「（沖縄は）元々中国から取ったんでしょ」発言で再炎上しているウーマンラッシュアワーの村本さん。

「朝まで生テレビ」やTHE MANZAIでのネタでの炎上の真相は！？

政治風刺は、実は高評価！？

暴露された春香クリスティーンさんとの噂や、過去のストーカー被害に5歳の頃の子供時代についても画像や写真を交えてお伝えします！

漫才コンテスト『THE MANZAI』で優勝しその名を広めた村本さん。
その後はゲスいキャラクターを活かした炎上芸人の第一人者として活躍（？）しています。

・名前　　：村本大輔
・生年月日：1980年11月25日
・血液型　：O型
・年齢　　：37歳（2018年1月現在）
・出身地　：福井県大飯郡おおい町出身
・身長　　：174cm
・体重　　：70kg
・学歴　　：福井県立小浜水産高等学校（現福井県立若狭高等学校海洋キャンパス）中退
・所属事務所：よしもとクリエイティブ・エージェンシー

村本さんは子供のころサッカー選手になることが夢でしたが、高校の時に相手チームの3軍に20対0でぼろ負けしたことで挫折。
目標をお笑い芸人に転換し、2013年に『THE MANZAI』で優勝したことで日の目を見ました。

村本さんはこれまでに10回もお笑いのコンビを解散してきています。
10回も解散することもすごいですが、10回また結成するというのもなかなかのパワーですね。
解散の理由は、村本さんのお笑いに関してのダメ出しがきつくそれに耐えられなくなった相方が離れていったようです。
相方のダメ出しで辞める程度なら、どうせ頂点まで昇り詰められるような人材ではないような気もします。
村本さんは日々数千数万の人間からダメ出しをくらっているわけですからね。

2008年に現在の相方中川パラダイスさんとコンビを組み、ウーマンラッシュアワーを結成しました。
その早口でまくし立てるスタイルの漫才で勝ち進み、2013年に『THE MANZAI』で優勝。
刺々しいアグレッシブな性質の村本さんは、ふわっとした中川パラダイスさんとの相性が良かったのかもしれません。

どことなくお笑いコンビ爆笑問題の二人に似ているような気がします。
計算か天然か、村本さんはとにかく噛めるものがあれば噛みついていく攻撃的なスタイルで良くも悪くも話題を集め、人気かどうかはともかく活躍を続けています。
常に嫌いな芸人の筆頭に名を連ねるようなポジションですが、その危なっかしさが好きなファンも多いのです。

その歯に衣着せぬ物言いで度々炎上騒ぎを巻き起こしてきたウーマンラッシュアワーの村本さんですが、2018年元旦放送の『朝まで生テレビ!』に出演した際にもそのポテンシャルを遺憾なく発揮しました。
問題となったのは、憲法9条の改憲について議論する最中での村本さんの発言。
各政治学者やジャーナリストの面々が勢揃いする緊張感のある場で、村本さんは血肉を欲するハイエナのごとく彼らの首元に喰いついたのです。

スタジオで頭の良いお歴々たちが憲法9条と自衛隊について議論している場面、村本さんは一番端っこの席から身を乗り出さんばかりに前傾姿勢の半立ち状態で口を挿みました。
「違憲っていうのは何が違憲なんですか？」
憲法9条の内容について説明を求める村本さん。
他の出演者に9条の2項を読んだことはあるのかと訊かれて「読んだことない」と答えると、「無知を恥じなさい」と怒鳴られ場は険悪なムードに。
それでもお構いなしに自身のポジションを貫く村本さんはその後、日本は戦力を放棄すべき、尖閣は取られてもいい、（沖縄は）元々中国から取ったんでしょ、などの発言をし、他の出演者から「愚民性を感じる」だの「小学生でもわかる話」だの散々な言われようをされてしまいました。

この『朝生』での件に関して、放送終了後から賛否両論の様々な意見が飛び交うことになります。

村本さんに対するこのような誹謗中傷の声が相次ぎ、ネットではお得意の大炎上。

しかし村本さんは本当に「無知」な「愚民」だったのでしょうか？
議論の内容に関しては、少々素人には難しくて意見ができませんが、『朝生』の出演者たちの態度を客観的に観察すると、村本さんがそんなに悪かったように思えないんですよね。
村本さんは『朝生』の問題の場面で、無理に議論に切り込まずに傍観することもできたと思います。
そのほうが楽ですし、専門的な学者たちを前にして発言をすることは相当な勇気が必要なことでしょう。
そんな中あえて口を挿んだのは、難しい話が淡々と進んでいってしまうことに違和感を感じ、視聴者の代表としてもっとわかりやすい説明を求めていたからかもしれません。
その村本さんに対してろくな説明もせずにただ「無知」と見下して嘲る出演者たちのほうが、人としてよっぽど愚かな気がします。

