アパレル店員に憧れる人は多い

若い世代の憧れの職業といえば、”アパレル店員”。

しかし労働環境は過酷

外から見ると華やかに見えるアパレル業界。

おしゃれな服を着こなして、笑顔で接客するアパレルの仕事にあこがれる人は意外と多いものです。

けれども、アパレルのバイトは憧れや華やかさと引き換えに、実は体力的にも精神的にもきつい仕事でもあります。
拘束時間の長さ・給与の安さに加え、一人当たりの仕事量が多い。

アパレル業界では人件費を極力削減するため、店を新人一人で回させる店舗も存在し、スタッフが休憩時間すら取れないこともある。
勤務時間が8~10時間中の休憩時間の1時間から1時間半を除く時間全てなので、よほど毎晩足腰のマッサージやむくみ取りでもしていないと、足がずっとむくんだ状態になります。

腰痛を持っている人はずっと立ちっぱなしなので、体が悲鳴を上げるかもしれません。

また、シフト制のところがほとんどなので、遅番の翌日が早番になると自分の自由な時間を作れないということもあります。

薄給なのに在庫買取もある!?

昨今の不況で雇用も不安定となり、給与が下がることも今や珍しくありません。

アパレル業界も例外ではなく、給料が低く設定されていることが多いです。

新卒でアパレル販売員に入社しようとしている人には酷かもしれませんが、最初は間違いなく年収は低いです

どの業界も最初は少ないとは思いますが、「会社選びに失敗」すると年収は余裕で200万円台になります。
アパレルの販売系職種は、多くのブランドが他の業界の給料相場より低めです。

たとえば求人募集の多い販売員に限って見てみると、最も相場が高い首都圏勤務であっても低め。

アルバイトなら時給900円程度、契約社員なら月給15万円~18万円程度、正社員なら月給17万円~20万円程度が相場といったところでしょう。

販売員だとボーナスが支給されないことも普通となっています。

決まった額を本当に受け取れるのか。そこに尽きる。不安は解消されない。
アパレルは8月いっぱいまで在籍していることになっているので、夏のボーナスが入っていたのですが7万くらいでした 辞めるわなw

給料やボーナスに対する不満の声はたくさん聞こえてきます。

ただでさえ薄給のなのに、在庫が余った際は買取させられることもあり、アパレル店員の財布はカツカツ状態です。

みんなの体験談

ファッション業界って春夏と秋冬のシーズンがあるので、どうしても忙しいピーク時があるんです。

なので休日出勤は多少あります。まぁ、ほんとに「多少」であるなら許せるんですけどね。
ある店員の体験談によると、有給を使わせてほしいと店長に相談したところ、「そういうのは、誰かに不幸があった時か、辞める時にまとめて消化するかにして」と言われたこともあるとか。
「目標」という名の「予算」は、毎日毎日自分で設定しなければなりませんでした。

「目標」を上回っていない日は、「明日は高めに設定して、挽回しなさい」と、必ずプレッシャーをかけられました。

セールの時期でもセールの時期以外でも、サービス残業は当たり前でした。

他にもブラック体験談は山ほどあります・・・

アパレル業界で働くなら堅い意志が必要

ここまでアパレル業界についてまとめてきましたが、いかがでしたか?

好きな服に囲まれて働くことに憧れる気持ちは分かりますが、堅い意志がないと続けていくことは厳しいでしょう。

もちろん全てがブラックな訳ではないので、どうしても働きたいならホワイトな職場を探しましょう!

この記事を気に入ったら
いいね!しよう!
エンタメ情報を毎日お届けします
この記事を友達に教える
Twitter Facebook

関連する記事

専業主婦の開業・起業がすごい!整体師になって月100万円の収入も夢じゃない!?

主婦は自宅で家事や育児、パートで働きに…なんて生活はもう古い!?最近では、主婦が開業・起業をする動きが活発に…

ChristineChandl / 1991 view

驚きの年収1,000万オーバー!?JRA(中央競馬)騎手の魅力とやりがいとは

現在、日本はギャンブル大国と言われており、パチンコ、競輪、競艇、競馬など、さまざまなギャンブルが数多く場所で…

Grepson53 / 1341 view

本当に稼げる!?ネット副業の代表格「アフィリエイト」の実態をまとめてみた

時間がない人でも稼げると噂のネット副業についてその実態をまとめてみました。

shimashow / 2093 view

遊園地のバイトは大変!?お客様の笑顔のために頑張る

遊園地やテーマパークは、訪れた人は楽しんで帰る人がほとんどです。 楽しむことができるのは、遊園地のスタッフが…

Drifin42 / 1144 view

【脱サラは計画的に】脱サラで失敗した人が多い理由と対策

今の仕事が嫌で、脱サラしようと考えている人は、冷静になって今後のことを考えるようにしましょう。脱サラして起業…

ElizabethKolodz / 1627 view

関連するキーワード