北朝鮮の故金正日（キム・ジョンイル）総書記の長男で、第2代最高指導者・金正恩の兄、金正男（キム・ジョンナム）氏が2017年2月13日に午前9時に暗殺されたと、2月14日にTV朝鮮によって報じられました。

北朝鮮のロイヤルファミリーの暗殺にネットもざわついています。

金正男氏が暗殺されたのは、マレーシアのクアラルンプール空港で、空港の出入国審査の前にあるショッピングエリアで倒れていたのを発見されたようです。

報道によれば、出入国審査の前にあるショッピングエリアで倒れていた金正男は、その後、空港から病院に搬送中に死亡したと報じられており、発見時には生きていたようです。

もし、意識が少しでもあれば、暗殺した相手の名前を伝えているかもしれませんね。

報道によれば、金正男氏を暗殺した手段は“毒針による毒殺”だったようです。

ニュースで“毒殺”と聞いて、食事や飲み物に薬物を混ぜたのかと思いましたが、調べてみると“毒針”って、一体今は何世紀なのでしょうか！？

毒針なんて“ドラクエのはぐれメタル退治”くらいしか思いつきません。

著者は、当初、現地民による殺害も疑いましたが、毒針なんてアイテムを使うくらいだから、やっぱり犯人は北朝鮮の人間なのでしょう。

まったく北朝鮮という国は、何から何までレトロでぶっ飛んでいる国です。

報道によれば、金正男をマレーシアで暗殺した犯人は、2人の女スパイだとの事です。

どうやら女スパイは、金正男氏を殺害後に逃走し、どこかに潜伏していると推測されます。

やはり女スパイは美人のお色気お姉さんなのでしょうか！？

金正男氏の暗殺を命じた人物で真っ先に疑われるのが、実弟であり第2代最高指導者・金正恩氏。

父・金正日（キム・ジョンイル）総書記の死後、後継者として最高指導者の地位につきましたが、周囲への猜疑心から、粛清と題して側近達を殺害しており、その凶刃は実兄である金正男にも向けられたのではないかと推測する声が多いようです。

もしも金正男氏の暗殺を命じたのが、金正恩氏であるならば、その理由は一体なんでしょう！？

一時期は後継者争いで、中国が金正男氏を最高指導者にすべく暗躍しているとの噂もあり、金正恩氏が後継者に選ばれた後も自身の立場と権力を揺るがしかねないと金正恩氏は正男氏を警戒していたようですが、正男氏が、流浪のように各国をプラプラと巡り、遊び歩いている様子から、政治に興味がないと判断し、警戒を解いたとも言われていました。

金正恩氏は、父・金正日氏の後継者として、北朝鮮の最高指導者の立場について以後、その権力を脅かす存在や、自身の暗殺を恐れ、側近達を次々粛清したりと、猜疑心にさいなまれていたようです。

一度は、政治に興味がないと警戒を解いたはずの実兄・正男氏に対しても、再び自身の立場を脅かす存在と猜疑心が出てしまったのでしょうか？

報道によれば、金正男氏の殺害だけでなく、正男氏と第2夫人のイ・ヘギョン氏の間に生まれた息子で長男のハンソル氏も連絡が取れず、行方不明になっていると伝えられています。

ハンソル氏は父・正男氏が叔父である金正恩委員長との権力にもまれ、マカオや中国など海外を転々とする中で、2011年よりボスニアのヘルツェゴビナのモスタルにあるインターナショナル・スクールに留学し、その後はフランスのパリ政治大学に入学し、卒業後も同国に滞在していたそうです。

開放的だった父・正男氏の影響を受けて育ったハンソル氏は、海外のマスコミのインタビューに対して、金正恩委員長を“独裁者”と表現し批判していた為、正男氏同様に金正恩氏の逆鱗に触れ粛清されてしまったのかもしれません。

まさお…じゃなかった、北朝鮮のロイヤルファミリーの中でも、ひと際日本との因縁も深い金正男氏の暗殺報道に対して、ネットやTwitterでは、その死を悼む声が多数書き込まれています。

やはり金正男氏と言えは、北朝鮮のロイヤルファミリーで唯一、国際情勢の中の北朝鮮を冷静に見ており“北朝鮮の良心”とも呼ばれていました。

その死に対いて悲しみに暮れる声も多数つぶやかれています。

そういえばいました。
赤坂の愛人。

もしかして彼女にも魔の手が！？

確かに正男氏が後継者に選ばれ、北朝鮮の指導者になっていれば、拉致問題も今よりは前進し、解決の糸口が見えていたかもしれません。

そして、ここまで北朝鮮が世界から孤立する事もなかったでしょう。
だって、あのコミカルな性格ですから！

霊能力者はこういう時にこそ活躍してもらいたい。

これはwwww