かつて若い頃には、その美貌とスタイルの良さで、テレビタレント、グラビアアイドルとして活躍し、今では次期民進党の代表選に立候補している蓮舫さんですが、現在二重国籍?の問題で話題となっています。

蓮舫さんは、台湾人の父と日本人の母の間に生まれました。

いわゆるハーフ議員なのですね。

両親の国籍が違うと、自身の国籍について様々な問題が生じてきます。

そんな蓮舫さんの二重国籍問題について調べて皆様にお届けしたいと思います。

□村田蓮舫(むらた れんほう)□
【生年月日】1967年11月28日（48歳）
【出身地】東京都
【最終学歴】青山学院大学法学部卒業
【前職】テレビタレント
【所属政党】民進党

蓮舫さんは、1967年バナナの貿易商だった台湾人の父と『ミス・シセイドウ』だった日本人の母の間に生まれました。

青山学院大学法学部を卒業し、1995年～1997年には北京大学にも留学経験があります。

蓮舫さんは、大学在学中に1988年音響機器メーカーのキャンペーンガール「クラリオンガール」に選ばれます。

これをきっかけに芸能界で活躍の場を広げていきました。数々のバラエティー番組などに出演して行く事になります。

蓮舫さんは、1993年には、テレビ朝日の報道番組『ステーションEYE』のメインキャスターとなり、その活躍の場をジャーナリスト分野にまで広げていきます。

蓮舫さんは2004年民主党から参議院選挙に初出馬し、見事当選し、政治家としての1歩を踏み出しました。
ここから現在の政治家としての蓮舫さんの経歴がスタートしました。

日本国籍を取得するためには大まかに言って、帰化もしくは国籍取得の手続きが必要となります。

帰化の場合はその申請について法務大臣の許可が必要となります。

国籍取得の場合は届け出だけでこれが認められます。

帰化とは、一般に、両親の双方が日本国籍を持たない外国人が日本国籍を取得する際に用いられます。この帰化による日本国籍取得の場合は、日本国籍を取得した時点で、前国籍を失う事になります。なので、帰化した場合には、二重国籍という問題は生じない事になります。一般に在日韓国人、在日中国人等の方がこれによって日本国籍を取得する場合が多いです。

一方、国籍取得とは、一般に、両親の一方が日本国籍を有するその子供である場合に適用されるものとされています。

以上に申し上げてきた事を踏まえると、蓮舫さんは、国籍取得対象者となります。現に蓮舫さんは、届け出を出したと語っています。

国籍取得の方法によって日本国籍を取得した場合には、20歳になった時に、2年間の猶予を与えられ、もう一方の外国籍の親の国籍からの離脱証明書なるものの提出が義務付けられています。

今回問題になっているのは、蓮舫さんが父の国籍である台湾からの国籍離脱証明書成るものの提出が確認できていないということなのです。

蓮舫さんは、現在48歳ですので、未成年ではありません。二重国籍は許されないのです。

総括して申し上げますと、蓮舫さんの、過失によるものなのか、または意図的な何かの理由があってそうしているのかの問題は別にして、台湾の国籍離脱証明書なるものの提出が確認できていないと言うのは事実の様なのです。

現状では、蓮舫さんは、二重国籍の状態にあるといってもいいのではないでしょうか?

仮に単なる過失であったにしても、国の立法機関である国会の国会議員であることを考えた時、それなりの責任は免れないのではないでしょうか?