赤ちゃんが夜泣きする原因って?

試しておきたい夜泣き対策

赤ちゃんが夜な夜な突然泣き出して、どうしていいか分からない…。
そんな経験を持つママさんは多いと思います。
理由も分からずあたふたしてしまう赤ちゃんの「夜泣き」、一体何が原因なんでしょうか?

赤ちゃんが夜泣きする原因

赤ちゃんの夜泣きの原因は、はっきりとは分かっておらず、時と場合によることや個人差があるものです。考えられることは、不安だ、興奮して寝付けない、眠り方がわからないといった不快症状のほかに、睡眠サイクルの乱れ、刺激やストレスなどが原因と考えられています。

お昼寝しすぎて夜眠れなくなったり、寝る時間が早すぎて夜中に目を覚ましてしまったりといった生活が、赤ちゃんの睡眠サイクルを狂わしてしまうようです。
「我が子の夜泣きが激しい…」そう感じたら、普段の生活を見直してみる必要がありそうですね。

赤ちゃんが夜泣きしないためにできることは?

朝はなるべく7時に起こす

「明るくなったら起き、暗くなったら眠る」という太陽の光に合わせた生活が理想的。なるべく朝は7時に起こし、夜は8時を目標に寝かせるようにしましょう。生活リズムを整えるコツは、朝起きる時間にかかっています。まずは7時に起きることからスタート!

お昼寝はほどほどに

お昼寝は、生後4ヶ月くらいまでは最大で4時間半ほど、生後5・6ヶ月であれば最大で3時間半ほど、生後7ヶ月~1歳までであれば最大で3時間ほど、それ以降3歳くらいは最大で2時間ほどを目安に切り上げるようにしましょう。いずれにせよ、お昼寝時間が夕方5時を過ぎないことも重要です。

間接照明で寝付きやすい空間作りをする

夜は8時までに眠らせることを目標に、食事や入浴などは7時半までに済ませます。部屋の照明が明るいと寝つきが悪くなるので、オレンジ色などの暖色系の照明で夕方の薄暗い雰囲気を演出しましょう。テレビやパソコン、携帯電話は厳禁です。

赤ちゃんは、一般的に生後3ヵ月くらいまで体内時計が働いていないと言われています。
なので、これらのことを意識して睡眠のサイクルをしっかり整えてあげることが大切ですよ。

赤ちゃんの精神を安定させる“ベビーマッサージ”が話題!

赤ちゃんはスキンシップをとると安心する

赤ちゃんはママやパパに抱っこされるのが大好きです。抱っこして欲しいときに抱っこしてもらえると安心するだけでなく、「自分は愛されているんだ」という自信=“自己肯定感”を身につけるようになります。これは、その後成長するうえで大切なこと!

大人でも人に触れられると安心しますよね。
実は、スキンシップをとると「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌されて、ストレスを緩和できることが分かっているんです。
なので、赤ちゃんとこまめにスキンシップをとることを忘れないようにしてくださいね。

スキンシップをとるのにおすすめなのが“ベビーマッサージ”

べビーマッサージとは、ママやパパの手によって赤ちゃんの体を優しくさするスキンシップの方法で、「タッチケア」と呼ばれることもあります。多くの場合、手にベビーオイルなどをつけて行うので、スキンケアとしての効果も期待できます。

ベビーマッサージには、赤ちゃんにとって様々な良い効果があるんです。

•スキンシップによって安心し満足を得る
•肌を丈夫にして免疫力を高める
•循環が良くなり、病気に対する免疫力が高まる
•胃腸の調子を良くし、便秘を予防する
•緊張が解けストレスを減らし、情緒が安定する
•リラックスしてよく眠るようになる
•自律神経、末梢神経を刺激して、脳の発達を促す
•成長ホルモンの分泌を促進する
•夜泣きに効果がある

ベビーマッサージの資格を取得するのもおすすめ

ベビーマッサージはやり方さえ学べば自宅でもできますが、初めての場合は講師から指導してもらうのがおすすめです。
通信講座なら、忙しいママさんでも手軽に学べるので便利ですよ。
また、ベビーマッサージの資格を取ることもできるので、将来仕事などにも役立ちます。

そんなベビーマッサージの資格を取得するためには、ベビーマッサージの資格を発行している団体が開催する講習を受け、赤ちゃんの発育や脳の発達などの知識や、マッサージの実技を学ぶことが必要となります。それぞれの認定団体で設定しているプログラムを修了したら、認定書が発行されるという流れです。

ベビーマッサージの資格には、主にこのような種類があります。

●チャイルドボディセラピスト
●チャイルドボディセラピストインストラクター
●ライセンスベビーセラピスト・ライセンス
●トータルチャイルドボディセラピスト
●ベビーマッサージ・リフレクソロジー
●ベビーマッサージインストラクター

どれも仕事に活かせる便利な資格ばかりなので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

赤ちゃんの笑顔を取り戻すには

まとめると、赤ちゃんの夜泣きを防ぐには、

・睡眠サイクルを整えること
・スキンシップをとること

が大事だと分かりました。
もちろん、夜泣きの原因が全て睡眠サイクルの乱れとは限りません。
その理由は場合によって様々なので、様子を見ながらまずはこの二つの方法から実践してみてくださいね。

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