17日、ニューヨークのマンハッタンで爆発があり、25人が負傷した。

この爆発は、マンハッタンの中心部の人気スポットで発生したが負傷した25人は、いずれも軽傷だった模様。
幸い死亡者は出なかったが、人気スポットでの爆発によりショックを受けているニューヨーカーが多数いるようです。

爆発が起きたのは、マンハッタンでも若者に人気のスポットのチェルシー。

NYでの土曜の夜と言えば、若者は挙って出かけているはずで、まだ詳細は分かってはいませんが、故意による爆発だとすれば、そこを狙った！？可能性が考えられます。

爆発音がなった瞬間、周囲にいた人達は一斉に逃げたといいます。
一般市民にも危機管理能力が高いニューヨーカーだけあって、瞬時に適応したようです。

マンハッタンの交通と言えば地下鉄ですが、その地下鉄も止まっている様子で、交通は麻痺しているとの事。

最近の傾向として、自らの携帯で自分の目の前で起きた事件・事故を動画でとり、瞬時にSNSでUP出来る事。

この事件も例に漏れず、すぐさま動画がツイッターに上がっていました。

大きな爆発後に逃げる市民や、現場の臨場感が漂う周囲の様子。
見ているだけでも、震えが来ます。

ニューヨーク州の隣接するニュージャージー州でも、17日に爆発があった。
爆発があったその日、マラソン大会が開催される予定で、コース沿いのごみ箱が爆発したという。
こちらも詳細は分かっていないが、故意的に仕掛けられたものとみられ、警察がテロやそのほかの可能性を加味して捜査している。

これがマラソン大会中の爆発と考えたら、本当にゾッとします。

誰かが仕掛けたとなれば、マラソン大会で集客したところを狙ったと考えられます。

NYの爆発との関連も含め、捜査中との事。
NY州とニュージャージー州は、130㎞程の距離、ニュージャージーで仕掛けNYに移動し仕掛ける事も可能だと思われるが、捜査内容の一報が待たれるところだ。

16日からマンハッタンでは、各国の首脳や指導者が集める国連総会が開催されている。
そのため、マンハッタン周辺はいつも以上に警備が高くなっており、その中での爆発とあり、この総会に対する何かの警告かとも噂が立っている。

26日には国連総会出席のため、日本の安倍首相もNY入りが決定している。

この事件があった事で、さらに重厚な警備が敷かれると考えられ、911の時の様に空港や公共の交通機関での防犯対策、またはNY市民にも普段の生活に不便を催すような警備体制が敷かれると考えられる。

まだまだ事件の内容や詳細は不明だが、この先NY、ニュージャージー以外にも爆発物が仕掛けられる可能性も高く残っている。

今、旅行中の方やこれから出かける方は十分に気を付けていただきたい。