勉強不足かもしれないとしても、村本さんは正々堂々と果敢に自身の意見をぶつけました。
その姿勢一つとっても、賞賛されるべきところはあります。
村本さんはこの公の場で自身の意見を主張しようとしていたというよりは、異なった別の角度からの意見を取り入れることにより、議論の幅を広げようとしていたように思えます。
凝り固まった頭で村本さんの意図にすら気づけない学者たちのほうが、柔軟性が無くよっぽど頭の悪い印象です。
それでも結局ニュースとして取り上げられてしまうのは村本さんの思慮に乏しい感のある発言だけということは、叩きやすい人を叩くという世間の低俗な慣習でしょうか。

『朝生』出演後、内外問わず袋叩きにされた村本さんでしたが、なぜか次回の番組出演のオファーがあったようです。

生放送中に「（憲法9条2項を）読めよ！」と村本さんを怒鳴る場面もあった田原総一朗さんですが、実は村本さんを認めているところもあるのかもしれません。

また、視聴者からも否定的なものだけでなく、村本さんに対して肯定的な意見もたくさん上がっています。
以下は番組を観た視聴者さんとのツーショット写真とともに村本さんがTwitterに上げた内容です。

その芸風から後ろ指を指されることの多い村本さんですが、実は正義感が強く、泣き寝入りをしないその積極性が認められているのかもしれません。

村本さんは男3人兄弟の中の、長男として生まれました。
色黒でガッチリ体型の次男と三男はお父さんにそっくりで、長男の村本さんだけがお母さん似のようですね。
村本さんの両親は離婚しています。
お父さんはお酒を飲んで酔っ払って帰ってくることが多く、それが原因でよく夫婦喧嘩が起きていたようです。
当時中学生だった村本さんが夫婦喧嘩の止めに入ると、顔面を殴られてしまったこともあるみたいです。
まだ小さかった三男の弟を間に入れて喧嘩の仲裁を試みたこともあるようですね。

以前村本さんがお母さんのいる地元福井に帰った時のことです。
なかなか実家に帰ることのない村本さんは、お母さんのためにルイ・ヴィトンの鞄、直筆の手紙などを用意していたそうです。
しかし当初計画していた状況とは裏腹に、些細なことでお母さんと口喧嘩を始めてしまった模様。
売り言葉に買い言葉で怒号の応酬となりました。
村本さんの歯に衣着せぬ物言いはお母さん譲りだったみたいですね。

久しぶりの再会にも拘わらずなぜか喧嘩を始めてしまった親子ですが、村本さんが持ってきたプレゼントで一気に仲直り。
「最高の息子！」と呼ばれ、お母さんに感謝されたようです。
ゲスな芸人という呼び声高い村本さんですが、実は裏では礼儀正しく真面目な印象も持たれている村本さんらしいお母さんとのエピソードではないでしょうか。

番組でファンに手を出したエピソードを披露するなど、戦略的ゲス芸人な印象のある村本さんですが、実際は意外と一途なところがあるのかもしれません。
以前番組で、村本さんが春香クリスティーンさんを本気で口説いていた過去を暴露されてしまったことがあります。
ゲスいキャラクターで売っている村本さんですが、この事実を暴露された瞬間は珍しく狼狽している様子でした。
この反応は、普段村本さんが細かく計画的に考えて自身の番組での発言を決めている、つまり意識的に世間から嫌われるキャラクターを演じていることの裏返しなのかもしれません。

春香クリスティーンさんといえば人気ハーフタレントで、ワイドショー番組などでもコメントする知的な印象とものまねなどのコミカルな印象を併せ持つタレントさんですね。
最近は2018年3月でタレント活動を休業し勉学に専念することを決めたことも話題となっています。

村本さんは春香クリスティーンさんとお近づきになるため、話題として必要となる政治の勉強をしたり、高級なハンドクリームをプレゼントしたりしていたようです。
まるで隣のクラスの女の子に恋をした男子中高生のようではありませんか。
残念ながら春香クリスティーンさんには「脈無し」と判断されてしまった村本さんですが、意外と純粋なところがあるのかもしれません。
好きな人のために勉強をするって、なかなか真面目で可愛らしいことですよね。

