中日ドラゴンズ、9/16日現在の順位は6位と最下位。
56勝76敗と5位の阪神とは1ゲーム差。残り試合で最下位脱出を目指します。

中日は黄金期の戦い方で考えると守り勝つ野球。その象徴は投手ですが10勝以上あげている投手がいません。なかなか厳しいシーズンでした。

本塁打21本を放っているビシエド。ケガで離脱もありましたが中心選手として活躍しています。

立浪和義がつけていた背番号３を継承する、高橋周平。レギュラーに定着し始めた若手有能株。

入団10年目の今シーズン、不動のショートとして、初めての規定打席到達。守備も堅実で評価が急上昇中の選手。

9/16日現在、16セーブ、防御率1.57と守護神として活躍。先発投手が苦しい状況のなか明るい話題です。

谷繁監督は2014年と2015年は選手兼任の監督。そして、今シーズンから監督専任となり真価が問われたものの厳しい結果になりました。

谷繁監督の休養により監督代行になったのは森繫和ヘッド。落合政権時代から投手起用を任されるなど手腕に期待がかかりました。

2015年シーズンで引退し今期は2軍監督を務めた小笠原道大。中日の2軍成績はソフトバンクに優勝を渡したものの2位と健闘。その手腕が評価されての次期監督候補かもしれません。

現在、監督代行の森繁和を監督に昇格させるプランも考えらえるようです。2016年シーズンでは初の6連勝を飾るなどチーム状態を少しずつ変えたことが要因でしょうか。

まさかの仰天プランですが、イチローを選手兼任の監督で打診するという報道もありました。愛工大名電の出身で地元、中日で采配を振るってほしいと考えたのでしょうか…？

少数ながら落合博満GMの監督再登板の声もあるようです。先の監督時代には8年間で4度のリーグ優勝した成績は誰の目からも文句なしです。

中日内部では落合GMを下ろそうとする声も高まっているようです。成績不振の一端にはGMの責任もあるとの声もあるようです。

球団内外の様々な声から落合GMの契約の更新はしない方針もあるようです。

中日の切り込み隊長として盗塁王などを獲得した経験のある大島。もし流出となればかなりのダメージ。

2016年シーズンからチームのキャプテンを務めている平田。パワーと守備が魅力の選手。

中日ドラゴンズの次期監督は小笠原2軍監督を軸に考えているようですが、どうなるのでしょうか。主力選手の流出も懸念されますので早く盤石な体制をとってほしいものですね。