田敦也さん（野球解説者）
堀 義人さん（グロービス経営大学院学長）
広木隆一さん（映画監督）
Tehuさん（小４サイト作成）
長塚智広さん（元競輪選手）
辰巳琢郎さん（俳優）
余貴美子さん（女優）
鎧塚俊彦さん（パティシエ）
駒崎弘樹さん（社会起業家）
津田大介さん（ジャーナリスト）
新田哲史さん（アゴラ編集長）

いかがでしょうか？
この錚々たる面々！

不祥事や失敗の時にそばにいれくれる人が本当の友人であると言いますが、これだけの方々が、乙武氏を元気づけようと集まったのです。

妻の仁美氏を裏切って、5人の女性と不倫したことは、ゲスいですが
それでも、これだけ愛されるのは、乙武氏が人間的な魅力にあふれていたことを証明しているのでしょう。

でも不倫はゲスいです。

やはりTwitter上では乙武氏が不倫騒動の最中に誕生会を恐慌開催することに批判の声が溢れていました。

うーん、リスケしたほうが賢明だったんじゃないのかな？