そのキャラクター性から、ちょっと変わった人に好かれるのでしょうか？
村本さんは以前ストーカー被害に遭ったことがあります。
深夜2時、自宅の前にキツネのお面を被った女が来たというのです。
どうしてキツネなのか、タヌキではいけないのか、という部分は大事ではなく、とにかく恐ろしい出来事ですよね。
意味わかりません。
村本さんは勇敢にもドアから出て傘で女を追い払おうとしたようですが、失敗。
すぐに110番して駆けつけた警察により難事は逃れたようですが、トラウマになりそうな出来事ですね。
お面はトラでもウマでもなく、キツネでしたが。

犯人の女は警察からの注意を受けましたが、懲りずにその後もライブ会場に出没し、村本さんの家族を誹謗中傷するような手紙を渡してきたといいます。
村本さんは警察に相談しますが、証拠がないため泣き寝入り。
そして再び会場に女が現れた際、マネージャーが警察に連絡し女は捕らえられます。
ストーカーは24歳の女子大生だということでした。

その後ストーカー被害を公表した村本さんですが、どこをどう勘違いされたのか、何人かのユーザーに「村本さんがストーカーをしていた」と間違われていたみたいです。
面白いですね。
村本さんの日頃の行いが鑑みれる、素晴らしいオチではないでしょうか。

村本大輔率いる（？）ウーマンラッシュアワーは、2013年に漫才コンテストの『THE MANZAI』で優勝を果たしました。
2015年からの『M-1』復活に伴い、現在『THE MANZAI』はコンテスト形式ではなく普通のネタ見せ番組に形を変えました。
そして2017年12月に放送された『THE MANZAI』で披露したウーマンラッシュアワーのネタが、様々な場所で物議を醸しています。

ウーマンラッシュアワーが『THE MANZAI』で披露したネタは、「原発」や「被災地」、「沖縄米軍基地」問題など、風刺を取り入れた前衛的なものでした。
ネットでは放送直後から賛否両論の声が殺到。
村本さんのTwitterのフォロワーが2万人ぐらい一気に増加したほどだそうです。
ネタを作ったのは100%村本さんのほうでしょうから、相方の中川パラダイスさんはどんな思いで舞台に立っていたんですかね？
良くも悪くも注目を浴びるのはいつも村本さんのほうなので、パラダイスさんも何かしら話題を発信してもらいたいものですね。

『THE MANZAI』で話題を集めた村本さんは、その後ネットテレビのほうで先輩への宣戦布告ともとれる発言をしました。
要約すると以下のようなものです。

・今のM-1メンバーは過去に『THE MANZAI』で勝っているメンバーばかりであり、メリットがないのでM-1には出場しない。
・M-1に審査員も全員出場するのなら自分も出る。
・偉そうに審査するぐらいなら出ればいい、ネタを作ればいい。
・過去にろくなネタもやっていないのにすごいネタやってきたみたいな顔でテレビに出ないでほしい。

上の内容は一見すると、村本さんが先輩たちに対して喧嘩を売っているような発言に聞こえるかもしれません。
しかし村本さんの刺々しい言葉の飾りを外せば、「先輩たちの漫才をぜひ見たい」「自分も先輩たちと同じ舞台に立ちたい」と、先輩方をリスペクトしているようなニュアンスに捉えられないこともないですね。
この発言を受けて松本人志さんを筆頭とした先輩方はどう思ったのでしょうか？

『THE MANZAI』での反響が冷めやらぬ中、2017年12月29日に村本さんはTwitterを更新しました。
それは『スターバックス』でコーヒーを買った後のこと。
袋からコーヒーのカップを取り出してみると、マジックでカップにこのような文言が書かれていたのです。
「THE MANZAI、おつかれさまです！　心にひびきました！」
ウーマンラッシュアワーが披露したネタに対する称賛の言葉です。
スタバ店員の粋なはからいに、「電車で泣かせるなよ」と、村本さんはかっこつけながらも感動した旨を伝えています。
勘違いされやすい村本さんの言葉も、届く人にはしっかりと届いているのですね。

他人から叩かれるための素質をこれでもかというほど備えている、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん。
これからも丸くなることなく言葉の牙を剥き出しにして頑張っていってもらいたいですね。
そしてもう少し相方の中川パラダイスさんも活躍してくれたらなと思います。