
遊園地のバイトは大変!?お客様の笑顔のために頑張る
遊園地やテーマパークは、訪れた人は楽しんで帰る人がほとんどです。
楽しむことができるのは、遊園地のスタッフがお客さんのために様々な仕事をしているからです。
遊園地のバイトではどのような仕事をしているのか見てみましょう。
遊園地は思っていたよりも大変!アルバイトの体験談
遊園地でアルバイトをしてみたいと考えている人の中で、実際にどのような仕事をしているのか説明できる人は少ないでしょう。
そこで、実際に遊園地でバイトしたことがある人の体験談を紹介します。
りかさんのお仕事体験談(21歳/アルバイト歴1年6ヵ月)
アトラクションの操作など、絶対安全を求められる仕事は、このバイトを始めて1年半たった今でも、やっぱり緊張します。
メリーゴーランドは安全なアトラクションですが、何があるか分からないですから…。 毎回気を引き締めています。
ピーク時には1つの券買所に10人以上並ぶ事もあり、300円券など1人に対しての接客時間が約10秒程なんて事ももよくありました。
やはり、夏場の暑い中、券を買うのに並び、乗り物に乗るのに30分待ち・・・、こういう状況になると、お客様がイラついてしまい、些細な事での苦情が押し寄せたりということもありました。
お客さんが乗るアトラクションの操作もバイトが行うようですね。
ピーク時になるとお客様への接客時間が短くなることもあるのです。
新人バイトであっても遊園地は安全を徹底することがいちばん大切で、徐々に慣れてくると流れ作業になりがちなので常に気を引き締めないと自分自身も怪我をしてしまうことになりかねません。
新人さんはどこでも大変ですが、遊園地となると更に覚えることが増えるので他の仕事よりも厳しいというイメージがあります。
最近では、USJでコースターが止まるという事件がありました。
このようなこともあるので、スタッフやバイトは大変な思いをしているはずです。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で走行中のジェットコースター2両が緊急停止し、乗客計64人が空中で体を下に向けた状態で、最長約2時間取り残された。
係員が横の避難用通路に下ろすなどして、午後6時45分ごろまでに全員が救助された。けが人はいなかった。
遊園地でバイトしたい人は、前もってどのような仕事をしているのか、どのようなことに気をつければいいのか把握しておくべきです。
遊園地でバイトする前に~知っておきたい仕事内容~
遊園地でバイトする以上、どのような仕事をしているのかを知っておきましょう。
全国にあるテーマパークで来園者すべてが楽しい時間を過ごせるように、園内のあらゆる業務を行うのがテーマパークスタッフです。
園内にあるアトラクションの受付、誘導、案内、運転、店舗での販売、飲食の提供、清掃などさまざまな作業を担当します。
新人は受付や誘導、案内や清掃などの仕事がメインです。
アトラクションの運転などは、経験を積んだ人でないと任せられないので注意してください。
受付などの仕事では、次のようなことを行います。
遊園地や水族館といったテーマパークでのアルバイト業務のほとんどは接客がメインです。
遊園地であれば、入園券売場やインフォメーションセンター、各アトラクションの受付の他、土産売場やレストランなど、様々なタイプの接客があります。
着ぐるみスタッフ
着ぐるみスタッフは「体験してみたい」と思う人が最も多いポジションです。
愛くるしい着ぐるみの中に入りコミカルな動きをして、とにかく子供達と触れ合うのがメインの仕事です。
清掃の仕事は接客ではありませんが、園内を掃除している時にお客様に話しかけられることがあるので、その時は笑顔で接するようにしてみてください。
・クリーン(掃除の仕事)
これも接客の仕事に入れておきます。
ディズニーなんかではクリーンのキャストの行動が有名だったりします。
水でミッキー書いちゃったりするやつ。
巡回しながら掃除をします。
多客日はゴミ箱のゴミ袋も多く交換しないといけません。
施設によってはクリーンのスタッフがトイレ掃除をするところもあります。
遊園地はお客様のことを第一に考える
遊園地ではお客様に楽しんでもらうこともそうですが、お客様に万が一のことが起きた時に備えてた用意をしています。それが賠償責任保険です。
企業には様々なリスクがあり、それによって賠償責任が問われます。
こうした万が一に備えた保険が賠償責任保険です。
賠償責任保険は損害保険会社ごとに特徴があり、補償内容も異なります。
実は遊園地には、様々なリスクがあるのでそれに備えて災害保険に加入しているのです。
1.財物リスク
遊園地内の建物、付属設備、遊具、システム
コンピュータなどの設備一式が対象で下記のような損害
2.損害賠償リスク
遊園地運営にかかる法律上の賠償責任
3.売上減少リスク
4.労働災害リスク
・スタッフの業務災害、通勤途上の災害リスク
遊園地のアトラクションは、一歩間違えれば大怪我をする可能性があるため、厳重な管理や操作だけでなく保険にも加入しないといけません。
そのため、アルバイトといえどしっかりと仕事をしないと、お客様が安全に楽しむことができなくなります。
バイトしたいと思う人は、仕事を楽しむことも大切ですが、責任を持って取り組むことが重要です。
大変だけどやりがいのある仕事!
遊園地の仕事は責任が伴う仕事で、お客様への対応も真剣に行わないといけないのです。
それだけでなく、遊園地の仕事にはデメリットがあります。
デメリットとして一番辛いと考えられるのは季節による仕事の過酷さです。
アトラクションが設置されているのはほとんどが屋外の場合が多いと思います。
売店などの室内は冷房や暖房がついていて快適な環境もしれませんが、屋外のアトラクションでは一日中直射日光を浴びている場合も少なくはありません。
過酷な仕事というイメージが強いですが、遊園地の仕事はデメリットだけでなくメリットもあります。
■遊園地で働くメリット
他のアルバイトとは違って、常に非現実の世界で働けるため、働いているだけで楽しくなってきます。
また、そのテーマパークが好きな人にとっては、良くも悪くも裏側のことやコアな知識を付けることもできます。
新作のアトラクション情報や押しキャラクターのグッズ情報も、世間より早く知ることができますからね。
遊園地でアルバイト経験のある人の話では、遊園地でなら仕事も楽しいという意見が多くありました。
子供がたくさん来る場所でもありますので、接客好きで子供好きな人には向いているアルバイトでしょう。
遊園地でのバイトはお客様に楽しんでもらえるように!
遊園地のバイトは過酷で責任重大なお仕事ですが、その遊園地のことが好きな人、人と接することが好きで笑顔にしたいという人にとっては素敵な仕事といえます。
自分がどのアトラクションで働きたいのか考えて、真剣に取り組むことでお客様も自分も楽しみながら働くことができますよ。
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